■『富士山花火 vs スピードウェイ 2024』は、3月30日に富士スピードウェイで開催!
3月30日に静岡・富士スピードウェイで行われる『富士山花火 vs スピードウェイ 2024』~富士山世界文化遺産登録10周年記念イベント~にて、米津玄師とコラボレーションしたミュージック花火の打ち上げが決定した。
『富士山花火 vs スピードウェイ 2024』の花火プログラムは“星の旅人”をテーマに、観る人々の心に“愛”が深く刻まれるような演出になっている。
米津玄師とコラボレーションしたミュージック花火は第三幕「星に願いを」での打上げを予定。映画『君たちはどう生きるか』主題歌「地球儀」、映画『シンウルトラマン』主題歌「M八七」、“ジョージア”CMソング「LADY」が、日本最高峰の花火師たちによる大輪の花火とともに第三幕の愛と希望に満ちた壮大な世界観を作り上げる。その他、イベント詳細は、『富士山花火 vs スピードウェイ 2024』公式サイトで。
※米津玄師本人の登場はありません。
■第三幕のミュージック花火を打ち上げるイケブン上田工場長コメント
米津玄師さんの楽曲に花火が重なりあう。
誰もが儚く美しい世界を想像することでしょう。
米津さんの声、言葉、メロディー。その全てが、花火に深く重なり合うのです。
だからこそ、1発1発の花火で何を表現したいのか、どんなシーンを描きたいのかを緻密に計算し、想像力を働かせなくてはなりません。
花火が筒の中から昇ってゆき開くまでの時間、開いてから消えゆくまでの色合い、徐々に光が消えてゆく情緒。花火の持つ表現力を一つ一つ、米津さんの世界観に重なり合わせてゆきます。
■『富士山花火 vs スピードウェイ 2024』プロデューサー畑道纓 コメント
その昔、花火は神社の祭礼・ご神事の際、神様への「奉納」という形で打ち揚げられていました。人々は花火に想いを託し、祈りを捧げていたのです。
「奉納煙火」は今も日本に僅かですが数カ所残っていて、「片貝煙火工業」の本拠地、新潟県小千谷市片貝町の浅原神社秋季例大祭「片貝まつり」もその1つです。
平和への祈り、大切な人に伝えたい想いや、故人へのメッセージが花火に込められており、個々人のメッセージが読み上げられた後、一発一発丁寧に打ち揚げられて行きます。
この片貝煙火工業の本田正憲会長から先日このようなお言葉を「富士山花火VSスピードウェイ2024」にいただきました。
「富士の麓に平和への技術が舞う」
職人の方々が代々、切磋琢磨し技術力を上げ芸術性も高めることで、途方もない年月をかけて進化させてきた花火。もちろん火薬で出来ているわけですが、それは「平和への技術」だったのです。
そしてさらに、この富士スピードウェイの地で飛躍的に発展してきたレーシングカーの技術、モータースポーツの進化という分野にもかかっていると感じました。
本イベントが「平和への技術とは」ということを考えてみる1つのきっかけになればと願っています。
富士山は古来より祈りの場でもありました。
花火プログラム【第三章】のテーマは「星に願いを」。
夜空に色とりどりの花を咲かせる花火の火薬のことを「星」と花火師さん達は呼びます。
世界は広く、地上ではいろいろなことがありますが、宇宙から見るとそこには1つの美しい青い星。
今年の「富士山花火VSスピードウェイ」には海外各国からも大勢の方がご来場くださいます。
会場の富士スピードウェイに居合わせた皆で、そして、来場出来なくてもヴァーチャル空間を通じて集ってきた皆で、同じ夜空の花火=星を見上げながら世界中の人たちの願いや祈りに想いを馳せるこの瞬間、このひとときが、素晴らしい未来への一筋の光となりますように。
今年は暖かいので3月30日には桜も咲き始めていることでしょう。会場となる富士スピードウェイから車で約3分の距離にある桜の名所「富士霊園」に立ち寄ってから、会場にお越しになるのもお勧めです。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
『富士山花火 vs スピードウェイ 2024』公式サイト
https://fujimotorsportsforest.fujisanhanabi.com/
米津玄師 OFFICIAL SITE
http://reissuerecords.net/