■岡崎体育が、街行く人を “オリバー(Oliver)”か即判別!
三井住友銀行および三井住友カードが、2023年3月より提供している個人客向け総合金融サービス「Olive(オリーブ)」の 新TVCMとして、吉高由里子、北村匠海、岡崎体育が出演する『あなたはオリバー? あの彼女篇』、『あなたはオリバー? あの青年篇』(各15秒・30秒)が2月16日より全国でオンエア開始となった。
2023年3月にスタートした「Olive」のCMシリーズは、「どんな生き方にも、お金は関わる。」というコンセプトの下、無数の人々が行き交う架空の巨大ターミナル駅を舞台に、様々な立場の人々が、キャッシュレス化が急速に進む世の中での最適なお金の管理や使い方を模索する姿を描くもの。
今回の最新作では、スマホの口座「Olive」を持っている、使っている人のことを“オリバー(Oliver)”と名付け、街の“オリバー”を探していく新キャラクターとして、岡崎体育が登場。清掃員である岡崎が、ふと目に止まった吉高、北村が「オリバー」かどうかを見分けるべく、ふたりの行動を観察していく。
【撮影エピソード】
■クランクアップした吉高に、岡崎が「クランクアップのうた」をプレゼント!?
街を清掃中、吉高に目を止めるシーンで、抜群のOKテイクを演じてみせた岡崎。「完璧なタイミングで身を乗り出しました」「ミュージシャンなので、タイミングに関しては任せてください」と自画自賛する場面があった。また、吉高の全撮影終了後には、即興のアカペラで「クランクアップのうた」を披露して、ねぎらうひと幕も。岡崎の粋なプレゼント(?)に、吉高も「うれしい!」「(クランクアップで)初めて歌ってもらいました」と満面の笑みで応え、現場を大いに盛り上げていた。
■北村がダイススタッキングを一発で成功!「さすが北村匠海ですね!」(岡崎)
北村がレジ横に置かれた4個のダイス(Oliveの4in1を表現したダイス)を、1個ずつカップで手早く拾っていくシーン。カップを開けた瞬間、タワーのように真っ直ぐ積み上げる「ダイススタッキング」を見事一発で決めてみせると、スタッフから大きな拍手が沸き起こった。演出上は「さりげなく」ということで、何事もなかったかのようにレジを離れた北村だが、カットの直後に思わずにっこり。「すごすぎます!」「僕は一回も出来なかった」と驚く監督に、北村が「できちゃいました」と照れ笑いを浮かべると、そのシーンをモニター越しに見守っていた岡崎も「さすが北村匠海ですね!」と絶賛の声を上げていた。
■吉高由里子、岡崎体育 インタビュー
Q. CM撮影を終えて撮影の感想をお聞かせください。
吉高:すごく世界観があるセットの中で撮影したんですが、岡崎さんとひと言も会話することなく終わってしまったことが、ちょっとさみしいなと思いました。今回は匠海くんとは違う視点が入って、この世界の物語がまた違う目線で始まっていくのが面白いなと思ったので、完成が楽しみです。
岡崎 :こういう世界観で撮ったことがないので、僕のキャラクターがこの世界に馴染めるのか少し不安でしたが、いざカメラが回ると役になりきれたので、すごく気持ち良かったというか。違う自分を体験できている感じがして、とても楽しかったです。Q. 吉高さんと岡崎さんは初対面とのことですが、お互いの印象をお聞かせください。
吉高:存在自体がマスコット的というか。キャラクターが強くて、こういう不思議な空間の世界にマッチしている方だなと思いました。
岡崎 :カメラが回っていないところでも、エキストラの方やスタッフの皆さんとにこやかにお話されている姿をモニター越しに見ていて、とても明るくて朗らかな人なんだなという印象を受けました。Q. Oliveを持っている人をCM内では「Oliver(オリバー)」と表現していますが、おふたりがハマっていて、何か「◯◯er」と言えることはありますか?
吉高 :「Watcher(ウォッチャー)」と言ったらいいんでしょうか。野球、バスケ、サッカーとか、いろんなスポーツをテレビや現地で観戦することに去年からハマっていて楽しいです。元気をもらえますね。
岡崎 :僕は最近いろいろ家の掃除道具を買いまして。買うとやっぱり掃除したいという欲が強くなってきて、最近は毎日机をふきんで拭いています。だから、「Fukiner(ふきなー)」ですかね。キャベツの千切りが残った台所とかも気になって全部拭きますし、水拭きも空拭きもしています。水垢とかが残っちゃうので、特に空拭きは大事ですよね。Q. Oliveのサービス開始から1年が経ちましたが、この1年間で変わったことはありますか?
吉高 :初めてOliveのCMに出演したときと同じ場所で撮影して、前回はとても暑く、蒸し風呂状態だったんですけど、今回は逆に極寒で「こんなに違うの?」とびっくりしました。寒暖差が30度ぐらいあるんじゃないかなと思って、改めて「あ、一年経ったんだな」と。Oliveの世界にも新しい季節が来て、そこに私がいることで、よりこの世界に住んでいる感じが出るのかなと思いました。Q. 今回、吉高さんは整理整頓をしたり、真面目ではあるものの、結局あたふたしてしまう女性を演じましたが、ご自身の性格と比べるといかがでしょうか?
