■「ひとりで収録だったら心細かったのですが、2人で一緒に収録出来たので、楽しみながら収録することができました」(西野七瀬)
アニメーション映画『トラペジウム』に、高山一実と西野七瀬が声優として出演していることがわかった。
本作は、高山一実が乃木坂46在籍時の2018年11月に発表した小説家デビュー作『トラペジウム』(KADOKAWA刊/『ダ・ヴィンチ』連載)が原作で、アイドルを目指す高校生・東ゆうが、東西南北の美少女を集めながら自らの夢に向かって進む物語。アニメ化にあたって、原作者の高山一実がシナリオ制作などに参加した。
そして、乃木坂46 1期生の仲良しコンビでファンから“たかせまる”の愛称で親しまれるふたりのアフレコ共演が今作で実現した。高山と西野演じるのは、東西南北の美少女たちが参加するボランティア活動で、外国語通訳をしている内村光良演じる伊丹秀一の仲間のおじいさん役。高山は、自身の原作小説のアニメ化で声優初挑戦となった。
グループ時代から大親友のふたりが仕事で一緒になるのは一昨年の乃木坂46 10周年ライブぶり。今回、西野におじいさん役をオファーするきっかけとなったのは高山が「グループ時代にどちらがおばあちゃんっぽくフレーズを言えるかふたりで競っており、なーちゃん(西野)がすごく上手だったと思いだした」こと。
西野は「(高山一実と)一緒に収録できてよかった。ひとりだったら心細かった。とても楽しく演じました」とコメント。また高山も「実際に小説書くときに見たボランティアのおじいさんをイメージして演じました」と振り返った。劇中のふたりの掛け合い注目だ。
映画『トラペジウム』は、5月10日全国公開。
■高山一実 コメント
映画を制作するにあたり、スタッフさんと様々な話をしていたのですが、おもむろに「ちなみにおじいさんのキャスティングって決まってますか?」という話になりました。老人と言えば、なーちゃん(西野)がおばあさんの声真似がすごく上手だったことを思い出しました。当時から「声優やった方がいいよ!」と話していたんです。
演技の仕事もしているし、もしかしたらお願い出来るかな?と思って提案したら、スタッフさんからも「いいね!」となりました。更に、「もうひとりおじいさん役がいるんですが…」とのことで、私が演じる事になったのですが、このシーンだけは(見る時に)緊張しちゃいます。なるべくおじいさんに近づけるように、前かがみになったりして収録に挑みました。■西野七瀬 コメント
オファーをいただいて、びっくりしました。
でも、一番はかずみん(高山)が提案してくれたことがうれしくて「是非!」とお受けしました。
おじいさん役…と言われてもどんな感じかわからないと思いますので、一つの楽しみにしていただけたらうれしいです。
ひとりで収録だったら心細かったのですが、2人で一緒に収録出来たので、楽しみながら収録することができました。
映画情報
『トラペジウム』
2024年5月10日(金)全国ロードショー
<CAST>
東ゆう:結川あさき
大河くるみ:羊宮妃那
華鳥蘭子:上田麗奈
亀井美嘉:相川遥花
工藤真司:木全翔也(JO1)
古賀萌香:久保ユリカ
水野サチ:木野日菜
伊丹秀一:内村光良
<STAFF>
原作:高山一実(乃木坂46・一期生)「トラペジウム」(KADOKAWA刊/『ダ・ヴィンチ』連載)
監督:篠原正寛
スーパーバイザー:舛成孝二
脚本:柿原優子
キャラクターデザイン:りお
音楽:横山克
主題歌:MAISONdes「なんもない feat. 星街すいせい, sakuma.」(Sony Music Labels)
制作:CloverWorks
配給:アニプレックス
(c)2024「トラペジウム」製作委員会
映画『トラペジウム』作品サイト
https://trapezium-movie.com/