■「バツイチの子持ちで焼き鳥屋の店主という設定だからか、29歳にしては話し方がダンディー」(向井康二)
カンテレ・フジテレビで月曜よる10時から放送されている、杉野遥亮が主演の連続ドラマ『マウンテンドクター』。本作で初の父親役に挑戦した向井康二からのコメントが到着した。
山岳医療の現場に放り込まれた青年医師が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を、壮大なスケール感で描く山岳医療ドラマである本作。第7話では、麻酔科医であることがついに両親にバレてしまい、激高する母・聖子(池津祥子)のもとから何とか逃げ出した典子(岡崎紗絵)。彼女が麻酔科医としての誇りを胸に、山岳医療チーム“MMT(マウンテン・メディカル・チーム)”こそが自分の居場所だと確信する展開に。一方、当初は医師が山へ行くことに反対していた江森(大森南朋)も、歩(杉野遥亮)たちの懸命な姿に触発され、MMTに加入することを決意。メンバーの士気が高まる様子が描かれた。
8月26日公開となる第8話ではそんなMMTを誰よりも応援している真吾(向井康二)が、第5話に続き、別れた妻のもとで暮らす息子・圭吾(湯田幸希)を前に、父親としての顔をのぞかせる。
そんな愛息に寄り添う父親を演じる向井康二は、「(年齢的に)結婚がどんなものなのか知りたい時期でもあるので、バツイチではありますが、役で結婚を味わってみようと思います!」と、既婚歴のある役どころについてコメント。また、真吾はMMTのメンバーで店の常連客でもある歩や典子、玲(宮澤エマ)たちの聞き役に回ることが多く、ときに悩みを抱える彼らを励ます役どころでもあるが、その話し方について、撮影開始当初、向井の中にはある迷いが生じたという。「バツイチの子持ちで焼き鳥屋の店主という設定だからか、29歳にしては話し方がダンディーなんですよね(笑)。それをそのままやるのか、実はめちゃめちゃ迷ったんです。でも僕は脚本どおりにいきたいタイプなので、焼き鳥屋のときは濃いキャラで、プライベートのシーンはナチュラルにいこうと、そのバランスを考えながら演じることにしました。」と、ふたつの顔を演じ分けていることを明かした。ゆえに、親子のシーンについても「父親として圭吾と接するときは、焼き鳥を焼いているときとはまた違う顔になっているはず。」と自信をのぞかせ、圭吾役を演じる湯田幸希とのお芝居についても、「実は、会う前からずっと幸希くんのインスタグラムを見ていたので、“はじめまして”というよりは“久しぶり!”って感じでした。明るい子なので、最初から会話も弾んで自然にお芝居できたと思います。」と、晴れやかな表情で語った。
愛情深い父親を向井が全力で体現する第8話。だが、息子を愛するがゆえに、ある出来事がきっかけで幼なじみの歩と激しくぶつかり合うことに!? 杉野と向井がともに撮影を楽しみにしていたというシーンもあるとのことなので放送を楽しみに待ちたい。
作品情報
カンテレ・フジテレビ『マウンテンドクター』
毎週月曜22時(カンテレ・フジテレビ系全国ネット)
出演:杉野遥亮 岡崎紗絵 宮澤エマ 向井康⼆ 近藤公園 トラウデン直美 ⼯藤美桜 吉⽥健悟
⼋嶋智⼈ 遠⼭俊也 平⼭祐介 ・ ⽯野真⼦ ⽯丸謙⼆郎 檀れい ⼤森南朋
脚本:高橋悠也
演出:国本雅広、高橋貴司、保坂昭一
音楽:林ゆうき
主題歌:Official髭男dism 「Sharon」
プロデューサー:近藤匡(カンテレ)、大城哲也(ジニアス)
制作協力:ジニアス
制作著作:カンテレ
『マウンテンドクター』公式サイト
https://www.ktv.jp/mountaindoctor/