■「赤楚さんからも“ドラマの雰囲気と主題歌がよく合っている”とお聞きして、お互いに相乗効果をもたらせているということであれば、すごくうれしいです」(バンチャン)
フジテレビ系木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』(毎週木曜 22時~)で主演を務める赤楚衛二と、本作の主題歌を歌うStray Kidsのスペシャル対談が実現した。
対談は、4月27日に行われたStaray Kidsのオフラインファンイベント『Stray Kids Fan Connecting 2024 “SKZ TOY WORLD”』のベルーナドーム公演の終演後に実施。初対面とは思えないほど終始穏やかな雰囲気のなかで、主題歌への思いや制作秘話など、様々なトークが繰り広げられた。
公演後の対談ということで赤楚は、「(ステージを観て)圧倒的な歌とダンス、パフォーマンスはもちろんのこと、トークやゲーム部分で皆さんとの親近感がわきました。ギャップにすごく引き込まれて、本当に最高でした」とイベントの感想とともにStray Kidsと初めて対面した喜びをかみ締めた。Stray Kidsも「ありがとうございます。僕たちが聞きたかった言葉を言ってくださりうれしいです」と笑顔で応えた。
■主題歌『WHY?』制作秘話が明らかに!赤楚衛二は生で聴いて「最高の経験」と歓喜!
本作の主題歌をStray Kidsが担当することが決まったときの心境を聞かれると赤楚は「Stray Kidsさんは、楽曲がすごく力強くてカッコいいな、と思っていました。今回、このドラマは復讐劇ということで、Stray Kidsさんの曲とすごく合うだろうな、と思っていたので、決まったときは本当にうれしかったです」と語る。
また、本作のために書き下ろされた「WHY?」が劇中で流れたときの気持ちについて赤楚は「『WHY?』という曲が“反骨心”をテーマにしていると聞いて、さらにロック調のサウンドで、予測不能なこのドラマ展開と世界観がマッチしているな、と思いました。ドラマの映像のパワーに加え、“音楽の力”で、よりこの作品をワクワクさせてくれるな、と感じました」と熱い思いを吐露。
赤楚のコメントを受けてバンチャンは「日本のドラマ主題歌を歌わせていただくことは、今回が初めてだったのですが、僕たちもこの『WHY?』という曲がドラマによく合うんじゃないかと思っていました。赤楚さんからも“ドラマの雰囲気と主題歌がよく合っている”とお聞きして、お互いに相乗効果をもたらせているということであれば、すごくうれしいです」とコメントした。
実際に(イベントで)主題歌を聴いた感想を聞かれると赤楚は「イントロから“キタ!”ってなりましたね。特にラップのところがすごくカッコよくて、改めて生で聴いて、体感して、本当に最高の経験をさせていただいたな、と思います。ありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝えた。
するとバンチャンは 「ラップ担当のメンバー、チャンビンとハンくんは、まだまだ(ラップを)努力しているところですが(笑)、そんなふうに褒めてくださり、とてもうれしいです」と笑顔。
ラップ担当のチャンビンとハンが「(これからも)一生懸命、頑張ります!」と意気込むと、すかさず赤楚が 「これ以上(さらに)、進化するんですか!?」と驚いていた。
そして、主題歌に込めた思いを聞かれるとチャンビンは「曲を作っているときは、反抗的な気持ち、そういった意気込みを歌詞に込めていたのですが、抑圧された場所から抜け出そうとする感情も込めたいと思いました。ロックサウンドで表現することによって、ダークで、抑圧から抜け出そうとしている熱望のようなものを表現できたと思います」と制作秘話を語った。
■主題歌「WHY?」の歌詞には赤楚衛二の名前が秘められていた!?
