ライブシーンにアンテナを張り、THE FIRST TIMES独自の取材で入手した音楽業界人から見た新人アーティストの推しポイントをご紹介する企画 「バリサン」。
今回は、2024年11月6日にアルバム『恋、それは電影』リリースをし、12月からレコ発ツアー・クジラ夜の街『DENEI』を開催中の「クジラ夜の街」をご紹介。
■「クジラ夜の街」パフォーマンス映像
■音楽業界人は「クジラ夜の街」のココに注目
思い出を共有した強さ
堀之内大介(Base Ball Bear)高校で結成したバンドというところにシンパシーを感じちゃいます。
正直、そういうメンバーじゃないと出せない音楽ってある気がしています。
メンバーそれぞれ個性が佇まいや演奏に現れているけど、圧倒的にこの4人の塊で見たいという感覚。好きなバンドの形です。
彼らの音楽をSaiseiしてもらえばきっとわかると思います。
彼らはもうライブハウスの領域超えてる
えい(bokula.)本人がファンタジーを創るバンドと題しているようにサウンドを扱って独創的な世界観をつくるこれほどの有言実行さは唯一無二であると思う。フロントマンの強い信念が音楽に体現されているバンドと人間が好きだ。だから俺は彼らのことを音楽を続ける限り一生リスペクトしていると確信している。
飲みの場でたまに目がバッキバキになるのだけ怖いので気をつけてください。
ずっと圧倒的存在
楓華(Conton Candy)クジラ夜の街は中学時代SNSで見つけた憧れの存在。
同じ高校に入学してからもそれは変わらず、進化が止まらなかった。演奏、技術、存在感がピカイチで唯一無二の世界観で聴く人、プレイヤーたちまでも圧倒し続けている
いつ観ても同じ場所に戻ってきたような感覚になるライブは狂気的で幻想的で、誰もが怖いほどに惹き込まれるだろう。
■「クジラ夜の街」手書きコメント
「クジラ夜の街」メンバー
宮崎一晴(Gt. / Vo.)
山本薫(Gt.)
佐伯隼也(Ba.)
秦愛翔(Dr.)
■「バリサン」担当メモ
ひとたび幕が上がるとそこはまさしくファンタジーの世界に。ライブというよりは映画、ミュージカル、パレードを観ているかのようだ。曲間にはおとぎ話の始まりのような語りがあり、次の曲への期待感を美しく煽る。音楽とともに演出で夜景を魅せてくれる「ヨエツアルカイハ1番街の時計塔」、その場にいる全員が一斉に手振りをする「あばよ大泥棒」、その名の通りみんなで歌って踊る「踊ろう命ある限り」など、彼らのライブでは没入感や一体感を体験することができる。あなたも「クジラ夜の街」という物語に魅了されること間違いなし!
クジラ夜の街 OFFICIAL
Web Site: https://qujila.com/
Instagram: https://www.instagram.com/qujila_band/
X: https://x.com/qujila_band
TikTok: https://www.tiktok.com/@qujila_band_t