■「言語と国籍、文化が違っても、私たちは音楽を通じて繋がることができる。それが私たちがここに来た理由」(JOSHUA)
SEVENTEENが、K-POPアーティストとして初めてイギリス『グラストンベリー・フェスティバル』(以下『グラストンベリー』)のメインステージに登場。 彼らは「SEVENTEENがどんなチームなのか見せる」という覚悟にふさわしい公演でもう一度、歴史的な瞬間を作った。
SEVENTEENは、6月28日(現地時間)『グラストンベリー』ピラミッドステージに上がり、約1時間会場を圧倒した。WOOZIのキーボード演奏で始まった公演は「MAESTRO」「Ready to love」「SOS」「Clap」「God of Music」「Headliner」などに繋がり、観客を熱狂させた。
豊かなバンドサウンドと、SEVENTEENの非の打ちどころのない実力が目立つステージが展開。 彼らは13曲をライブで歌いながらも疲れた様子を見せず、 むしろ「『グラストンベリー』大声で叫べ」と合いの手を入れて観客をよりいっそう興奮させた。 「Rock with you」「HOT」などのステージでは「合唱」が溢れ出し、観客の反応に応えるように、メンバーたちはステージのあちこちを行き来しながらエネルギーを爆発させ、ファンに接近。
SEVENTEEN公演でしか見られない固有ユニットステージも設けられた。 ヒップホップチームは「LALALI」、パフォーマンスチームとボーカルチームはそれぞれ「I Don’t Understand but I Luv U」「Cheers to youth」を通じて多様な音楽カラーを誇った。ここにJOSHUAとVERNONの英語曲「2 MINUS 1」のステージが加わり、客席の雰囲気はますます高まった。 SEVENTEENは、パワフルなパフォーマンスから明るいエネルギーと感性的なステージまで多彩な構成で「公演職人」としての実力を見せつけた。
WOOZIは「私たちが『グラストンベリー』で公演する初めてのK-POPグループという事実が信じられない」と胸いっぱいの心情をコメント。JOSHUAは「言語と国籍、文化が違っても、私たちは音楽を通じて繋がることができる。それが私たちがここに来た理由」として「SEVENTEENを忘れないで」と叫び、MINGYUは「SEVENTEEN right here-Making History at Glastonbury」と書かれた旗を腰に巻いたままステージを駆け回った。
アンコールステージでは観客が「VERY NICE」のサビを繰り返し歌って公演が終わらないような、いわゆる「無限アジュナイス (無限「VERY NICE」の略語)」が繰り広げられる。SEUNGKWANは、客席に降りて観客にマイクを渡しながら雰囲気を絶頂に引き上げ、客席ではSEVENTEENロゴが刻まれた旗とDINOの「サブキャラ」ピ・チョリンの顔が入った旗が翻った。感激したように涙を流すファン、公式ペンライトとSEVENTEENメンバーの顔が入った扇子を振るファンも中継カメラに撮られた。 彼らだけでなく、白髪の老人から木馬に乗った子供まで、多様な年齢帯の観客がSEVENTEENの音楽でひとつになった。
現地メディアの反応も熱かった。 NMEは「SEVENTEENが歴史を作った」として「彼らの公演はソーシャルメディアでも大きな反響を起こした」と評価した。 BBCは「SEVENTEENの公演で前の歌手よりさらに大きな歓声が上がった」と伝え、インディペンデント(Independent)は「口があんぐりと開くほど息が合う群舞と、共に踊りたい音楽が特徴のエンターテインメント界のマスタークラス」と絶賛した。
『グラストンベリー』は、イギリス最大規模の音楽フェスティバルにして、ロック、ポップ、ジャズ、エレクトロニックなど多様なジャンルのミュージシャンが集まる「夢の舞台」。ここでの公演を成功させたSEVENTEENは、7月にも多様な活動を展開。 7月3日、フジテレビ『FNS歌謡祭』に出演し、同月23〜24日、ソウル高尺スカイドームで『2024 SVT 8TH FAN MEETING <SEVENTEEN in CARAT LAND>』を開催する。
SEVENTEEN OFFICIAL SITE
https://www.seventeen-17.jp/