■ダウンロード部門「レコチョク上半期ランキング 2021」では、Ado「うっせぇわ」が1位を獲得!
レコチョクが展開する音楽配信サービスのダウンロード部門「レコチョク上半期ランキング 2021」と、ストリーミング部門「レコチョク上半期サブスクランキング 2021」「dヒッツ(R) powered by レコチョク(以下、d ヒッツ)上半期ランキング 2021」の上半期のランキングが発表された。(集計期間:2021年 1月1日~2021年6月30日)。
2021年上半期ランキングでは、YOASOBIがダウンロード、ストリーミング(サブスク、dヒッツ)の3部門のアーティストランキングを制覇、計6冠を受賞という快挙を成し遂げた。
なお、6冠獲得はレコチョクのランキングでは史上最多タイ記録となる。
昨年からのコロナ禍の影響もあり、YouTubeやTikTokといった動画配信プラットフォームをきっかけとした多くの楽曲がランクイン。また、テレビ等メディアの露出やタイアップ曲、配信ライブなどをきっかけに、Twitter を中心としたトレンドで話題となったことも大きな要因となり、ダウンロード、サブスクともに上位にランクインした。
時代とともに変化するレコチョクの様々な音楽配信サービスのランキングをぜひ、チェックしてみよう。
なお、音楽ジャーナリスト・柴 那典による上半期ランキングの考察をレポートも公開中。こちらもぜひチェックしてみよう。
■2021年上半期の音楽シーンを席巻するアーティストとトレンドがランクイン!
2021年上半期ランキングでは、YOASOBIがレコチョク史上最多タイとなるダウンロード、ストリーミング(レコチョクサブスク、d ヒッツ)の3部門で「アーティストランキング」1位を制覇するという快挙を成し遂げた。
コンポーザーのAyaseとボーカルのikuraからなる“小説を音楽にするユニット”YOASOBI は、2019年11月公開の第1弾楽曲「夜に駆ける」がSNSを中心に拡散。
2020年2月12日に先行配信されると、レコチョクのダウンロードランキングでは同年6月度2位、その後もTOP10以内をキープし、「レコチョク年間ランキング 2020」では5位にランクインした。
2020年末の『NHK 紅白歌合戦』出演をはじめ、2021年上半期より多数のメディアに出演、配信ライブを開催するなど注目を集め、ロングヒットを続けた。また、5月10日にはフジテレビ『めざましテレビ』テーマソング「もう少しだけ」を配信リリース、5月度月間ランキング1位を獲得しています。
「上半期レコチョクランキング」では「夜に駆ける」(2位)、「怪物」(5位)など50 位内に7曲がランクインし、「アーティストランキング」1位を獲得した。
また、「夜に駆ける」をはじめ、「ハルジオン」「群青」など全9曲を収録したYOASOBI 初のEP『THE BOOK』は2021年1月6日に配信リリースされ、ダウンロード月間ランキングでは1月から4ヵ月間連続1位、上半期の「アルバムランキング」「ハイレゾアルバム」1位を獲得した。
「レコチョク上半期サブスクランキング 2021」では、「楽曲再生」で「夜に駆ける」が1位、「群青」(5位)、「怪物」(8位)など20位内に5曲がランクイン、「アーティストランキング」1位を獲得した。
そして、「dヒッツ上半期ランキング 2021」でも、1月から6ヵ月連続で月間「アーティストランキング」1位を獲得し、その勢いのまま、上半期の「アーティストランキング」1位を獲得した。
7月2日には、“ahamo”CMソングとして話題の新曲「三原色」に加え、YOASOBIがこれまでリリースしてきた楽曲の英語版リリース第1弾として、「夜に駆ける」の英語バージョン「Into The Night」も配信リリースされるなど、引き続き活躍が期待される。
ダウンロード部門「レコチョク上半期ランキング 2021」では、Ado「うっせぇわ」が「レコチョクランキング」1位を受賞。2020年10月23日に配信開始された「うっせぇわ」は、18歳歌い手、Adoのメジャーデビューシングル。作詞・作曲はネットで音楽活動をしているsyudouが手がけている。
