■お気に入りのセリフを関西弁で披露! 「誰かを守るってことはな、その人が大事にしてるもんを全部守るっちゅーことやねん!」(ラウール)
8月2日から公開されるラウール(Snow Man)主演映画『赤羽骨子のボディガード』
映画公開まで2週間をきった7月20日、作品の大ヒットを祈願して本作の主演・ラウールとヒロイン・出口夏希による、大ヒット祈願イベント、サプライズ舞台挨拶が大阪で実施された。
まずふたりが訪れたのは大阪市の難波八阪神社。厄除けや商売繁盛のご利益があり、近年海外からの観光客も数多く訪れている場所だ。
見どころは何といっても大迫力のパワースポット、獅子殿。巨大な獅子の頭を模した舞台で、その大きな口でお参りをした人の苦難や邪気を飲み込み、幸運と勝利をもたらすという。
そんなご利益がある本神社で、ラウールと出口はまず本殿でのご祈祷に参加。神主からのご祈祷を受け、赤羽骨子(出口)を守るために奮闘する、威吹荒邦(ラウール)をはじめとしたクラスメイト兼ボディガード全員の勝利と、映画の大ヒットを祈願した。
その後ふたりは境内に移動し、獅子殿の前へ。初めて見る巨大な獅子の姿にラウールは「マジででかい!」とびっくり。出口も「わっ! すごーい!!」と興奮した様子を見せた。
そんな迫力満点の獅子をバックに、絵馬をかたどったパネルを手にしてフォトセッションがスタート。「関西のみんな! 『赤羽骨子のボディガード』絶対見てや~!」と関西弁で呼びかけ、夕方の舞台挨拶を前に、和気藹々とした大阪キャンペーンのスタートとなった。
続いてふたりが向かったのは大阪ステーションシティシネマ。実はこの日は、ラウールと出口の登壇は観客に一切知らされていない、完全サプライズ。全国公開前の特別試写会という名目で、観客はここでしか見れない特別映像があると伝えられているのだ。
会場の様子を舞台袖で伺っているふたりは、緊張と嬉しさが入り混じった表情。ついにMCから特別VTRのアナウンスが入り、会場が静まり返ったところで、「おいおい、せっかく来てくれたのに、特別映像でいいのかよ!」と本作の主人公であるヤンキー高校生・荒邦さながらの影ナレとともに、ラウール、続いて出口のふたりが登場。
観客からは悲鳴のような大歓声が上がり、突然のサプライズ登壇に驚きながらも大きな拍手でふたりを出迎えた。
興奮さめやらぬ観客を前に、ラウールは「今日は映画を観に来てくださってありがとうございます! 短いですが楽しい時間にできたらと思います。今日はよろしくお願いします! 」と挨拶。
続いて出口も「本日は来ていただきありがとうございます。大阪で皆さんとお会いできてすごくうれしいです! 本日は楽しんでいってください!」とあたたかい会場に感謝の言葉を述べた。
MCから早速サプライズ登壇についての感想を聞かれると、「僕は舞台挨拶にトラウマがあって…」と話すラウール。
実はつい先日都内で行われた完成披露イベント『赤羽骨子FES.』で、キャスト揃って階段を降りて登壇をするという演出の際に、ひとりだけタイミングが合わず早めに階段を降りてしまったのだ。「今回は登場するタイミングを間違えないように、とてもドキドキしていました」と話すラウールに、出口は「裏でドキドキしている様子を見て、私はにやにやしていました!」と満面の笑み。
ふたりの可愛らしい掛け合いに会場からも笑みがこぼれ、大成功となった今回のサプライズ登壇に温かい拍手が送られた。
この日は、本作では初となる主演・ヒロインが揃っての地方での舞台挨拶。さらに、実は今回がふたりにとって初めての大阪での舞台挨拶ということで、登壇の感想を聞かれると、ラウールは「いつも大阪の皆さんの盛り上がりは楽しみにしていて、今日もとても盛り上がっていただいてうれしかったです! 実は皆さんがエンドロールを観ているときに映写機がある裏の通路を通ってここまでやってきたので、とてもワクワクしました。貴重な経験をさせてもらいました」と、普段通ることのない映画館の舞台裏に興奮した様子。
続いて出口は「いつも大阪の皆さんの盛り上がりは一味違う印象があって、とても楽しみにしてきました。皆さんとてもにこにこしていて、すごくかわいいです!」と反応の良い観客にうれしそうな表情を浮かべた。
そんな開催地・大阪にちなみ、本編に登場するお気に入りのセリフを関西弁で披露するコーナーに。「セリフはまだ覚えていますか?」とMCから聞かれたラウールは「この前まで撮影していたので、もちろんです!」と気合十分。
