■どこまでがセリフで、どこからがアドリブなのか!? 桐谷健太×浜野謙太×二宮和也のやりとりが楽しい、居酒屋長回しシーン
ビートたけし原作小説『アナログ』(集英社文庫刊)を映画化、二宮和也と波瑠の出演が話題となった映画『アナログ』のBlu-ray&DVDが3月27日にリリースとなる。
タカハタ秀太監督がメガホンを取った本作は、演技力で高い評価を得るふたりが演じた悟とみゆきの愛の原点を描いたラブストーリー。Blu-ray&DVDの豪華盤は、本編では観られない未公開シーン集やメイキング、イベント映像などの秘蔵映像が満載の豪華3枚組。
このたび、Blu-ray&DVDの発売に先駆けて、収納される未公開シーンの中から、居酒屋の長回しシーン、人生を賭けた買い物シーン、そば打ちデートの一部が解禁された。
■幼なじみ3人の空気感を作り上げた長回しシーン
セリフかアドリブかわからないような、気の合ったおしゃべりが続く幼馴染3人のシーンは、毎回長回しで撮影。みゆき(波瑠)を行きつけの焼き鳥屋に連れてきた悟(二宮和也)に、親友らしく鋭いツッコミと絡みをする高木(桐谷健太)と山下(浜野謙太)。撮影初日に撮影されたというこの焼き鳥屋のシーンは、まさにこの映画の出発地点と言える。
■男3人で愛する人へプレゼントを選ぶドキドキの高揚感! 人生を賭けたお買い物シーン
みゆきへのプロポーズを決めた悟とそれを応援する親友ふたりが、幸せそうな中に緊張感とドキドキを感じながら指輪を選ぶ様子は、観ているこちらもドキドキしてくる素敵なシーン。指輪のサイズもわからない悟を親友たちが優しく見守る中で、迷いながらも「こっちで!」と決めた幸せそうな悟の顔が印象的だ。
■器用にそばを打つ二宮に、波瑠がびっくり! そば打ちデートシーン
いくつか登場するアナログ・デートシーン。本編ではスマホの地図が使えなくなっても慌てず楽しみながら町を歩き、目当ての蕎麦打ち体験の店をふたりが見つけるまでが描かれたが、実は実際にそばを打ち、出来上がった蕎麦を楽しむシーンも撮影されていた。それぞれ慣れぬ手つきでそばをこね始めるふたり。波留が思わず「器用なんですね!」と言ってしまうほど、二宮の生地は陶芸家がこねたように見事にまとまっており、「すごくないですか!?」と自画自賛する二宮。二人は真剣なまなざしで打ち粉をしながらで生地をのし、そば打ちの幸せな時間を共有する。
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リリース情報
2024.03.27 ON SALE
Blu-ray&DVD『アナログ』
映画『アナログ』作品サイト
analog-movie.com