Adoの圧倒的な歌唱力と中毒性のある歌詞が“歌ってみた動画”などで拡散。今年1月22日に『ミュージックステーション』でテレビ初出演、その後も音声のみのメディア出演も増加し、ダウンロードでは2月度に初の月間1位を獲得するなど、上半期を通じてダウンロードされ、「レコチョクランキング」1位を獲得した。
「レコチョクランキング」では、今年リリースされた「ギラギラ」「踊」といった楽曲も50位内にランクインするなど、アーティスト、Adoとしてさらなる活躍が期待される。
「うっせぇわ」は、「dヒッツ上半期ランキング 2021」の「myヒッツランキング」でも1位を獲得、「レコチョク上半期サブスクランキング 2021」の「再生回数ランキング」でも4位にランクインしている。
ダウンロード部門「レコチョク上半期ランキング 2021」の「新人アーティストランキング」は、ヴィヴィ(Vo.八木海莉)が1位を獲得した。
今年4月から6月まで放送されたオリジナルテレビアニメ『Vivy -Fluorite Eyeʼs Song-』にて主人公のヴィヴィの歌唱を担当した八木海莉が「ヴィヴィ(Vo.八木海莉)」として新人ランキング1位を獲得しました。
本アニメはAIとして「歌でみんなを幸せにすること」を使命とし、人類に仕える“歌姫”であるヴィヴィが100年後に起こるAIと人間との戦争を止めるために活躍するストーリー。
4月18日よりオープニングテーマ「Sing My Pleasure」他、劇中歌を先行配信リリース、番組の盛り上がりとともに楽曲もダウンロードされ、最終話オンエア日である6月20日に エンディングテーマ「Fluorite Eye’s Song」が配信リリースされると、翌日のデイリーランキング7位にランクインした。
歌唱する八木海莉は15歳のとき、自身の夢を追いかけ広島から単身上京、現在YouTubeチャンネルにてカバー動画をアップし、注目を集めているアーティスト。AIの歌姫「ヴィヴィ」としての歌唱力と表現力が話題となり、自身のアーティストデビュー前でありながら、新人ランキング1位を獲得した。
なお、レコチョクのオウンドメディア「レコログ」では、八木海莉のインタビューを掲載している。
■八木海莉 受賞コメント
アニメ『Vivy ‐Fluorite Eye’s Song‐』のヴィヴィの歌唱を担当しております、八木海莉です。
このたび「レコチョク上半期ランキング 新人アーティストランキング1位」を受賞させていただきました。
本当に多くの方に楽曲を聴いていただいたおかげで受賞できた賞だと思っております。
ありがとうございます。
これからも精一杯歌っていきますので、ぜひ、応援よろしくお願いいたします。
「レコチョク上半期ランキング 2021」、ストリーミング部門「レコチョク上半期サブスクランキング 2021」で、「洋楽ランキング」はザ・ウィークエンド「ブラインディング・ライツ」が1位を獲得した。
メランコリックでエモーショナルな唯一無二の音楽性でグラミー賞3度受賞を誇る新世代のR&Bスーパースター、ザ・ウィークエンド。アップテンポでエレクトリックなポップナンバーである「ブラインディング・ライツ」は2019年11月29日配信リリース。メルセデス・ベンツ初の電気自動車“EQC”のキャンペーンソングに起用されており、ザ・ウィークエンド本人が出演するCM動画も公開されるなど話題を集めた。
また、「ブラインディング・ライツ」のイントロに合わせて、エアロビクスするチャレンジ動画もTikTokを中心にSNSで多数投稿されるなど幅広い層で話題となり、2021年2月には第55回 NFLスーパーボウルのハーフタイムショーでの圧巻のパフォーマンスもロングヒットの要因となり、ダウンロード、レコチョクサブスクにて洋楽ランキング 1位を獲得した。
「レコチョク上半期ランキング 2021」の「ハイレゾシングルランキング」は、LiSA「炎」が1位を獲得。
2020年10月12日に先行配信された「炎」は、興行収入約400億円と、日本国内歴代 1 位の作品『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』主題歌。LiSA自身が作曲者・梶浦由記と歌詞を共作、何度も原作を読み返したといい、劇中の物語と見事にリンクさせ“鬼滅”ファンの心をつかみ、また、多数のTV音楽番組での楽曲歌唱、YouTubeチャンネル『THE FIRST TAKE』でのパフォーマンスなどで注目を集めた。
