■感極まった高校生の「いつも流星くんに救われています」の言葉に、横浜流星が「僕もその言葉に救われています」
映画『嘘喰い』学生限定試写会サプライズイベントが本日2月1日に東京・FS汐留で行われれた。
イベントでは、事前にキャスト登壇を知らされていない学生の目の前に、主演の横浜流星、佐野勇斗がサプライズ登場。さらに、横浜と佐野に学生が直接質問できるというサプライズコーナーも用意されており、嘘喰いならではのサプライズ=イカサマてんこ盛りのイベントとなった。
イベントが始まると、何も知らない学生たちの前に会場限定の特別映像が上映され、別室からの体ではじまった映像で横浜は「本日はご来場いただきありがとうございます、本当はそちらに伺って皆さんにお会いしたかったのですが、行けずにすみません。僕らは全力で作った作品なので、たくさんの方に観ていただきたい気持ちでいっぱいです」と挨拶。
続けて佐野に向けて「ふたりで宣伝活動してきましたけど、やり残したことある?」と振ると、佐野は「僕はどうしてもやりたかったことがありまして、実は今日、別部屋でそれを用意してもらえているということで…今から行きましょう!」との掛け声ともに、なんとサプライズでステージに登場! 思いもよらぬサプライズに学生たちのテンションはMAX! 涙を流しながら喜ぶ姿も見られ、会場は鳴りやまない拍手に包まれた。
ステージに登場した横浜は「本日はお越しいただきありがとうございます。サプライズは成功したかな?」と会場の熱気に圧倒されながら学生に問いかけ、佐野は「泣いている方もいらっしゃいますね。涙は拭いてください。今日は短い時間ですけど、楽しんでください」と涙を流す学生を気遣いながら、挨拶をした。
話題は作品に移り、自身の役柄について横浜は「僕が演じた役は天才ギャンブラーでして、非常に魅力ある役を演じました」、佐野は「ひと言で演じるから貘さんのバディ。常に右にいて、人生を救ってもらった役」とコメント。
また佐野は横浜が演じた貘について聞かれると、「貘の魅力というか…横浜流星くんの魅力でもあるのですけど、オーラがあってカリスマですよね。横浜流星だから貘を演じられるのかなと思うんですけどね」と貘へのリスペクトたっぷりでアツく魅力を語った。
学生からの質問コーナーも行われ、ひとつ目の質問は、「今回、騙し合いが重要となる作品だと思うんですけど、出演キャスト様全員のなかで、誰がいちばんポーカーフェイスだと思いますか?」というもの。
横浜は悩みつつ、「目蒲を演じた本郷奏多くんかな。淡々とやってるいるんですよね。疲れも見せず、たぶん汗もかいてないんじゃないかな(笑)」と目蒲鬼郎を演じた本郷奏多のポーカーフェイスっぷりを暴露。すると佐野は「それだけいうと流星くんですね。ゲームをしている時、顔だけ見るとすごいできる人みたいに見えますもんね」と横浜を弄りつつ会場を笑わせた。
ふたつ目の質問は「撮影現場で横浜流星さんのキュンとした行動ありますか?」。
佐野は「流星くんと一緒にうなぎを食べに行ったときに、流星くんが席を外したんですよね。最初はトイレに行ったと思っていたんですけど、お会計の時に、(店員さんから)『いただいてます』と言われたんですよね。それはキュンときましたよね」と横浜のカッコ良すぎるエピソードを披露し、会場は拍手喝采が起きた。それを受け横浜は照れつつも「後輩に奢らないわけには行かないよね」と話した。
3つ目の質問は「将来はこれをやりたい、成し遂げたいと思うものがあまりなくて興味があるものは沢山あるのですが挑戦する勇気がありません。キャストの皆さんに応援してもらいたいです」。
横浜は「興味がたくさんあることが素晴らしいです。僕は興味を持つことがあまりないんですよね。ずっとそこに立ち止まって挑戦しないことの方が怖いこと。あのときこうすればよかったという後悔をしてほしくない。失敗しないと成功への道を切り拓けない。たくさん失敗して、成功への道を切り拓けるように祈っています」とガチ回答。
