■「6人で出てきたときは何かが空いていて、ぎっしり埋まっていない感じがしたが、AHYEONが戻ってきて満たされた感じがした」(ASA)
4月1日に1stミニアルバム『BABYMONS7ER』をリリースしたBABYMONSTERのメンバーコメントが到着した。
「韓国に来る前からBLACKPINK先輩を見ながらK-POP歌手になりたいと思っていました。 リサ先輩がロールモデルです。 私もリサ先輩のようになりたいです」
BLACKPINKを見て夢を育てたタイ出身のPHARITAとCHIQUITAはついに「BLACKPINKの妹」になった。
BABYMONSTERは「BLACKPINKの妹グループという肩書きがもらえるということだけでも光栄です」とし、「おかげで多くの関心を持っていただけた」(RAMI)と話した。
YGが2016年のBLACKPINKデビュー以来、7年ぶりに披露したガールズグループのBABYMONSTERは、デビュー前から相当な関心を集めた。BTSとともに世界のポップス市場をリードしてきた大物グループBLACKPINKの「妹グループ」だからだ。
BABYMONSTERは多国籍グループで構成されている。 RUKA(日本)、PHARITA(タイ)、ASA(日本)、AHYEON(韓国)、RAMI(韓国)、RORA(韓国)、CHIQUITA(タイ)の7人のメンバーのうち、韓国人はふたりだけ。グループは2023年、「BATTER UP」でデビュー前のステージを行った後、今年初めに「Stuck In The Middle」を、4月1日に1stミニアルバム『BABYMONS7ER』で芸能界に第一歩を踏み出した。
特に今回のアルバムはメンバーのAHYEONが合流し、7人組の完全体で披露した。 AHYEON(17)は「詳しく申し上げることは難しいが、昨年心理的に大変で負担も多く感じた」とし、「自らに対する基準値が高く、自分のなかにあった壁を壊さなければならない状況だった。好きなことにはもっと深く入り込まなければならないということを学び、プレッシャーを負担だと思わずに乗り越えてようと決心して勝ち抜こうとした」と話した。それとともに「家で回復に専念しながら運動もしてご飯もよく食べて過ごしました」と話した。
一緒に活動できない間、AHYEONには「メンバーの激励と応援、ファンの掲示板での応援がとても大きな力だった」という。彼女は「今は完璧に回復した状態」と言って笑った。
メンバーたちもやはり「AHYEONとともにする7人でのデビューが当然だと思った」という。 ASAは「6人で出てきたときは何かが空いていて、ぎっしり埋まっていない感じがしたが、AHYEONが戻ってきて満たされた感じがした」と話した。
デビューを控えて負担や不安を感じていたのは、AHYEONだけではなかった。 RUKAは「6年間で20人以上の練習生に会った。友達が辞めるたびに次は私も辞めることになるのではないかと心配もした」といい、「必ずYGでデビューしたいという気持ちが大きかった。どんなに大変でもデビューをしなければならないという気持ちで頑張った」と話した。
AHYEONは「評価を受けてみれば結果が良い日が一度くらいはある。そんな日は何でもできると思う」と語り、「称賛ひと言、激励ひと言がすべてを解決できるわけではないが、この一度の舞台が私たちには本当に大きな価値があり、毎月の大変さを乗り越えて今この場にいるようだ。 大変なこともあるが、成長するという感じがした」と話した。
完全体で披露したBABYMONSTERのアルバムにはタイトル曲「SHEESH」をはじめ、強力なビートとシンセサイザーでチームのアイデンティティを表わした「MONSTERS」、ポップスターであるチャーリー・プースとタッグを組んだ「LIKE THAT」、先立って公開した「BATTER UP」と「Stuck In The Middle」の7人バージョンなど計7曲が含まれた。
タイトル曲「SHEESH」はバロックスタイルのピアノとシンセサイザーサウンドが目立つヒップホップダンスジャンルの曲で、「驚き」を意味する「SHEESH」を活用した中毒的なサビが印象的だ。
