■「(映画に出てくる)下北沢やいろんな場所は、僕自身の思い出が詰まっている場所」(北村匠海)
Twitterでの”妄想ツイート”が話題となり、10~20代から圧倒的な支持を獲得したウェブライター・カツセマサヒコの大ヒット青春恋愛小説を映画化した『明け方の若者たち』。今回、主演を務める<僕>役の北村匠海(DISH//)、そして<彼女>役の黒島結菜、<尚人>役の井上祐貴によるポスタービジュアルと新たな場面写真が解禁となった。
解禁となったポスタービジュアルでは、北村、黒島、井上の3人が“明け方”まで飲んで語り明かしマジックアワーのようなひと時を過ごす、まさにこの映画を象徴した一コマを捉えている。
実はこのシーンの撮影は実際に明け方に撮影しているという。松本花奈監督は「明け方に撮影するシーンは、時間との戦いでした。30分くらいでどんどん日が昇ってきて、雰囲気が変わってしまうんです。少ないテイクで決めないといけないので、みんなで事前にリハーサルをして、撮り方もしっかり決めて本番に臨みました。大変ではありましたが、ちょっと部活っぽくて楽しかったですね」と、振り返っている。
また、明大前の「くじら公園(玉川上水公園)」や下北沢の「餃子の王将」、「ヴィレッジヴァンガード」、高円寺の「純情商店街」などで<僕>と<彼女>が過ごす場面写真が解禁。
劇中には東京の様々な場所が登場するが、先日行われたプレミア上映会舞台挨拶では、北村が「(原作者の)カツセさんに自分の人生を覗かれていたのではないかと思うくらい、出てくる場所が自分の過去の思い出に寄り添っていて、下北沢やいろんな場所が出てくるんですけど、実は僕自身の思い出が詰まっている場所で」と、劇中に登場する場所が、北村自身が“マジックアワー”を過ごした場所と重なっていることを明かしていた。
マカロニえんぴつが主題歌を担当し、大注目の実力派若手キャストと新進気鋭の監督が描く20代の青春譚『明け方の若者たち』は12月31日全国ロードショー。公開まで楽しみに待っていてほしい。
映画情報
映画『明け方の若者たち』
公開日:2021年12月31日(金)全国ロードショー
監督:松本花奈 脚本:小寺和久
出演:北村匠海
黒島結菜 井上祐貴
山中崇 楽駆 菅原健 高橋春織
三島ゆたか 岩本淳 境浩一朗 永島聖羅 木崎絹子 寺田ムロラン 田原イサヲ
わちみなみ 新田さちか 宮島はるか
佐津川愛美 高橋ひとみ / 濱田マリ
原作:カツセマサヒコ「明け方の若者たち」(幻冬舎文庫)
主題歌:マカロニえんぴつ「ハッピーエンドへの期待は」(TOY’S FACTORY)
制作プロダクション:ホリプロ
製作:「明け方の若者たち」製作委員会
配給:パルコ
(C)カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会
R15+
『明け方の若者たち』公式サイト
http://akegata-movie.com/