それに対し高校生が涙しながら「いつも流星くんに救われています」と返すと、横浜は「僕もその言葉に救われています」と切り返し、会場全員が沸いた。さらに続けて横浜は「挑戦って怖いよね。僕らは挑戦しないといけないけど、挑戦って楽しいので。応援しています」とエールを送り、その一連のやり取りに佐野が「100点の空間。感動しちゃったよ」と話し、感動に包まれた。
4つ目の質問は「続編を作るとしたら、どんなゲームをやってみたいですか?」と、続編を期待する質問。
佐野は「大富豪!」と即答。そんな佐野に「楽しいもんね。」とにこやかに微笑みながら、自身は「エアポーカー」と回答。続けて、「今ちょうど、水中のスペシャリストをやっているので、水中で空気を賭けるという発想が面白いし、実際映像にした時にどういう風になるのか気になる。続編が出来るのは皆さんにかかってます!」と原作に出てくるゲームを挙げ、続編への意気込みを見せた。
ラストの質問は「私は将来海外で日本語を教える教師になりたいと思っております。不安なことがいっぱいで自信をなくしたときはどうやって自分にポジティブな言葉をかけていますか? よかったらアドバイスくださいさい!」というもの。
横浜は「ポジティブか」と頭と抱えたようすを見せ、佐野は「今どう言ったことをやられてるんですか?」と高校生にさらに質問。高校生が「今年の春から大学生になるので、韓国語と中国語を勉強しています」と返すと、その回答に感心しながら佐野は「真面目になるんですけど、実は僕、毎日日記つけているんですよね。日記って不安なこととかを書くと毎日熟睡できるらしいです。だから日記つけてください!」と自身の習慣をもとにアドバイス。
そして横浜は「僕自身はポジティブではないんですけど、今の自分が満足していないから、頑張れるんです。目の前のことに全力で頑張れたらいいな、と自分自身思っているのでお互い頑張れたらいいですね」と自身と重ね合わせてエールを送った。
そして最後に横浜は「本日はありがとうございます。サプライズで登壇して、皆さんの喜んだ顔が見れてうれしかったです。皆さんとやりとりができて、濃密な時間を過ごせました。映画を観て、皆さんが面白いと感じたら周りの人に『面白かったよ』と伝えていただけたらうれしいです。ありがとうございました」と伝え、佐野は「突然のことでしたが、来てくれてうれしかったです。ありがとうございました。続編やりたいと思っているので、若い皆さんには期待しています。今日来てくれてありがとうございました。楽しかったです!」と元気に挨拶をしてイベントを締めくくった。
また、イベント終了後に横浜と佐野が再登場。会場の学生とともにセルフィ―を撮影し、サプライズたくさんで歓喜と感動の涙に満ちたイベントは幕を閉じた。
映画『嘘喰い』は、2月11日公開。
映画情報
『嘘喰い』
2月11日(金)全国ロードショー
原作:迫 稔雄(『嘘喰い』集英社ヤングジャンプコミックス刊)
監督:中田秀夫
出演:横浜流星、佐野勇斗、白石麻衣、本郷奏多、森崎ウィン、櫻井海音、木村了、鶴見辰吾、村上弘明、三浦翔平
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)迫稔雄/集英社 (C)2022映画「嘘喰い」製作委員会
配信情報
dTV『嘘喰い -鞍馬蘭子篇/梶隆臣篇-』
2月11日(金)からdTVで独占配信
(C)迫稔雄/集英社 (C)2022映画「嘘喰い」製作委員会 (C)エイベックス通信放送
映画『嘘喰い』公式サイト
https://wwws.warnerbros.co.jp/usogui-movie/