「レコチョク年間ランキング 2020」の「ハイレゾシングルランキング」では10月リリースにもかかわらず年間3位にランクイン、その後もロングヒットを続け「レコチョク上半期ランキング 2021」「ハイレゾシングルランキング」にて1位を獲得した。
また、「炎」は、「レコチョクランキング」6位、「レコチョク上半期サブスクランキング 2021」の「再生回数ランキング」2位にランクインしている。
■LiSA 受賞コメント
「炎」を長くたくさんの方に愛していただき光栄です。
皆様の2021年残りの半分も、心に炎を灯して強く生きていけますように。
ありがとう。
「レコチョク上半期サブスクランキング 2021」の「新人アーティストランキング」は、ENHYPENが1位を獲得した。
ENHYPENは7月6日にシングル「BORDER : 儚い」で日本デビューした平均年齢17歳の7人組ボーイグループ。2020年6月から約3ヵ月間放映された、Mnetの超大型プロジェクト『I-LAND』で勝ち抜いたJUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KIという韓国、アメリカ、オーストラリア、日本とグローバルなメンバーで構成。
チーム名の「ENHYPEN」は、記号の「ハイフン」が意味するように、お互いに異なる環境で違う人生を生きてきた7人の少年が繋がり、お互いを発見し、ともに成長するという意味を持ち、音楽を通じて人と人、世界と世界を繋ぐという抱負も込められている。また、現在韓5大SNSフォロワー数が1,890万人超という注目のグループだ。
2020年11月30日に韓国版1stミニアルバム『BORDER : DAY ONE』を、2021年4月26日には韓国版2ndミニアルバム『BORDER : CARNIVAL』を配信リリース。この2作品に収録されている楽曲「Given-Taken」「Let Me In (20 CUBE)」「Drunk-Dazed」を中心に再生され、日本デビューを前に、「レコチョク上半期サブスクランキング2021」にて「新人アーティストランキング」1位を獲得した。国内デビュー前に新人ランキング1位を獲得したアーティストは初となる。
■ENHYPEN 受賞コメント
「レコチョク上半期サブスクランキング 2021」の「新人アーティストランキング」でENHYPENが1位を獲得しました。
こうやってたくさんの方に僕たちの曲を聴いていただけて、とてもうれしいです。本当にありがとうございます。
また、僕たちは7月6日に日本デビューもしました。
これからも皆さんによい音楽とパフォーマンスをお届けできるアーティストを目指して頑張ります。
たくさん期待してください。
これからも応援よろしくお願いします。
■「レコチョク上半期ランキング 2021」
集計期間:2021年1月1日~2021年6月30日
◇レコチョク ランキング (シングル)
1位 「うっせぇわ」 Ado
2位 「夜に駆ける」 YOASOBI
3位 「ドライフラワー」 優里
4位 「Pale Blue」 米津玄師
5位 「怪物」 YOASOBI
6位 「炎」 LiSA
7位 「Dynamite」 BTS
8位 「廻廻奇譚」 Eve
9位 「怪盗」 back number
10位 「One Last Kiss」 宇多田ヒカル
◇アルバム ランキング
1位 『THE BOOK』 YOASOBI
2位 『STRAY SHEEP』 米津玄師
3位 『BTS, THE BEST』 BTS
4位 『BE』 BTS
5位 『ZZ’s II』 ももいろクローバーZ
◇アーティストランキング
1位 YOASOBI
2位 Ado
3位 BTS
4位 LiSA
5位 米津玄師
◇新人アーティストランキング
1位 ヴィヴィ(Vo.八木海莉)
◇洋楽ランキング
1位 「ブラインディング・ライツ」 ザ・ウィークエンド
2位 「bad guy」 ビリー・アイリッシュ
