■「決して器用ではない僕の生きる道を教わることができた」(関口メンディー)
GENERATIONSによるABEMAオリジナルバラエティ番組『GENERATIONS高校TV』(以下、『GENE高』)の最終回が、『GENE高卒業式2時間生放送SP!〜7年間たくさんの夢をありがとう〜』と題して、3月30日20時より生放送された。
GENERATIONSメンバーの他、番組のナレーションを担当してきたお笑いコンビ、アルコ&ピースの平子祐希も出演し、番組を卒業するメンバーのための卒業式を実施。『GENE高』の“校長”こと、番組の企画・演出を務める放送作家・鈴木おさむからの祝辞や、メンバーひとりひとりが『GENE高』卒業への思いを込めた答辞を読み上げた。
平子が代読した“校長”こと鈴木からの祝辞では、「LDHからGENERATIONSで面白いバラエティを作ってほしいとお願いされて『GENE高』は誕生しました」と番組誕生の秘話などが明かされた他、放送が始まった当初のGENERATIONSの印象や7年間での変化などが語られ、メンバー一人ひとりに感謝を込めた言葉が贈られた。
そして、一人ひとり答辞を読む場面では、時折声を詰まらせるメンバーも。
片寄涼太は、「個人的にどうしても忘れられないのは、父の高校に訪問できたこと」と、自身の父が音楽教師を務める高校に訪問し、15年ぶりに親子でピアノの連弾を行った2019年4月の放送を振り返り、「GENE高のおかげで想像できない形で親孝行ができたことは、自分の人生においても忘れられない、とても心に残る時間だった」と語った他、「高校生のみんなの青春を一緒に味わったり、いろんな学校の魅力を知ったり、一緒に踊ったり、悩みを聞いたり、時には同じドームのステージに立ってパフォーマンスをしたり、GENE高は僕らにとって青春そのものでした」と番組への思いを打ち明けた。
また、関口メンディーは、「GENE高が始まった当初、僕は調子に乗っていました」と語り、様々なバラエティ番組に出演し、メンバーの中で“誰よりもバラエティをわかってる” “俺は目立てるからみんながどう目立てるか考えてやらないと”という考えを持っていたことを打ち明け、「でも、そんな態度を見透かされたある日、事件は起きました」と、そんな自身の考えがガラリと変わるきっかけとなった出来事を回顧。そこから「なにかを残そうと必死になった」といい、「全力は奇跡を起こす。笑いの神様は全力が大好きなんだ、と決して器用ではない僕の生きる道、そして大切なことをGENE高から教わることができました」と、番組と共に歩んだ7年間を振り返った。
さらに、「GENE高でのすべての出会いが僕たちを成長させてくれました」と感謝を込めた白濱亜嵐、メンバー最年少ながらにMCという大役に抜擢されたことで苦悩もあったと明かし「最初に抱いていた劣等感、プレッシャーはこの7年間で、この世界で戦う僕の大きな武器になり、個性になりました」と声を震わせながら語った小森 隼など、それぞれが『GENE高』への思い、視聴者への感謝の気持ちを綴った。
その他番組では、過去の映像を振り返りながらメンバーが過去に訪れた高校で出会った当時の高校生たちの“今”を追った企画や、『GENE高』7年間の中で、最初で最後となった生パフォーマンスも。番組テーマ曲「PARTY7 〜GENEjaNIGHT〜」の披露シーンでは、突然“校長”こと鈴木をカメラの前に連れ出すメンバーからのサプライズが展開されるなど、最後まで笑いあり感動あり、ハプニングありの『GENE高』らしい最終回となった。
本放送は放送後7日間、無料で見逃し視聴できる。
(C)AbemaTV,Inc.
番組情報
ABEMA『GENE高卒業式2時間生放送SP!~7年間たくさんの夢をありがとう~』
03/30(土)20:00~
放送チャンネル:ABEMA SPECIAL
見逃し配信URL
https://abema.tv/video/episode/90-493_s13_p9
番組URL
https://abema.tv/video/title/90-493
GENERATIONS OFFICIAL SITE
https://m.tribe-m.jp/artist/index/37