■「主題歌の『Dear』は壮大でさわやかな印象ですが、地に足がついて芯が一つ通っているような楽曲です。歌詞も今まで表現したことないようなワードが入っているので、そこにもぜひ注目してください」
Mrs. GREEN APPLEが、6月14日公開の映画『ディア・ファミリー』の主題歌として新曲「Dear」を書き下ろしたことが発表され、「Dear」を使用した最新予告映像(90秒)が解禁となった。
『ディア・ファミリー』は、生まれつき心臓疾患がある娘のために、町工場を経営する父が人工心臓の開発に挑戦した実話を基にした作品。
大泉洋が主演し、大泉演じる坪井宣政を支える妻を菅野美穂、心臓疾患を持つ娘を福本莉子、家族を支える姉妹を川栄李奈、新井美羽が演じる。
大泉洋とMrs. GREEN APPLE大森元貴(Vo、Gu)のタッグは、2023年末の『第74回NHK紅白歌合戦』での特別ステージ以来。“国民的タッグ”が再度、主演×主題歌という形で実現した。
主題歌となる「Dear」は、不可能なことを成し遂げようとどんなときも歩みを止めない家族の背中を押すような前向きな歌詞と壮大なアレンジが印象的な楽曲。「左胸の鼓動を感じてる 右の脳で明日を夢見てる」という歌詞からも、生き抜くことへの前向きなメッセージが感じられる。様々な困難を乗り越え、未来へ向かって突き進むパワー溢れる楽曲に注目だ。
■Mrs. GREEN APPLE コメント
本作は全て実話ということで、すべての出来事の先にバルーンカテーテルが生まれたと考えるととても感慨深いです。目の前にある現実の大きさは計り知れないものですが、家族の皆さんの絆の強さを感じて胸がキュッとなりました。
事前に資料をいただき、拝見してから楽曲を制作したのですが、凄く泣けました。
とてつもないエネルギーや生きる活力のようなものをいただきました。
主題歌の「Dear」は壮大でさわやかな印象ですが、地に足がついて芯が一つ通っているような楽曲です。
歌詞も今まで表現したことないようなワードが入っているので、そこにもぜひ注目してください。■岸田一晃プロデューサー コメント
「この映画は作りたいだけの映画ではなくて”届けなくてはいけない映画”だと考えています」という言葉と共に主題歌のオファーをさせていただきました。ある家族が願った切なる想いが世界中に広がって、そして今も尚、その想いは輝いて生き続けている。実話を元にしたこの映画には単純に感動的な音楽がエンディングを飾るだけではダメだと考えていて、ディア・ファミリーが持つ熱量が欲しかったのです。初めてデモ音源を聴いた時に最後のピースがハマったと実感しました。決して悲しいだけの物語ではなく、愛と熱意が突き抜けて、希望が生まれる。この楽曲の鼓動が「次へ、その先へ」と私たちの背中を押し、新しい未来に向かわせてくれる。この映画は最高の音楽と共に終幕します。
映画情報
『ディア・ファミリー』
2024年6月14日(金)公開
原作:清武英利「アトムの心臓『ディア・ファミリー』23年間の記録」(文春文庫)
監督:月川翔
脚本:林民夫
主題歌:Mrs. GREEN APPLE「Dear」
音楽:兼松衆
出演:大泉洋 菅野美穂 福本莉子 新井美羽 上杉柊平 徳永えり ・ 満島真之介 戸田菜穂
川栄李奈 / 有村架純 ・ 松村北斗 光石研
制作プロダクション:TOHOスタジオ
配給:東宝
(C)2024「ディア・ファミリー」製作委員会
映画『ディア・ファミリー』作品サイト
https://dear-family.toho.co.jp/
Mrs. GREEN APPLE OFFICIAL SITE
https://new.mrsgreenapple.com/