■ソニーの最新鋭VPスタジオで撮影された、初めての映像作品!「 臨場感があって映像に取り込まれそうな感覚がありました」(SixTONES)
SixTONESのYouTube限定パフォーマンス企画『PLAYLIST -SixTONES YouTube Limited Performance-』の第4弾「共鳴」が、3月1日に公開された。
すでに公開されているMVとはまったく演出の異なる、あらたな映像作品となる。
『PLAYLIST』は、新しい映像表現とアーティストパフォーマンスの融合を目指した、完全オリジナルの撮りおろし企画。SixTONESのYouTubeオフィシャルチャンネルで公開される。今回は、ソニーPCLが新設したあらたなクリエイティブ拠点となる「清澄白河BASE」で、一般公開される作品として初めて撮影が行われた。
映像制作業界において、時間や場所の制約にとらわれず“クリエイターが本当に表現したいこと”を追求できる撮影手法として期待が高まっている「バーチャルプロダクション」を使用し、あらたな音楽パフォーマンスの可能性を探求、提案する、実験的な企画となった。
■『PLAYLIST -SixTONES YouTube Limited Performance-』とは?
SixTONESのYouTubeオフィシャルチャンネルにて、不定期で行われる映像企画。新しい映像表現とアーティストパフォーマンスの融合を目指した、完全オリジナルの撮りおろし企画。地上波音楽番組ではなかなか実現できない映像表現や演出と、SixTONESメンバー6人が魅せるパフォーマ ンスとの融合が見どころ。これまで計3日分・3曲のオリジナルパフォーマンス動画を公開している。
■ソニーPCLのクリエイティブ拠点「清澄白河BASE」発、第1弾映像作品
今回は、ソニーPCLが新設したあらたなクリエイティブ拠点となる「清澄白河BASE」で、一般公開される作品としては初めて撮影を実施。映像制作業界において、時間や場所の制約にとらわれず”クリエイターが本当に表現したいこと”を追求できる撮影手法として期待が高まっている「バーチャルプロダクション」を使用し、あらたな音楽パフォーマンスの可能性を探求し、提案する、実験的な企画となった。
■壮大な空間移動で魅せる圧巻のダンスパフォーマンスを、ほぼノーカットで撮影
今回使用された撮影技法「バーチャルプロダクション」は、これからの新しい映像表現の形を生み出す、注目の映像手法。大型LEDディスプレイに3DCG背景を映し、その前に実際のオブジェクトや人物を配置してカメラで撮影することで、背景に映し出された場所で実際に撮影したかのような映像制作を実現する。
従来のスタジオ撮影では、セットを作り込むかグリーンバックでの合成処理が主流だったが、この技術を使うことによって、3DCGで作成した背景をリアル空間のようにカメラで撮影することができるようになった。ディスプレイの前面に鏡面のステージや砂を敷くなどの美術セットを作りこむことで、よりリアル空間とバーチャル空間の境界がわからない、リアルな空間を生み出すことができる。また、背景に合わせて演者に実際に風をあてることで、より背景と演者の一体感を生み出すことが可能になる。
今回、3DCG背景が、カメラの動きに合わせてリアルタイムで変化する特性を活かしたカメラワークは、ほぼノーカットでSixTONESのダンスを捉え、臨場感溢れる圧巻の楽曲パフォーマンスとなった。
楽曲の世界観をイメージした幾何学的なオブジェクトが点在する閉鎖空間から、一瞬で果てしない宇宙のような空間へ様変わりする背景は、映像に壮大なスケールをもたらしている。
■先端テクノロジー×クリエイティブ=あらたなコンテンツ表現
「清澄白河BASE」は、先端技術によるあらたな映像表現手法や体験を生み出し発信する場として、ソニー PCLが開設したクリエイティブ拠点。
ソニーのCrystal LED Bシリーズを使用した国内初(※注)となる常設のバーチャルプロダクションスタジオをはじめ、先端技術を活用した制作機能を備える。ソニーPCLが持つ様々な映像制作のノウハウや技術を活用した表現手法と制作ワークフローの提供および 研究開発を通じて、映像制作者やクリエイターの思いを形にするためのクリエイティブワークを実現していく。
※注)2022年1月24日現在、ソニーのCrystal LEDを導入した国内のバーチャルプロダクションとして。
■SixTONES コメント
――今回「清澄白河BASE」で撮影してみていかがでしたか?
アトラクションのように、カメラと連動して背景が動いているので、 臨場感があって映像に取り込まれそうな感覚がありました。グリーンバックを使って撮影させていただくときと違い、その場で完成形に近い映像を確認することができるのが新鮮でした。出る側としては完成形を観ることができるのは、すごくわか りやすかったです。背景の動きに合わせて「背景のここにこれがあるんだったら、こうしよう」と考えて動いたり、自分の身長を考慮して動くなど、とても掴みやすかったです。他のメンバーやスタッフ と世界観のイメージを統一しやすいのもメリットだなとも感じました。
また、今回の映像を観ると、改めてその綺麗さに驚くとともに、本当にその場にいるような感覚になり ました。この映像の綺麗さは、今後様々な場所で活用し、いろんな可能性がありそうだなと思いました――今回の撮影で、特にファンに観てほしいポイント、見どころはどんなところですか?
僕たちのパフォーマンスと最先端技術がどのようにマッチしてくのかというところが見どころです。「共鳴」のMVは、全編グリーンバックで撮影し、そこからリップシンクを差し込んだり、自分たちの イメージカットを織り交ぜたり、目まぐるしく文字を入れて動かすCGの加工を施すなど、「後から編集して作っていく」という独自の面白さがありました。
今回はどちらかというとワンカメショーに近い方法で撮影しているので、より僕たちの姿やパフォーマ ンスに目が行きやすいだろうし、それを際立たせている背景やシチュエーションも、唯一無二なものになっており、また違った目線で楽しんでもらえるのではないかと思います。――今後、バーチャルプロダクションを使ってチャレンジしてみたいことは?
こういうご時世ということもあり、例えば無観客ライブや配信ライブで使ってみたいです。ライブ会場に来られない人であっても、今まで味わえなかったパフォーマンスが届けられそうと思いました。 バーチャルプロダクションに僕たちの生のパフォーマンスを重ね合わせて、今まで表現しきれなかったことが表現できるのではないか、という可能性を感じました。バーチャルプロダクションを使うことで、配信ライブだからこそ実現できるような演出も、たくさん作れそうだなと思いました。
リリース情報
2022.03.02 ON SALE
SINGLE「共鳴」
SixTONES OFFICIAL SITE
https://www.sixtones.jp