■「本家が凄すぎるんで、あんまり考えすぎないようにしました」」(the band apart荒井岳史)
日本が誇る名曲を再構築する“リバイバル”音楽プロジェクト『Newtro』が公開した最新楽曲「『DOWN TOWN(シュガー・ベイブ / 1975)』× the band apart」の制作裏側とインタビュー映像が公開された。
今回、「DOWN TOWN」を選んだ理由や、制作するなかでthe band apartとしてのオリジナリティをどのように構築したのかを深堀った、シュガー・ベイブへのリスペクトを感じるインタビューとなっている。
■the band apart コメント
◇荒井岳史(Vo、Gu)
the band apart(naked)っていうアコースティック形態でも活動しているんですけれども、過去にもシュガー・ベイブの「DOWN TOWN」をやったことがあって、その時は僕が歌ったんじゃなくて、ベースの原がリードボーカルで、しばらくライブでやってたんですけど、原曲がとても良い曲なので、今度はボーカルを変えて、またやりたいという理由で選曲しました。
アレンジに関しては、ちょっとやはり本家が凄すぎるんで、あんまり考えすぎないようにしました。
僕はソロで弾き語りやったり、いろんな方とセッションしたりするときに、何度も歌ったことある曲ではあって馴染みはあるので、そんなに気負わずやりました。◇木暮栄一(Dr)
山下達郎さんのライブバージョンだと、青山潤さんていう凄いドラマーが叩いていて、僕はその人が大好きなんで、少しオマージュをしつつ、自分の色も入れ込んでいくみたいなことはちょっと考えました。
我々がカバーアレンジする時は、もの凄く原曲からリミックスぐらい変えちゃうんですけど、この曲はコードとかも全然変えてないし、もう、リスペクトですね。
年齢を重ねれば重ねるほど、原曲やアーテイストの凄さがよりわかってきます。
『Newtro』OFFICIAL YouTube
https://www.youtube.com/@newtro_japan
the band apart OFFICIAL SITE
https://asiangothic.net/