■「彼女のグローバルな感覚で僕たち世代の想いを遥かに超えたこの作品が、このコロナ禍に生まれたことは、とても意味のあること」(堤幸彦)
本日7月7日、EP『BOUNDARIES -SET A-』で全世界デビューしたAlisa(アリサ)。その収録曲「Post Stamps」MVが映画監督の堤幸彦により制作され、本日公開された。
オーストラリア在住のAlisa。父親が、堤監督の知り合いであったことが縁で、監督がその歌声に注目。18歳のとき「曲は書いていないの?」と監督に質問されたことをきっかけに、Alisaが音楽制作を始めると「世界で戦える才能に出逢った」と大絶賛。堤監督作品「SPECサーガ完結篇『SICK’S 恕乃抄』〜内閣情報調査室特務事項専従係事件簿〜」の主題歌にオリジナル曲「walls」が大抜擢されるなど、強運を味方にしてきた“最強のラッキーガール”だ。
その後、日本はもちろん世界でも人気のTVアニメ『キャロル&チューズデイ』や有名CMなどで実績を積んできたAlisaが、このたびついに全世界デビュー。
コロナ禍の2020年に制作された「Post Stamps」は、実生活において恋人が日本で暮らすAlisa自身のリアルな遠距離恋愛を歌った曲で、いつまた会えるのか不安に思う気持ちを全編英語で歌っている。
Alisaが日本語に訳した歌詞を見た堤監督が、ひとりの女性がコロナによって部屋の中に閉じこもり、30年後に廃墟と化したその部屋を、自ら壊す=燃やすというストーリーでMVを制作。
このMVのために、富士山のふもとに建てられた部屋のセットは、ケーキやシャンパンなどで飾られたかわいらしいシーンと、それとは真逆の雰囲気で廃墟を思わせるように窓ガラスが割れ、薄暗い部屋でAlisaが歌うシーンを撮影したあと、最後は実際に部屋を燃やすという一発撮り、失敗のできない緊張感のなか、大掛かりな撮影が行われた。
最後のシーンまで見ごたえ十分なMVの制作秘話、またその想いを語る堤監督×Alisaの対談映像も後日公開される。
■堤幸彦監督 コメント
日本とオーストラリアにルーツがあるAlisaですが、彼女の音楽を世界標準だと思っています。僕との偶然の出会いから、世界の皆さんに知ってもらいたくMVを制作しましたが、彼女のグローバルな感覚で僕たち世代の想いを遥かに超えたこの作品が、このコロナ禍に生まれたことは、とても意味のあることだと思いました。
理屈を超えて聴く人に伝わる、老若男女問わず様々な人の生活のシーンの中で、フィットする曲だと思いますので、ぜひ世界中の皆さんに聴いてほしいです。■Alisa コメント
音楽を始めるきっかけになった堤監督に「Post Stamps」のMVを撮っていただけて、本当に光栄に思っています。
今回のMV撮影は本当に楽しくて、あっという間に終わってしまいました。かわいいセットから迫力のあるファイナルシーンまで、とてもストーリーを感じる作品になっています。見どころはやはり、最後のアツアツなフィニッシュです!
コロナの中で生まれた「Post Stamps」は、世の中の遠距離中の皆様の応援ソングになれたらいいなと思ってます。好きな人と再会できるまで、この曲を聴いて乗り切れることを願います! その先には絶対にいいことがあるはず(ハート)
リリース情報
2021.07.07 ON SALE
EP『BOUNDARIES -SET A-』
「Post Stamps」MV
https://youtu.be/vWZw7i60R5c
Alisa OFFICIAL SITE
https://www.universal-music.co.jp/alisa/