■「絶対的な自信と野心だったり狂気みたいなものを出していけたらなっていう思いでシーンを作ってました」(横浜流星)
2月11日公開の映画『嘘喰い』のメイキング映像が公開された。
本作は、天才ギャンブラー“嘘喰い”こと斑目貘が、日本の政財界、そして裏社会をも支配する会員制の闇ギャンブル倶楽部“賭郎”で、イカサマも、殺し合いも、なんでもありの“超危険なデス・ゲーム”に挑む姿を描いた作品。
今回、公開されたのは、どんなイカサマも悪魔的IQで見破る、“嘘喰い”という異名を誇る天才ギャンブラー・斑目貘(横浜流星)と、科学者という過去を持つ新参の賭郎会員、マッド・サイエンティストこと佐田国一輝(三浦翔平)が、20億円と自らの命を賭けて極限状態で繰り広げる超スリリングな頭脳心理戦「死のババ抜き」のメイキングシーン。
ゲーム自体は、誰もが知っていて、誰もが経験するシンプルなババ抜きだが、その内容は、ババに記された「I」から「V」までの数字が首吊りに至るまでの工程となり、全行程11に到達すると即死という、一瞬の判断ミスが文字どおり命取りになる超危険なデスゲーム“ハングマン”が展開される。
映像では、横浜と三浦が、中田秀夫監督やスタッフのアドバイスに耳を傾けながら、それぞれのキャラクターイメージに合った心情を表現するために、真剣な眼差しで撮影に望んでいく様子が映し出されている。
シンプルなゲームだからこそ際立つ、ゲームの面白さと人間同士の葛藤。原作でも人気の高いシーンについて、横浜は「絶対的な自信と野心だったり狂気みたいなものを出していけたらなっていう思いでシーンを作ってました」と撮影を振り返り、三浦も「流星とも色々話し合いながらやっていたんですけど、本当にハングマンゲームのところは、劇的にお芝居してます」と語っている。
そんな彼らをそばで見ていた貘と行動をともにする梶隆臣を演じた佐野勇斗は「三浦さんと流星くんが迫力のあるお芝居をしてくださったおかげでリアクションはしやすかったです」と絶賛。
有無を言わせず観るものをその世界観にぐっと引き込む、初共演とは思えぬふたりが強固な信頼関係で作り上げた「死のババ抜き」。本作で繰り広げられるデスゲームの数々に期待は高まる内容となっている。
映画情報
『嘘喰い』
2月11日(金)全国ロードショー
原作:迫 稔雄(『嘘喰い』集英社ヤングジャンプコミックス刊)
監督:中田秀夫
出演:横浜流星、佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、森崎ウィン、櫻井海音、木村了、鶴見辰吾、村上弘明、三浦翔平
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)迫稔雄/集英社 (C)2022映画「嘘喰い」製作委員会
配信情報
dTV『嘘喰い -鞍馬蘭子篇/梶隆臣篇-』
2月11日(金)からdTVで独占配信
(C)迫稔雄/集英社 (C)2022映画「嘘喰い」製作委員会 (C)エイベックス通信放送
映画『嘘喰い』作品サイト
https://wwws.warnerbros.co.jp/usogui-movie/