主題歌「WHY?」にかけて、「最近なぜ?」と思ったことはありますか?という質問に赤楚が「僕の周りでちょっと話題になっているのですが、『WHY?』の歌詞の最初に“Age(エイジ)”って出てくると思うのですが、それは僕、赤楚衛二をもじってるんですかね?(笑)もじってくれてたらうれしいな~と思うのですが、どうでしょうか…?」と問いかけると、Stray Kidsのメンバーたちは「はい! 当たり前じゃないですか!」「もちろんです!」と笑顔で即答。
うれしい返答に赤楚も「(主題歌を)一生、毎日聴きます!(笑)」と満面の笑みを見せた。
また、アイエンも「なぜ?」と思うことがあったようで、「春なのになぜ桜はこんなにも早く散ってしまうんですか? ステキな桜をどうして長く見ることができないんだろうか? と思います」と率直な意見を述べると、赤楚は「咲いているのが短いから、より美しく感じるんじゃないのかな?」と粋な言葉で返し、これにはStray Kids一同から「あ~!」と感嘆の声が上がった。
■赤楚衛二のリベンジは韓国語!アイエンの推し韓国語は「サランヘヨ(愛してる)」
ドラマタイトル『Re:リベンジ』にかけて、リベンジしたいことを聞かれると、赤楚は「2回ほど韓国に行ったんですが、韓国語がしゃべれなくて、何かオススメの韓国語を教えてほしいです。その韓国語でリベンジしたいです!」と相談。
アイエンが「サランヘヨ=愛してる、は?」と聞くと、赤楚は「(サランヘヨは)知ってますが、使ったことがないですね(笑)」と少し照れる様子を見せた。
リノが「ケサネジュセヨ=お会計をお願いします」とオススメの韓国語を伝えると、赤楚は「キムチ ケサネジュセヨ!(キムチのお会計をお願いします!)」と早速、韓国語を披露。赤楚の流ちょうな韓国語に一同、「お~!」「完璧!」「もう韓国人です!」「発音がとってもいいですね!」と絶賛した。
最後に対談を終えて、Stray Kidsとの初対面の感想を赤楚に聞いてみると「言語の壁はありつつも、本当に皆さんフレンドリーで楽しくお話できましたし、すごく皆さん優しくて、さらに大好きになりました。韓国語をいろいろ教えてもらったので、ぜひ使って、皆さんに報告したいです!」と語った。
そして、「(5月2日放送の第4話から)理事長選に突入しますが、3話のラストでも描かれていた海斗と大友郁弥との対決のところが、4話以降より濃く描かれます。他にも陽月や紗耶との関係性もだんだん掘り下げられていくので、さらに面白い展開になっていると思います。海斗の欲望とともに、さらに“こういうところもあるんだ!”って思って頂けるような一面もお見せできると思います。楽しみにしててください!」と視聴者に呼びかけた。
【第4話あらすじ】
天堂海斗(赤楚衛二)を5ヵ月間眠らせ、天堂記念病院の前理事長・天堂智信(光石研)を殺害した首謀者は、海斗の伯母・天堂市子(余貴美子)だった。その情報が漏れ、病院の広報として働く海斗は対応に追われる。
そして、病院の会長である天堂皇一郎(笹野高史)により、緊急の会議が開かれた。市子に代わる新理事長を選出するためだ。副院長の三輪光成(小木茂光)ですんなりと決まるかに思われたが、大友郁弥(錦戸亮)が手を挙げ、4日後に理事長選が開かれることになる。
その頃、郁弥が病院の内部情報をマスコミにリークしたと疑う海斗は、出版社時代の後輩・木下紗耶(見上愛)に、その証拠をつかむよう協力を仰ぐ。
一方、海斗のもとに三輪が現れ、「一緒に智信が進めていた心臓血管外科プロジェクトを取り戻そう」と話す。その提案に同意した海斗は、小児科部長・小笠原哲也(古舘寛治)に三輪に1票を投じるよう持ちかけるが、拒絶されてしまう。そんな海斗に元恋人の朝比奈陽月(芳根京子)が声をかける。
陽月は、心臓血管外科プロジェクトにより妹・朝比奈美咲(白山乃愛)の手術が行われることを願っていると話し、海斗を信じなかったことを謝罪した。そんなふたりの様子を、郁弥が物陰から見ていた。
三輪から、ふたりの理事が郁弥側についたと聞かされた海斗。郁弥があと1票を獲得すれば、三輪の勝ち目はなくなる。海斗は再び小笠原のもとへ。はたして、理事長選の結果は!?
(C)フジテレビ
ドラマ『Re:リベンジ-欲望の果てに-』番組サイト
https://www.fujitv.co.jp/re-revenge/
Stray Kids OFFICIAL SITE
https://www.straykidsjapan.com