■番組11年のパフォーマンスから贈る「ちあきなおみ名曲カバー」では、宮本浩次、一青窈、郷ひろみ、鈴木雅之のカバーパフォーマンスを紹介!
8月最終週のNHK BS『The Covers』の放送内容が発表された。
今回は、今年デビュー55周年を迎えた伝説の歌姫・ちあきなおみの名曲を、豪華アーティストによるカバーで彩るスペシャルナイトをオンエア。
1969年のデビュー以来、数々の名曲を歌い、愛され続けるちあきなおみ。92年の活動休止から32年がたった今も、その歌声を求める声が後を絶たない。そんななか今年6月10日のデビュー日に、ちあきなおみの名曲たちが初めてデジタル配信。改めていま、世代や国を超えてその歌声と名曲に注目が集まっている。
そんな彼女の魅力を、『The Covers』11年にわたるカバーパフォーマンスを軸に紐解くスペシャルナイト。ちあきなおみをリスペクトするアーティストが名曲を歌い継ぎ、その魅力を語る。
カバーズゲストは、島津亜矢。圧倒的な歌唱力で“歌怪獣”とも称され、7月にはアヤ・シマヅ名義でソウルの女王アレサ・フランクリンの名曲をカバーし、世界デビュー。ちあきなおみの名曲もカバーしてきた彼女が今回披露するのは、「朝日のあたる家(朝日楼)」。
アメリカの伝統的フォークソングに、浅川マキが日本語詞をつけたバージョンを、ちあきが歌い、“幻の名曲”とも言われる名曲だ。今回はこの曲をちあきなおみと数々の作品やライブをともにした倉田信雄のスペシャルアレンジで届ける。
番組11年のパフォーマンスから贈る「ちあきなおみ名曲カバー」は、ちあきの代表作「喝采」を宮本浩次、友川カズキが手掛けた「夜へ急ぐ人」を一青窈、水原弘の楽曲をちあきがカバーし愛される名曲「黄昏のビギン」を郷ひろみ、ちあきの現時点でのラストシングル「紅い花」を鈴木雅之のパフォーマンスで贈る。
トークゲストは、ちあきなおみを愛し数々の名曲をカバーしてきた、ギャランティーク和恵(from 星屑スキャット)。ちあきなおみ1972年発表のアルバム『もうひとりの私』のジャケット撮影が行われた店を引き継ぎ、ちあきなおみ愛溢れる彼女が、ちあき作品の魅力を深堀りする。
「歌」を愛し、ジャンルを超えた楽曲を追い続いた歌姫・ちあきなおみにリスペクトを込めて贈る、ちあきなおみ名曲カバーナイト、お見逃しなく。
『The Covers ちあきなおみ名曲カバーナイト!』は、8月29日21時30分から放送。NHK BSプレミアム4Kでは、8月25日22時50分から先行放送される。
番組情報
NHK BS『The Covers ちあきなおみ名曲カバーナイト!』
4K先行放送:08/25(日)22:50~23:19
本放送:08/29(木)21:30~21:59
MC:リリー・フランキー 上白石萌歌
カバーズゲスト:島津亜矢
トークゲスト:ギャランティーク和恵(from 星屑スキャット)
名曲カバーセレクション:宮本浩次、一青窈、郷ひろみ、鈴木雅之
『The Covers』番組サイト
https://www.nhk.jp/p/thecovers/ts/KXRV2Q744Y/