■35年ぶりに“オートレーサーの原点”となる地を訪れ、子ども時代を兄と振り返る本編映像が解禁
SMAPのメンバーとして人気絶頂だった22歳の時に、幼少時からの夢だったオートレーサーへ転身した森且行の生き方の深奥に迫ったドキュメンタリー映画『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』(配給:KADOKAWA)が、11月29日より全国公開となる。
今回、森且行が幼い頃に兄と“オートレースごっこ”をして遊んだ公園を訪れ、自身の幼少期を振り返る本作の本編映像が解禁となった。
さらに11月17日23時よりMBS・TBS系で放送される『情熱大陸』への出演が決定した。
1996年、日本中の注目を集める中で、トップアイドルからオートレーサーへの転身を果たした森且行。
2020年11月3日、24年目にしてついに悲願の日本選手権初優勝を果たした。しかし、そのわずか82日後、レース中に落車し命が危ぶまれるほどの大怪我を負ってしまう。
それからレース復帰までの2年間、幾度にもわたる手術と懸命のリハビリの日々の中、森は何を思い、何を支えにしていたのか? 選手生命を脅かす怪我を負ってもなお、走ることを辞めない彼を突き動かすものは何なのか? そして50歳を迎えた今、森且行は何を思うのか?
3年にわたり病院やレース場、幼い頃の思い出の場所でカメラをまわし、肉親やレーサー仲間、担当医、そして本人へのロングインタビューを通して浮かび上がってくるのは、家族や仲間たちとの変わらない絆と熱い想いだった。
本作は、2023年3月に開催されたTBSドキュメンタリー映画祭に於いて上映された『オートレーサー森且行 約束のオーバルへ』をもとに大幅な追加撮影映像を交えて再編集され、森且行の不屈の闘志の源泉を浮かび上がらせる全く新しい内容となっている。
今回解禁されたのは、森且行が自身の子ども時代を振り返る本編映像。兄・久典とともに訪れたのは、35年ぶりに土を踏む“オートレーサーの原点”となる公園。
バイクの代わりに自転車を使うだけでなく、オートレーサーがコーナーを曲がる際、バランスを取るため左足に装着している鉄のスリッパを空き缶で自作していたという森。
一緒にレースごっこをして毎日のように遊んだ兄と、当時のことを思い出しながら自転車にまたがり「ちょっとでもオートレーサーの真似をしたかったから」と嬉々とした表情で話す姿から、家族とのまばゆい想い出や、子どもの頃から憧れ続けたオートレースへの愛がそのまま伝わってくる。
レース中の真剣な様子とはまた違ったプライベートな一面からも、オートレースにかける誰にも負けない強い情熱が感じられる貴重な映像となっている。
さらに11月17日23時よりMBS・TBS系で放送される『情熱大陸』に出演することが決定。
大怪我を負ってから復帰までを追い続けた本作に対し、番組では復帰から再び日本一を目指してSG日本選手権に挑む様子を捉えている。
加えて、本作のナレーションを務めた萩原聖人ら『3年B組金八先生』メンバーとの同窓会など、貴重な映像が満載だ。映画とあわせて楽しもう。
11月30日には新宿ピカデリーにて19:00の回、森且行と萩原聖人が揃って登壇する公開記念舞台挨拶も開催。11月17日23時59分まで先行抽選販売受付中、11月23日10時よりインターネットでの一般販売が行われる。
映画情報
『オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版』
11月29日(金)新宿ピカデリー、角川シネマ有楽町他全国ロードショー
出演:森且行
ナレーション:萩原聖人
監督・撮影:穂坂友紀
製作:TBS
企画・制作:TBS テレビ報道局 報道コンテンツ戦略室
制作プロダクション:TBS スパークル
配給:KADOKAWA
(C)TBS
映画公式サイト
autoracer-mori.com
森且行 OFFICIAL SITE
https://katsuyuki-mori.jp/