■日記に記された苦悩や、音楽を深く思考する言葉…“教授”と呼ばれた坂本龍一の知られざる姿
4月7日21時からNHKスペシャル『Last Days 坂本龍一 最期の日々』の放送が決定した。
今回、坂本の病が発覚し、亡くなるまでの3年間を記録した手記や創作ノート、プライベートフィルムなど、貴重な資料や映像の数々を遺族から提供された。
日記には、「松前漬けが食べたい」「照ノ富士がんばれ!」というような日々の何気ないつぶやきから、「死刑宣告だ」「いま安楽死を選ぶか」といった闘病生活の苦悩、さらに「音楽だけが正気を保つ、唯一の方法かもしれない」「残す音楽、残さない音楽」という自らが追及してきた音楽を深く思考する言葉も。
表ではあまり見せてこなかった素顔が映し出された映像の数々には、“教授”と呼ばれた坂本の知られざる姿が刻まれている。人々の心をとらえてやまない音楽を生み出してきた坂本龍一。音楽と生き、そして音楽と共にその生を締めくくった坂本の最期の日々を見つめる。
番組情報
NHK総合『Last Days 坂本龍一 最期の日々』
04/07(日)21:00~21:59
再放送:04/10(水)24:35~25:34
番組サイト
https://www.nhk.jp/p/special/ts/2NY2QQLPM3/
commmons WEB
https://commmons.com/