■スタジアムツアーの開催は、日本のバンド史上最年少の快挙! 7月6日ノエビアスタジアム神戸からスタート
全13都市22公演を巡るファンクラブツアー『Mrs. GREEN APPLE 2023-2024 FC TOUR “The White Lounge”』を敢行していたMrs. GREEN APPLE(以下、ミセス)が、3月3日に東京ガーデンシアターにて最終公演を行い、2ヵ月強に及んだ全国ツアーの完走を果たした。
そしてその終演後に、またもやファンをワクワクさせてくれる発表がされた。
まず、その『The White Lounge』の映画化が決定したことが発表された。ロックバンドという枠組みをなきものとしてしまうほど異彩を放ったパフォーマンスを完全収録し、映画として上映されることとなる。日程など詳細は後日発表される予定だ。
さらに、スタジアムツアー『ゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~』を開催することも発表された。日程・会場は7月6日、7日ノエビアスタジアム神戸、7月20日、21日横浜スタジアムで、スタジアム公演のツアーを開催するのは、日本のバンド史上最年少での快挙となる。
『ゼンジン未到』は、ミセスがインディーズ時代より前からライブハウス規模でおこなってきたシリーズとしてこれまでに6度開催してきたが、それがスタジアムの規模感で行われるとなれば、ファンにとっては垂涎の的となること必至だ。
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2ヵ月強を経て、最終日を迎えた『Mrs. GREEN APPLE 2023-2024 FC TOUR “The White Lounge”』。セットリストや具体的な内容をSNS等で明言しないよう、あらかじめ“ネタバレ禁止のお願い”がなされ、白いアイテムを着用するドレスコードの推奨、さらには着席で観覧することのお願い、そしてライトスティック、ライトバンド、サイリウム等の光り物の使用禁止をお願いするなど、所謂ロックバンドの公演としては異例ずくめの制約が謳われた本ツアー。
こういった“制約・縛り”を設定することで、むしろ、ミセスの音楽表現の振幅と自由性が大きく開放されたツアーだったと言える。
この『The White Lounge』もこれまでのミセスのライブと同様、大森元貴(Vo、Gu)が原案を構想し、トータルプロデュースを務めた。ステージ上で奏でるのは、メンバーの大森元貴、若井滉斗(Gu)、藤澤涼架(Key)のほかに、森夏彦 (Ba)、神田リョウ(Dr)、須原杏(Vn)、林田順平(Vc)、真砂陽地(Tp)、小西遼(Sax)、兼松衆(Key)といった錚々た る顔ぶれのミュージシャンたちで構成される全 10 人から成るバンド。
大森、若井、藤澤はヘッドセットで歌い、 楽器を演奏する場面もあるが、「ダンスホール」のように楽器を手にしない場面も。
さらに、ミュージカル演出 としてウォーリー木下が参加し、アンジェロ、池島 優、小野礼美、川本アレクサンダー、KTea、SHIHO、人徳真央、森川次朗、YU-RI、リヤナゲ錦季といった10人のキャスト陣が花を添え、「Attitude」や「Feeling」では大森との一糸乱れぬ群舞を披露した。
そして、鳴らされた全16曲のアレンジの自由度の高さは、各楽曲にまるで新たな息吹が与えられたかのよう。それはまるで、ここからミセスがどこへ行くのか、自らその道筋を広く明るく照らすこととなった。
この度発表されたスタジアムでの『ゼンジン』がどのようなエンターテインメントになるのか、もはや予測不可能だ。
【セットリスト】
01.The White Lounge
02.Folktale
03.君を知らない
04.ダンスホール
05.ツキマシテハ
06.Coffee
07.ニュー・マイ・ノーマル
08.PARTY
09.春愁
10.Just a Friend
11.Attitude
12.Feeling
13.ケセラセラ
14. Soranji
15. The White Lounge -reprise-
16. フロリジナル
ツアー情報
『ゼンジン未到とヴェルトラウム~銘銘編~』
07/06(土)兵庫・ノエビアスタジアム神戸
07/07(日)兵庫・ノエビアスタジアム神戸
07/20(土)神奈川・横浜スタジアム
07/00(日)神奈川・横浜スタジアム
Mrs. GREEN APPLE OFFICIAL SITE
https://mrsgreenapple.com/