実は登壇直前に関西出身のMCとイントネーションの練習をしていたことを明かしつつ、「間違えてたら言ってください…」と緊張した様子で、「誰かを守るってことはな、その人が大事にしてるもんを全部守るっちゅーことやねん!」と渾身のセリフを披露。
完璧なイントネーションに会場から拍手が上がると、「ほなまた」と照れながら会場を後にしようとするラウール。MCから「帰らんといて!(笑)」とツッコミが入り、大阪らしいやり取りに会場は笑いで包まれた。
続いて出口は「威吹くん、クラスメイトを睨んだらあかんでー!」と、まるで骨子そのもの、のような可愛らしい関西弁を披露。観客からは「かわいすぎる!」と大きな拍手が上がり、「これは勝ちましたね(笑)」と誇らしげな表情を浮かべた。
続いて大阪での思い出を聞かれたふたり。ラウールは「去年のツアーで大阪に来た時に、Snow Manのメンバー皆でお好み焼きを食べに行ったのですが、そのときは口内炎ができていてあまり堪能できず…(笑)。今日はたくさん粉ものを食べられました!」とリベンジを果たせてうれしそうな様子。
続いて出口も「私もお仕事で何回か来たことがあるのですが、道頓堀でたくさん食べ歩きをしました! 片手にカニ、もう片方にたこ焼きを持って、あの有名なポーズをして帰りました(笑)」と関西グルメにまつわる思い出を語った。
またこの舞台挨拶の前に実施した難波八阪神社での大ヒット祈願の感想を聞かれると、「大きい口を開けた獅子殿の迫力がすごすぎて、襲われそうな感覚になるほどだったので出口さんを守らないとなと思っていました!」と出口演じる赤羽骨子のボディガード・威吹荒邦らしいコメント。
これに対し出口は「ウソつけ!(笑)」と笑みを浮かべながら、「(獅子殿は)人が入れるくらいの大きさかな、と思っていたので想像以上の迫力でびっくりしました。無事ご祈祷できたので、映画もヒットするんじゃないかなと思っています」と話すと、それに応えるように会場からは大きな拍手が。さっそくご利益を感じる反応となった。
上映後の舞台挨拶ということで、続いては本編に関する質問に。注目してほしいポイントについて聞かれると、「僕は3年4組のみんなが一人ひとり紹介されていくシーンがとても好きです。観るほどにそれぞれの個性が楽しめるシーンになっているので、ぜひ何回も観てほしい」(ラウール)、「私も倉庫のシャッターが上がってボディガードのみんなが登場するシーンがとてもかっこよくて大好きです。スピード感がある場面なので、何回もじっくり観返したいです!」(出口)と、個性豊かなクラスメイトの登場シーンがお気に入りと語るふたり。そんな登場人物それぞれのスキルが光る大迫力のシーンは、ぜひ映画館で確かめてほしい。
最後に出口は「こうやって大阪の皆さんとお会いできる機会はなかなかないので、今日は本当にうれしかったです。ぜひ皆さんで『赤羽骨子のボディガード』を盛り上げていってくれたらうれしいです! ありがとうございました」と感謝を述べながら挨拶。
ラウールは「今日は来てくれてありがとうございました。観ていただいたとおり、本当にワクワクできて楽しめる、夏休みにピッタリな映画です。老若男女問わず楽しめる作品だと思うので、ぜひお友達を誘って、この夏一緒に盛り上げてくれたら、嬉しいねん!」と関西弁交じりで熱い想いを披露。会場からは大きな拍手と歓声が上がり、大盛況の舞台挨拶を締めくくった。
映画情報
『赤羽骨子のボディガード』
08/02(金)ROADSHOW
主演:ラウール
出演:出口夏希 奥平大兼 高橋ひかる(「高」は、はしごだかが正式表記)
倉悠貴 山本千尋 戸塚純貴 鳴海唯 中田青渚 長井短 坂口涼太郎
木村昴 芝大輔(モグライダー) 詩羽(水曜日のカンパネラ) 安斉星来 橘優輝 松岡広大 大久保桜子
有輝(土佐兄弟) かなで(3時のヒロイン) 工藤美桜 三浦りょう太 高橋大翔(「高」は、はしごだかが正式表記) あの
津田健次郎 皆川猿時 / 遠藤憲一 / 土屋太鳳
原作:丹月正光『赤羽骨子のボディガード』(講談社『週刊少年マガジン』連載)
監督:石川淳一
脚本:八津弘幸
配給:松竹
(C)丹月正光/講談社
(C)2024 映画「赤羽骨子のボディガード」製作委員会
映画『赤羽骨子のボディガード』作品サイト
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