BABYMONSTERのデビューは、ヤン・ヒョンソク総括プロデューサーが直接一から十まで方向を定めた。 RORAは「いつも助言を惜しまずMVの撮影現場にもいらっしゃった。表情が本当に重要だという話、各自のラップパートやボーカルパートでの動作に対する様々な助言をくださった」と話した。
YGによると、ヤン総括プロデューサーはBABYMONSTERの振り付け制作にも参加し、ここにトップ振付師であるLEE・BADAがパフォーマンス制作に参加して完成度を高めた。
AHYEONは「今回の曲はとても転換ポイントが多い」として「BABYMONSTERはボーカル、ラップ、ダンスができるという称賛を見た。メンバー一人ひとりを褒めてくださったことも記憶に残る。 そのようなメッセージを見て、よりいっそう力が出て、これを原動力に熱心に活動する」と覚悟を固めた。
YGの新人ガールズグループに向けた関心は早くも相当なものだ。 正式デビューしたBABYMONSTERは「SHEESH」でYouTubeグローバル週間人気MVチャート1位を獲得した。 ポップ市場である米国、英国、カナダを含め、韓国、日本など世界各国で人気を見せたうえ、グローバル週間人気曲チャートでも2位を占めた。MVは4月1日0時公開と同時にYouTubeの「24時間以内に最も多く見た動画」に直行した。 現在は再生数7070万ビューを突破、1億ビューの大台を目前としている。
PHARITAも「アルバム発売前日に初めてMVを観たが、とてもわくわくし、7人が出てきて幸せだった」といい、「今後も、よりグローバルなアーティストになってパワーを与える歌手になりたい」と話した。
BABYMONSTERのメンバーたちはチームの強みとして「『YG DNA』を受け継いだガールズグループ」と強調した。 国内エンタメ業界4大企画会社であるYGは、BIAGBNG、2NE1からBLACKPINKまでK-POP界をリードし、世界市場拡張の先頭に立った会社だ。
AHYEONは「個性が明確でヒップホップベースの音楽を通じてメンバー一人ひとりのユニークな声と個性を生かして音楽に盛り込むのがYGだけの特色」とし、RORAは「YG DNAをベースに少しずつ私たちだけの色をさらに探していく」と話した。
BABYMONSTERは、自分たちのチーム名のように相反するイメージを持っている。 グループBLACKPINKがBLACKとPINKの組み合わせでギャップを見せ「成功の方程式」をそのまま受け継いだ。メンバーたちは「私たちは練習しないときは『BABY』のような茶目っ気のある姿が多いが、練習する時や舞台では『MONSTER』のようにカリスマのある姿を見せるグループ」と話した。
これからBABYMONSTERはデビューとともに本格的な活動に突入する。 特に日本とタイなどアジア5ヵ国のファンミーティングツアー、日本最大の音楽フェスティバル『SUMMER SONIC 2024』のステージなどに立ち、メンバーの故郷でも多様な活動を続けている。 日本人メンバーのRUKAは「両親の前で私たちの舞台を見せることになってとても幸せだ」と話し、PHARITAも「両親に私たちのファンを見せることができて楽しみだ」と話した。
「錚々たるグループがたくさん出てきていますが、私たちも屈せずに実力を誇ってみようと思います。 めげずにうまくいくと思います」(RORA)
「他のグループと競争するよりは、お互いに励まし合いながらもっと素敵な姿を作っていくことが重要だと思います。BLACKPINKのジェニー先輩は練習生のときから私の憧れで、大きなインスピレーションを与えたロールモデルでした。これからジェニー先輩のように私だけの色を探していく素敵なアーティストになります」(AHYEON)
リリース情報
2024.04.01 ON SALE
DIGITAL MINI ALBUM『BABYMONS7ER』
2024.04.02 ON SALE
MINI ALBUM『BABYMONS7ER』
BABYMONSTER OFFICIAL SITE
https://www.sonymusic.co.jp/artist/BABYMONSTER/
https://yg-babymonster-official.jp/