■第6話「再開」で第2部が開幕!中盤戦にきてさらに盛り上がりを見せるドラマ『約束 ~16年目の真実~』
読売テレビ・日本テレビ系プラチナイト木曜ドラマ『約束 ~16年目の真実~』(毎週木曜 23時59分~)。
深夜ドラマにも関わらず、TVer累計再生回数が驚異の600万回越え(※ビデオリサーチ算出)。また、先週9日放送の第5話「記憶」はTVer総合ランキング3位、初回に次ぐ再生数を記録しており、中盤戦にきてさらなる盛り上がりを見せている。
5月16日に放送された第6話「再開」では、ついに第2部が開幕した。
毎週ひとつの謎が明らかとなり、そのたびに盛り上がりを見せる今作。第6話ではあらたな白骨遺体、そして続きが書き足された映画シナリオが発見され、考察はさらに加速。深夜に目が冴えてしまう視聴者が続出している。
また、終盤では葵(中村アン)の同級生・天草(森永悠希)への疑惑が浮上。今週も非常に気になる展開で終わり、次週予告を見た視聴者からは「また最後に爆弾が…」「またここから1週間か…」「気になりすぎて心臓が痛い」という声が多数あがった。さらに次週予告には、香坂(横山裕)が銃を構えているシーンや、香坂の過去のシーンもあり「ついに来週香坂さんの過去が!?」「来週が楽しみすぎてやばい」と期待の声が高まった。
今回、容疑をかけられたのは同級生の桃(織田梨沙)だったが、桃が抱えていた真実が明らかとなり、「桃ちゃん辛すぎる…」「この展開は読めなさすぎた」「だから桃ちゃんは優しいんだね…」「葵と桃の取り調べシーンは痺れた!」「2人の思いが悲しくぶつかって、切ない」と、桃へ同情する声が多数届いたという。
あらたに見つかった3体の白骨遺体。そして何者かによって書き足された【映画シナリオ】の続き。ひとつずつ真実が明らかとなり、さらに事件の核心へ近づいていく。
■第6話振り返り(ネタバレを含む)
16年前の連続殺人事件と同じ現場で、あらたな女性の遺体が見つかった。その遺体の口にもビー玉が詰められていた。誘拐事件で逮捕された一条(岡部たかし)の後任として、矢吹浩太郎(永岡佑)が新課長として赴任し、望野署に連続殺人事件・捜査本部が立ち上がる。
葵(中村アン)と香坂(横山裕)は事件現場を訪れ、「夜、この場所に来るのは犯人に誘導され自らの足で来たに違いない」と推理する。すると、被害者・和田瑠璃の最後に通話した相手が、葵の同級生・桃(織田梨沙)であることが判明する。事情聴取で、瑠璃はただのお客さんでよく知らないと答える桃。しかし捜査を続けていると桃の洋食店で聞き込みをしていた木崎(坪倉由幸)から「桃と被害者の和田は親交があった」と告げられ、桃が嘘をついていたことが判明する。
そんな中匿名の通報があり、葵が16年前に住んでいた、速水家の庭から3体の白骨遺体とビー玉が見つかる。葵は桃と再会したときの桃の発言を思い出し、葵の中で桃への疑念がさらに膨らんでいく。葵は桃から自白をとるために洋食店へ向かうも、香坂が冷静になった方がいいと止められる。しかし「刑事は人を疑うことでしか真実にはたどり着けない」と葵の決意は固く、ひとりで店の中に入っていく。葵が桃の部屋を調べると、続きが書き足された【映画シナリオ】が出てくる。
その続きには真犯人しか知らないであろう内容も含まれており、決定的な証拠が出たとして、葵の桃に対する疑念は確信に近づき、葵は桃を緊急逮捕する。事情聴取で、映画シナリオは店のポストに入っていたと説明する桃。被害者である瑠璃との関係について「よく知らない」と嘘をついていた理由を問うと、瑠璃は彼氏から暴力を受けており、桃の店に助けを求めて逃げてきたという。しかし1ヵ月ほど前にその男に所在がばれてしまい、男から誰にも話すなと脅されたため話せなかったと説明する。また、16年前にいなくなった母親は自分を捨てたと話す桃。葵も当時は事件のことがあったため、言えずにひとりで抱えていた、そのあと誰もひとりにならないようにと洋食店で「駆け込み寺」の役割を果たしたかったと説明する。
一方、瑠璃の殺害現場からロープを持って逃げる男の姿を見たという目撃証言があらたにわかる。調べを進めると桃が話していたことの裏も取れたため、桃は誤認逮捕として釈放される。そこに夏目(樋口幸平)からあらたな報告が。それは、速水家の庭で発見された3体の白骨遺体のDNA鑑定の結果、そのうちのひとりが桃の母親であり、亡くなったのは16年前ということだった。それを聞いて桃は悲しみに暮れる。
後日、洋食店に貼られた桃への誹謗中傷の紙を葵・不破・恵・天草で掃除をしていると、天草の携帯に着信が入る。天草がその場を離れていたため、葵が代わりに出ると、なぜか香坂の声が。そして「そのスマホは被害者である和田瑠璃が持っていたスマホだ」と香坂は告げ…!?
桃の母親の真実が明らかとなり、続きが書き足された【映画シナリオ】の存在が明らかとなった第6話、事件はさらに核心へ――。
■第7話あらすじ
葵(中村アン)と香坂(横山裕)は、あらたな被害者・和田瑠璃のスマホを持っていた天草(森永悠希)を事情聴取する。天草は、瑠璃のスマホは自分のタクシーの中で拾ったと説明する。香坂は、被害者たちのある点に注目し、あらたな可能性を示唆する。捜査本部では、疑わしき人物の天草をマークすることに。
さらに香坂は葵に、犯人が連続殺人を起こすきっかけに葵が関係している可能性を告げる。葵は、自分のせいで無関係な人々の命が奪われたのかもしれないと動揺する。
一方、葵は不破(細田善彦)から、16年前に書いた映画シナリオについて意外な事実を聞かされる。そんな中、和田瑠璃のスマホからあらたな情報を得た香坂は警視庁本部へと向かい、事件は思いがけない方向へと進んでいく――。
番組情報
読売テレビ・日本テレビ系『約束 ~16年目の真実~』
毎週木曜 23:59~24:54 ※全10話
出演:中村アン 横山裕 他
脚本:小峯裕之 本田隆朗 富安美尋
監督:山本大輔 今和紀 吉川祐太
TVer 番組ページ
https://tver.jp/episodes/ep57fe9l1g
『約束 ~16年目の真実~』番組サイト
https://www.ytv.co.jp/yakusoku_drama/