■「2社とバンドを組むような感覚で挑めそうだなと思ったので、すごくそこは面白いなと思いましたね」([Alexandros]・川上洋平)
パナソニック株式会社と花王株式会社アタックが、毎日の家事のひとつである洗濯を楽しみ、悦びを感じてほしいという思いから立ち上げた共同プロジェクト、『「#センタク」プロジェクト』。
このたび、[Alexandros]による同プロジェクトのテーマソング「日々、織々」が完成。
作詞・作曲を務めた川上洋平が出演する「#センタク」CM新生活篇が、2月15日より公開となった。
[Alexandros]・川上洋平 コメント
■『「#センタク」プロジェクト』とテーマソング「日々、織々」について
僕としてはコンポーザー、つまり劇伴みたいな役割だと受け取りました。(初めてお話を伺ったときは)一緒にひとつのアートをつくり出していくような、2社とバンドを組むような感覚で挑めそうだなと思ったので、すごくそこは面白いなと思いましたね。だから編むほうの糸を紡いでいく字面の「織」にしました。プロジェクトの絆も織っているという意味もあります。僕自身、会社員をやっていた頃、「洗う」とか「キレイにする」ということに関わる業種の営業を担当していて、今回のお話は運命だったのかな思っています。だから、僕 以外に渡したくないと思いました(笑)。■「 日々、織々」のメロディついて
明る過ぎず、暗過ぎない、平坦で淡々としているイメージはなんとなくメンバー全員の中にありました。僕はその中で清潔になろうとする過程を描きたいという想いがありました。少し毒っ気があるところから、そこをくぐり抜けて、そこから脱して、明日に行きたいっていう、自分からの脱皮みたいなものを含めたりするときは、もう少し熱くなる部分も垣間見えたりしたほうがいいかな、などと想像を巡らせました。その想いをメロディーにできたことはとても良かったと思います。■「 日々、織々」の歌詞へのこだわり
歌詞を書くときは、すごく無意識という状態を大事にしているんです。“白いシャツの中をくぐって”は、本当にデモのままで、ふと出てきたんですよね。歌い終わって聴いたら“白いシャツの中をくぐって”、いいじゃんと思って、そのままにしたんです。“ライム色を拭って”という歌詞は、ライム色がプロジェクトのキーカラーということを知る前から自然に出てきました。“ライム色を拭って”が何を意味するのか、聴く方が想像できる部分だと思うので、ぜひ聴いて感じてほしいです。ちなみに僕は“黄身のないオムライス”がいちばん気に入っています(笑)。
リリース情報
2022.02.16 ON SALE
DIGITAL SINGLE「Rock The World / 日々、織々」
[Alexandros] OFFICIAL SITE
https://alexandros.jp/