ドラマ『南くんが恋人!?』南くん（八木勇征）と“同じ境遇＝15センチサイズの女性”役で国仲涼子が登場

■「八木（勇征）さんは、やっと顔を見て掛け合いのお芝居ができると仰っていた」（国仲涼子）

飯沼愛と八木勇征（FANTASTICS）が出演する、ドラマ『南くんが恋人!?』（テレビ朝日系）。八木勇征演じる＜南くん＞が15センチの手のひらサイズになってしまうという斬新な設定と、心温まるホームラブコメディの第5話が、8月20日21時より放送される。

ラストで、突如、南くんと同じく15センチの手のひらサイズになった人物が現れ、視聴者を騒然とさせた第4話。

その人物＝早苗役として登場したのは、国仲涼子。今作で脚本を手掛ける岡田惠和とはNHK連続テレビ小説『ちゅらさん』でのタッグが印象的な国仲が、今後の物語の展開を大きく左右する役で第5話に出演する。

出演が決まり、「岡田さんの脚本ということもあって素直にとてもうれしかったのと、どんな役柄で登場するのかもとても楽しみにしていました」と国仲。「岡田さんの作品は、どの役柄でも主人公になれるような目線で、一人ひとりの役に愛情が感じられる脚本です。私の早苗という役も、岡田さんが私のお芝居（台詞の言い回しや表情）を知っているからこそ、書いてくれたんだ、と思わせてくれるようなセリフばかりでした」と、岡田脚本の魅力を語り、「早苗が登場したことによって、南くんの心が大きく動き、これからのちよみとの過ごし方も変わってきます」と、今後の見どころについても明かした。

また、八木との撮影も振り返り、「八木さんはいつもひとりで撮影することが多く、やっと顔を見て掛け合いのお芝居ができると仰っていたので、ずっとグリーンパックでひとりの撮影は寂しいんだろうな、と感じました」と笑顔に。「ふたりで座って“小さいあるある”を語る掛け合いのお芝居はとても楽しいシーンになっていると思うので、お楽しみに」と呼びかけた。

果たして国仲演じる早苗は、南くんにとってどんな存在になるのか…？　そして早苗が伝える、ある重要で衝撃的な事柄は、南くんとちよみの“これから”を大きく変えていくことに…!?　物語の大きなターニングポイントとなる早苗の登場をお見逃しなく。

■ちよみ＆南くんの秘密をついに父・信太郎が知ってしまう!?　波乱の第5話
第5話では、父・信太郎（武田真治）が15センチの南くんを目撃！　ちよみがこれまで必死に隠していた事実を、ついに知ることとなってしまう。抱えきれないくらい大きな秘密を背負い、「このことは誰にも言わない」と心に決めた信太郎だが、どうにも挙動不審になってしまい、それが堀切家の中でとんでもない騒動を生んでしまうことに…!?

隠し事は下手でも、南くんが15センチになっていたこと自体には、「そんなに驚いてないかも、俺…」と思ったほどの驚きを見せなかった信太郎――。やはり過去に同じような境遇になったことがあった…から…か？

■第5話あらすじ
堀切ちよみ（飯沼愛）のバッグがひったくりに遭い、中に入っていた南くん（八木勇征）はバッグごと遠く離れた公園に投げ捨てられてしまう。全身を痛め、途方に暮れる南くんが出会ったのは、なんと自分と同じような手のひらサイズの女性・富田早苗（国仲涼子）だった！　早苗とともに“彼氏さん”のポケット入り、早苗の家へと向かう南くん。初めて“自分と同じ境遇の人”と出会ったことで、不思議と喜びを感じ、15cmになってから経験したアレコレを大いに語り合う。

その頃、奪われたバッグを発見するも、中に南くんがいないことで、ちよみは心が壊れそうなほど不安になっていた。必死でバッグの周辺を探すちよみ。「もう会えないかもしれない」という不安が襲うなか、公園に戻ってきた南くんとようやく再会を果たす。「もう絶対離れない」と泣きながら謝るちよみ。その不安が手に取るようにわかる南くんは、ちよみを元気づけようし、ふたりで地元の夏祭りに行くことにする。

夏祭りに向けて、楓（木村佳乃）や百合子（加賀まりこ）、そして信太郎（武田真治）、拓真（番家天嵩）…と盛り上がる堀切家。手芸店の久子＝チャコ（室井滋）も、南くん”人形”のため、浴衣の生地を見繕ってくれるなど、皆張り切るなか、信太郎は偶然ちよみと南くんが会話している現場を目撃してしまう。このことは誰にも言わないと決めた信太郎だったが、どうにも挙動不審になってしまい…!?