■主題歌は、安部勇磨(never young beach)の「テレビジョン」
日本の一家団欒の象徴ともいえる家庭の味=カレーライスと、電波を通じて誰かと誰かを繋いでくれるラジオが、ひとりの人生、ひとつの家族にもたらすちいさな奇跡の物語を描く、リリー・フランキー主演×清水康彦監督×齊藤工プロデュース映画『その日、カレーライスができるまで』が、9月3日より、全国順次公開されることが決定(併映作品あり)。
このたび本予告映像・スチール写真が到着、あわせて、主題歌が安部勇磨(never young beach)のソロ名義曲「テレビジョン」が決定したことが発表された。
本予告映像は、タイトルどおり、リリー・フランキー演じる主人公がカレーを慣れた手つきで調理する様子や、テーマのひとつであるラジオ番組の雰囲気も一部味わえる内容。また、初めて一人芝居に挑戦したリリーの悲喜交交、様々な表情が映し出され、独特の個性が溢れる演技と、ほぼワンシチュエーションの物語に映像ならではの表現を駆使していることが窺える。
主題歌は、ネバヤンの愛称で親しまれる人気ロックバンド、never young beachのボーカル&ギターとして活動中の安部勇磨による「テレビジョン」。脱力感のある歌声とノスタルジックなサウンドが物語のやさしい後味となる。
この楽曲は、本年6月30日に初のソロ名義でリリースされた安部勇磨のアルバム『Fantasia』に収録。また本作の劇中歌も安部が歌唱している。
本作は主演のリリー・フランキーが初めてほぼワンシチュエーションでの一人芝居に挑戦。また齊藤工監督『blank13』(2018年)に続きリリーの妻役で神野三鈴が声の出演をしているほか、愛聴するラジオのパーソナリティは吉田照美、岡田ロビン翔子が務める。
監督は、密室スリラーのリメイク映画『CUBE』(10月22日全国公開)で注目の清水康彦。原案・脚本はTBS系列ドラマ『半沢直樹』の脚本で話題の金沢知樹。本作は2019年に野添義弘還暦記念公演のために、金沢が演出家・いちかわニャーとともに創作した一人芝居が原案となっている。
企画・プロデュースは、マルチに活躍する齊藤工。クリエイター活動10周年の節目に「映画は不要不急なのか」「混沌とした現代にどんな作品が生まれるべきなのか」という映画人としての思いを、信頼するチームに託した。
後悔や希望をスパイスに、愛しい日常を想いながら大切な人のために作るカレーと、ラジオがきっかけとなり動き出す、やさしい奇跡を見届けよう。
映画情報
『その日、カレーライスができるまで』
9月3日(金)より全国順次公開
主演:リリー・フランキー
出演(声):中村羽叶 吉田照美 岡田ロビン翔子 黄 栄珠 福田信昭 / 神野三鈴
監督・脚本・編集:清水康彦
企画・プロデュース:齊藤 工
原案・脚本:金沢知樹
脚本:いちかわニャー
主題歌:安部勇磨「テレビジョン」(Thaian Records)
(C) 2021『その日、カレーライスができるまで』製作委員会
リリース情報
2021.06.30 ON SALE
安部勇磨
ALBUM『Fantasia』
映画『その日、カレーライスができるまで』予告映像
https://youtu.be/AGez8iKS4xQ
映画『その日、カレーライスができるまで』作品サイト
http://sonocurry.com/