■冴えない大学生から新入社員、そして大人へと成長する“僕”(北村匠海)の姿を一挙解禁!
12月31日公開の映画『明け方の若者たち』より、“僕”を演じる北村匠海の新場面写真が一挙解禁された。
Twitterでの“妄想ツイート”が話題となったウェブライター・カツセマサヒコの同名青春恋愛小説を映画化した本作。ダンスロックバンド・DISH//のリーダーで、『君の膵臓をたべたい』(2017年/監督:月川翔)で第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、『東京リベンジャーズ』(2021年/監督:英勉)、『とんび』(2022年/監督:瀬々敬久)など、数々の作品で主演を務める北村匠海が、主人公の“僕”を演じる。
このたび解禁されたのは、本日11月3日に24歳の誕生日を迎えた北村匠海演じる“僕”のあらたな場面写真。大学の教室でひとりイヤホンで音楽を聴く姿や、大学卒業を控えた中開催された“勝ち組飲み会”で写真を撮るもひとり馴染めていない様子のもの、新入社員として配属された部署で緊張した表情を浮かべる姿、髪を上げてすっかり大人の表情のものなど、冴えない大学生から新入社員、そして大人へと成長していく姿を捉えている。また、本日誕生日を迎えた北村にぴったりの誕生日ケーキを持ったカットも公開!
今回メガホンを取った松本花奈監督と北村は、映画『鈴木先生』(2013年)で、役者同士として共演をしている。そんな北村へのオファーについて松本監督は「“僕”は、原作を読んでいてもつかみどころがないキャラクターでした。何者かになろうとしているけど、結局何者にもなれない。何者になりたいかがわからない。段々とそれが分かってきて、諦観し出す。でも、最後にはまた前を向けるようにもなる。北村さんは、そういった諦観と、僅かな光のようなものとどちらも表現できる⽅だと思いオファーしました」と話している。
映画情報
『明け方の若者たち』
12/31(金)全国ロードショー
出演:北村匠海
黒島結菜 井上祐貴
山中崇 楽駆 菅原健 高橋春織
三島ゆたか 岩本淳 境浩一朗 永島聖羅 木崎絹子 寺田ムロラン 田原イサヲ
わちみなみ 新田さちか 宮島はるか
佐津川愛美 高橋ひとみ /濱田マリ
監督:松本花奈 脚本:小寺和久
原作:カツセマサヒコ『明け方の若者たち』(幻冬舎文庫)
主題歌:マカロニえんぴつ「ハッピーエンドへの期待は」(TOY’S FACTORY)
制作プロダクション:ホリプロ
製作:「明け方の若者たち」製作委員会 配給:パルコ
(C)カツセマサヒコ・幻冬舎/「明け方の若者たち」製作委員会
R15+
■あらすじ
「私と飲んだ方が、楽しいかもよ?笑」
その16文字から始まった、沼のような5年間。
明大前で開かれた退屈な飲み会。そこで出会った“彼女”に、一瞬で恋をした。
下北沢のスズナリで観た舞台、高円寺でひとり暮らしを始めた日、『フジロック』に対抗するために旅をした7月の終わり…。
世界が“彼女”で満たされる一方で、社会人になった“僕”は、“こんなハズじゃなかった人生”に打ちのめされていく。
息の詰まる会社、夢見た未来とは異なる現在。夜明けまで飲み明かした時間と親友と彼女だけが、救いだったあの頃。
でも、僕はわかっていた。
いつか、この時間に終わりが来ることを…。
『明け方の若者たち』公式サイト
akegata-movie.com