■「みんな、愛しあってるかい? こんなイカシタやつらと同じ時代、同じ国に生きてるなんて素敵じゃないか!」という、アルバム『RHAPSODY』のキャッチコピーを生み出した男が、今語る言葉とは!?
6月30日に3CDの通常盤、そして7月7日に3CD+1Blu-ray+3LPの超豪華限定盤が発売され、話題沸騰中の、RCサクセション『RHAPSODY NAKED Deluxe Edition』。
1980年4月5日久保講堂。日本のロックの最重要バンドであるRCサクセションがブレイクした瞬間を捉えた名盤『RHAPSODY NAKED』にリマスターを施し、さらに、メディアでのスタジオライブや当時のフェスでのライブ、さらには当日のリハーサル音源から未発表音源を収録した超豪華盤。
RCサクセション、忌野清志郎のファンのみならず、当時のロックシーンの転換期をライブ音源で体感できる歴史的なパッケージだ。
今回は、まさに1980年4月5日、久保講堂のバックステージを走り回り、RCサクセションのブレイクを仕掛けたとも言える伝説のプロモーター、宗像和男氏が『RHAPSODY NAKED Deluxe Edition』限定盤をていねいに剥いで開封する動画が公開された。
封入されている当日のチケット、当日会場に貼られていたポスターのレプリカ、そして未公開写真満載のブックレットを手に取り、当時の記憶が鮮明に甦っていくさまを映像は映し出している。
宗像氏は、RCの初代プロモーター。オフィスで耳にしたRCのサウンドに一発で虜になり、自ら志願してRCの魅力を伝えるスポークスマンとなった。邦楽の宣伝経験がないにもかかわらず、従来の宣伝手法を飛び越えた画期的なプロモーションをラジカルに展開した。
「みんな、愛しあってるかい? こんなイカシタやつらと同じ時代、同じ国に生きてるなんて素敵じゃないか!」という、アルバム『RHAPSODY』の有名な帯のキャッチコピーは彼によるものである。RCのメンバーと共に過ごした感動と発見の日々を赤裸々に語る言葉はまさにリアル。日本ロック史の生々しい証言としても、映像は必見だ。
リリース情報
2021.06.30 ON SALE
ALBUM『RHAPSODY NAKED Deluxe Edition』(通常盤)
※3CD
2021.07.07 ON SALE
ALBUM『RHAPSODY NAKED Deluxe Edition』(超豪華限定盤)
※3CD+1Blu-ray+3LP
ユニバーサルミュージックストア
https://store.universal-music.co.jp/artist/rc-succession/