■Co shu Nie、最新アルバム『Flos Ex Machina』への想い語る。「物語の中で華やぐ存在、眩しい光でありたい」
本日3月2日朝、音楽とエンタテインメントに特化したInterFMの情報番組『MUSIClock with THE FIRST TIMES』に、3月のGUEST MUSIC BROAD CASTER(マンスリーコーナーDJ)の水曜日担当として、Co shu Nie(Coの「o」はウムラウトありが正式表記)の中村未来、松本駿介が初登場した。
2018年にTVアニメ『東京喰種トーキョーグール:re』OPテーマ「asphyxia」でメジャーデビュー。その後も話題のアニメのタイアップを次々発表し、現在は「SAKURA BURST」でTVアニメ『15周年 コードギアス 反逆のルルーシュ』第2クールのEDテーマを担当しているCo shu Nie。バンド結成について、MUSIC BROAD CASTERの山崎あみに聞かれると、「中村がバンドを始める時に、共通の知人のギタリストから紹介されて、『スタジオ入ろうか?』みたいなところからですね」(松本)「当時、松本が組んでいたバンドのライブを観に行ったんですけど、すごくビビッと来ましたね、運命です」(中村)と結成当時を振り返り、番組をスタートした。
最新の音楽情報を伝えるコーナーでは、ソニー生命保険が、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』とコラボレーションした企業WEB CM「挑戦」篇を公開したというニュースをピックアップ。『THE FIRST TAKE』でデビュー曲「asphyxia」を披露しているCo shu Nieは、収録を振り返り、「ピリッとした空気感で、すごく心地よかったです」(中村)とコメント。「一発録りのように、最大限の力を出さなきゃいけない時、どんな気合い入れをしますか?」と聞かれると、松本が「験担ぎが結構好きで、ベタにトンカツを食べたり、無い時はトンカツ風味の駄菓子を食べたりしてたんですけど。ライブに関しては勝負パンツです。インディーズ時代にライブ前にパンツが破れちゃって、新しいパンツでライブをしたらすごく上手くいって。そのパンツを履かないとライブが出来ないみたいな呪いにかかってしまったんです。もう破れて、呪いは解けたんですけどね」と話して笑った。
自身によるニュース読みでは、MAN WITH A MISSIONが3月23日に発売する、約2年ぶりのアリーナツアーを収録した映像作品集のアートワークを公開したことを紹介。発売に先駆けてYouTubeにて公開中の、ツアーで披露されたAC/DCのカヴァ―曲「Thunderstruck」のMVを見て、「アートワークもカッコ良かったんですけど、AC/DCの原曲もすごく好きですし、ステージの裏側も見れて楽しかったです」と感想を述べた中村。マンウィズとの共通点について聞かれると、「リペアの方が一緒」と明かし、「楽器って木で出来てて、気候の変化で形も変わったりするので。それを調整してくれるのがリペアの人なんですけど。触感とかもリペアの人が違うと変わったり、すごく繊細なので。その繊細な感覚を求めて、同じリペアさんにお願いしてるのかな? と思うと、感覚が近いのかなと思って親近感を感じちゃいますね」(中村)と返答。松本は、マンウィズの魅力について、「アニメタイアップとかもよくされてて、曲を聴くと『あ、マンウィズだ!』ってすぐ分かって。それくらい芯の通ったサウンドをずっと鳴らしてるんだろうなと思いますし、映像で見てもお客さんに愛されてるのがすごくよく分かる」と熱っぽく語った。
それぞれの音楽ルーツについて話した番組後半。ボーカル、ギター、キーボード、ベース、ドラムでのバンド経験があり、Co shu Nieでは全曲の作詞・作曲を担当する中村は、「ピアノを3歳から習っていたので、小さい頃から音楽に触れて生きてきました。その後、ビョークからは大きな影響を受けてると思いますね。映画『ダンサー・イン・ザ・ダーク』の『Selma Songs』ってサントラがあって、働いてる工場の音や電車の音といった日常の音が音楽に変わっていく様子に衝撃を受けて。いまの音楽への影響もすごくあると思います」と自身のルーツを振り返る。
一方、「ランシドってパンクバンドに影響受けた」というベースを担当する松本は、「監督(中村)に教わったサンダーキャットってベーシストに、『カッコいい! こんなベースを弾きてぇ!!』となりました」と明かし、「プロになろうと思ったのは高校時代、音楽の専門学校に通わせてもらうことになって。『やるからにはプロにならなければいけない』と自分の中で決めてました」と自身のルーツを振り返った。
Co shu Nieは3月16日に2ndアルバム『Flos Ex Machina』をリリース。中村は、タイトルについて「“Deus Ex Machina”という『機械じかけの神』という舞台用語のオマージュで、どんなカオスな状態になっても、神様が万事解決で物事を収束させるという意味があります」と説明。続けて「私たちは『機械じかけの花』として、物語の中で華やぐ存在、眩しい光であり、革命でありたいという意味で付けました」とタイトルに込めた意味を明かし、松本が「タイアップ曲もたくさん入っていますが、それに負けないくらい新曲も個性が強くて、期待を絶対裏切らない曲がたくさん入っています」と完成したアルバムについて語った。
InterFM『MUSIClock with THE FIRST TIMES』は、放送後から1週間、radikoで視聴可能。最新の音楽情報を提供するコーナーは、 あさ8時15分頃から放送されている。
番組情報
InterFM897『MUSIClock with THE FIRST TIMES』
毎週月曜~木曜 07:30~08:55
放送エリア:首都圏
DJ:平井麗奈
MUSIC BROAD CASTER:山崎あみ
3月GUEST MUSIC BROAD CASTER:
月:櫻坂46
火:シド
水:Co shu Nie(コシュニエ)
木:PELICAN FANCLUB
radiko ※3月2日(火)放送分
https://radiko.jp/#!/ts/INT/20220302073000
『MUSIClock with THE FIRST TIMES』番組サイト
https://www.interfm.co.jp/musiclock
Co shu Nie OFFICIAL SITE
https://coshunie.com