3位 「麒麟がくる メインテーマ」 John R Graham,林 英哲,広上
淳一,NHK 交響楽団
◇ハイレゾシングルランキング
1位 「炎」 LiSA
2位 「One Last Kiss」 宇多田ヒカル
3位 「夜に駆ける」 YOASOBI
4位 「Pale Blue」 米津玄師
5位 「春を告げる」 yama
◇ハイレゾアルバムランキング
1位 『THE BOOK』 YOASOBI
2位 『One Last Kiss』 宇多田ヒカル
3位 『STRAY SHEEP』 米津玄師
4位 『ZEAL of proud』 Roselia
5位 『ZZ’s II』 ももいろクローバーZ
■「レコチョク上半期サブスクランキング 2021
集計期間:2021年1月1日~2021年6月30日
◇アーティストランキング
1位 YOASOBI
2位 Official 髭男 dism
3位 米津玄師
4位 BTS
5位 あいみょん
アーティストごとに再生された楽曲再生回数に基づいた「アーティストランキング」1位はYOASOBI。
「サブスク」で2021年上半期に最も聴かれたアーティストとして初の1位を獲得した。
◇再生回数ランキング
1位 「夜に駆ける」 YOASOBI
2位 「炎」 LiSA
3位 「Dynamite」 BTS
4位 「うっせぇわ」 Ado
5位 「群青」 YOASOBI
「再生回数ランキング」1位に輝いたのは、YOASOBI「夜に駆ける」。
ランキングTOP10では、「夜に駆ける」(1位)、「群青」(5位)、「怪物(8位)と3曲がランクインした。
◇新人アーティストランキング
1位 ENHYPEN
◇洋楽ランキング
1位 「ブラインディング・ライツ」 ザ・ウィークエンド
2位 「bad guy」 ビリー・アイリッシュ
3位 「Shape of You」 エド・シーラン
■「dヒッツ上半期ランキング 2021
集計期間:2021年1月1日~2021年6月30日
◇アーティストランキング
1位 YOASOBI
2位 Official 髭男 dism
3位 BTS
4位 米津玄師
5位 あいみょん
アーティストごとに選曲された楽曲プレイリストの再生回数に基づいた「アーティストランキング」1位はYOASOBI が獲得。「dヒッツ」で 2021年上半期に最も聴かれたアーティストとして初の1位をに輝いた。
◇myヒッツランキング
1位 「うっせぇわ」 Ado
2位 「ドライフラワー」 優里
3位 「怪物」 YOASOBI
4位 「勿忘」 Awesome City Club
5位 「夜に駆ける」 YOASOBI
6位 「Pale Blue」 米津玄師
7位 「群青」 YOASOBI
8位 「アンコール」 YOASOBI
9位 「もう少しだけ」 YOASOBI
10位 「怪盗」 back number
「myヒッツランキング」1位に輝いたのは、Ado「うっせぇわ」。「myヒッツ」とは、「d ヒッツ」の人気機能で、自分の好きな楽曲を毎10曲ずつ登録できる機能。いつでも聴いていたい、自分のお気に入りの楽曲を選べることから、「myヒッツ」登録数のランキングは、音楽ファンが今いちばん聴きたい、人気楽曲のランキングといえる。
音楽ジャーナリスト・柴 那典による上半期ランキングの考察レポート
https://recochoku.jp/corporate/news/20210709-firsthalfranking-report/
八木海莉「レコログ」インタビュー
https://recochoku.jp/ch/recolog/yagikairi/
レコチョク上半期ランキング 2021
https://recochoku.jp/special/100901
レコチョク上半期サブスクランキング 2021:アーティストランキング
https://recmusic.jp/playlist/?id=6985
レコチョク上半期サブスクランキング 2021:再生回数ランキング
https://recmusic.jp/playlist/?id=6986
dヒッツ上半期ランキング 2021
https://selection.music.dmkt-sp.jp/ft/sys00381/