■「歌詞拾ってるなと思いました(笑)。映像になるとまた違った感動がある」(クリープハイプ・尾崎世界観)
クリープハイプの尾崎世界観が自身のオールタイムベストに挙げるジム・ジャームッシュ監督の映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を得て書き上げた新曲「ナイトオンザプラネット」をもとに松居監督が書き上げ、池松壮亮と伊藤沙莉が主演を務めた映画『ちょっと思い出しただけ』。
2月11日より公開となった本作で、主人公である・照生と葉を演じた池松壮亮と伊藤沙莉、ミュージシャンの男として出演も果たしたクリープハイプの尾崎世界観、そして初のラブストーリーに挑んだ松居大悟監督が集結し、映画の印象的なあるシーンについて語ったスペシャルインタビュー映像が解禁された。
劇中でも特に思い出深いシーンであり、ラブストーリーならではのロマンチックなセリフとして池松らが盛り上がったのが「夢で待ち合わせね」というセリフを言うシーン。照生と葉が寝る直前、寝ることで会えなくなることを寂しがった葉に対し、夢の中でも…と葉に声を掛ける照生のふたりが描かれている。本作の中でも随一のロマンチックなセリフであり、照生と葉が最も幸せだった瞬間を切り取っているのだが、実はこのセリフ、松居監督の実体験がベースになっているそう。実際にセリフを言うことになった池松はこのセリフがとても照れくさかったそうだが、劇中では、住所の番地やどこに何があるから、という詳しい道案内までしてくれている。
映像ではそんな池松に対し、伊藤が「よくポンポン出てくるなと思って…」と話し始めると、池松は「あれは実家のルートなんです」とまさかの事実を告白。一同には大きな笑いが起き、和気あいあいと仲睦まじい様子が公開されている。
さらに、映画の元になった楽曲を書き上げた尾崎は、完成した映画を観て「歌詞拾ってるなと思いました(笑)。映像になるとまた違った感動がある」と感慨深げに喜びをコメント。池松、伊藤との共演シーンである高円寺の商店街シーンを振り返って、劇中で自身が歌っている曲の選曲秘話や、青春時代を共にした親友であり、久しぶりに再会を果たした池松、松居らとの撮影現場の思い出を明かしている。
他にも、タクシーの中で喧嘩をする照生と葉のシーンでは、池松のある発言に思わず笑いかけたという伊藤のマル秘エピソードや、現場で、長年信頼関係を築いてきたカメラマンが撮影中にホロリとしていた感動エピソード、さらに奇跡の早さ? で習得したダンスシーンの裏話まで、ここでしか知ることのできない必見の特別映像となっている。
PHOTO BY E-WAX
映画情報
『ちょっと思い出しただけ』
2月11日(金)公開
出演:池松壮亮 伊藤沙莉 河合優実 尾崎世界観 屋敷裕政(ニューヨーク) 大関れいか 國村隼(友情出演) 永瀬正敏
監督:脚本:松居大悟
主題歌:クリープハイプ「ナイトオンザプラネット」(ユニバーサルシグマ)
制作・配給:東京テアトル
(C)2022『ちょっと思いだしただけ』製作委員会
リリース情報
2021.11.12 ON SALE
クリープハイプ
DIGITAL SINGLE「ナイトオンザプラネット」
2021.12.08 ON SALE
クリープハイプ
ALBUM『夜にしがみついて、朝で溶かして』
クリープハイプ OFFICIAL SITE
http://www.creephyp.com/
映画『ちょっと思い出しただけ』作品サイト
https://choiomo.com/