吉高 :整理整頓が元々苦手なので、家にあまりモノを置かず、片付けようがないようにしていて。お母さんから「男の子の部屋みたい」と言われるぐらいスッキリしています。あたふたという部分については、私自身せっかちではあるんですけど、人には急かされたくないので、そんなに焦らないタイプかもしれません。Q. 「心の手ぶら感がハンパない!」というセリフにちなんで、最近解放感を感じた出来事は?
岡崎 :今住んでいる家に元々食洗機が付いていたんですけど、まだ信用しきれていなくて、ずっと手で洗っていたんですよ。でも先日、洗い物がすごく溜まったとき、一回使ってみようかと思って。そうしたら、明らかに自分で洗うよりきれいになりました。それから洗う手間とか時間が省けてライフハックになったので、なんで今まで使わなかったんだろうってすごく後悔したと同時に、洗い物という家事から解放されたという意味では、食洗機を初めて使ったときは感動しましたね。Q. でも、岡崎さんは「Fukiner(ふきなー)」なんですよね?
岡崎 :そこは機械がやってくれないので、テーブルの上を拭いてくれる機械とかできればいいんですけど。
吉高 :面倒くさくないですか? 機械が拭いたふきんを底から剥がして、それを自分で洗うことになると思いますよ。
岡崎:だったら、自分で拭いた方が早いですよね。文明の利器は必要ないかもしれないです。
吉高 :私は今、大河ドラマをやっていて、役がとてもロン毛なんですよ。長時間ずっとロン毛のままでいると、だんだん頭が辛くなってくるんですけど、撮影が終わって外したときは、「パッカーン!」「生まれてきた!」みたいな感じの解放感があって。
岡崎 :体験したことがないけど、今の話を聞いただけで、すごい解放感がありました。
吉高 :「あー、気持ちいい」と言いながら、ブラッシングしてもらっています。Q. 今回のCMでは、Oliveの良さを岡崎さんが吉高さんに教えたいけれども教えられないというシーンがありましたが、岡崎さんが吉高さんに教えたいことは何かありますか?
岡崎 :今まさに吉高さんが仰っていた大河ドラマの舞台が、京都の宇治だと思うんですけど、実は僕、京都の宇治出身なので、もし撮影とかトークショーで宇治に行かれることがあったら、おいしいお店とか、きれいな景色を紹介したいなと思っています。景色でいうと、百人一首の歌にも読まれている「宇治橋」という、宇治川に架かっている橋があって。そこから宇治川の上流側に見える大吉山とか、川の中にある塔の島という島とか、すごく風情があって素敵で、春夏秋冬いつ見ても美しい景色なので、ぜひ吉高さんにも体験してほしいですね。
吉高 :京都って、どの場所もどの時期もいいんですよね。今度ぜひ行ってみたいと思います。■北村匠海、岡崎体育 インタビュー
Q. CM撮影を終えて撮影の感想をお聞かせください。
北村 :3回目の撮影ですが、毎回セット、世界観に驚かされます。ほぼ自分ひとりだった世界に、前回は吉高さんが、今回は岡崎体育さんが参加されて、仲間が増えて、輪が広がっている感じが個人的にはすごくうれしいというか。一年経って役柄的にもちょっと成長していて、最初は今回のCMの吉高さんみたいにあたふたして、周りの雰囲気に飲まれていたんですけど、今回役柄的にもちょっと成長していて、僕自身、プライベートや他の仕事で少し進んだ部分もあるので、OliveのCMとともに進んでいってるなという感じがします。
岡崎 :北村匠海さんの一座に入ることができて、うれしい限りですね。今回の僕はセリフ自体なくて、心の声がコマーシャルに乗る感じだったので、顔のお芝居がすごく難しかったんですけど、楽しんで撮影できましたし、監督も納得なさっていたので、あー、良かったなと思いました。Q. おふたりは初共演とのことですが、お互いの印象をお聞かせください。
北村 :岡崎さんは「鬼才」というイメージがありまして。曲をアレンジして、ステージで歌われていたり、音楽的なアレンジが面白いですし、コードのプランニング、キャラクター、名前のセンスとか、何から何まですごいなと思っています。
岡崎 :ありがとうございます。北村さんは音楽はもちろん、ドラマで拝見させていただく機会も多くて、全部に引き込まれますね。僕が今見ているネットドラマに主演されていて、実写化の作品なんですけど、これはアニメキャラ本人を超えてるぞと思うぐらいすごくて、どんどん学びをしていきたいなと思える、リスペクトすべき存在です。Q. 岡崎さんがサッとダイススタッキングを決める北村さんの姿を見て、「かっこいい」とつぶやくシーンがありますが、最近思わず「かっこいい」「素敵」と感じたエピソードがあれば教えてください。
北村 :この間仕事でパリに行ったんですけど、街行く人が全員かっこよすぎて悔しかったですね。会社に遅れそうなのか何なのか、せかせか歩いている人すら絵になっちゃってて、うらやましかったです。
岡崎:みんなオシャレですしね、パリの人は。
北村 :着こなしちゃってるというか。かっこよかったです。Q. Oliveを持っている人をCM内では「Oliver(オリバー)」と表現していますが、おふたりがハマっていて、何か「◯◯er」と言えることはありますか?
北村 :ゲームにハマっているので、「Gamer(ゲーマー)」ですかね。現実を生きているなかで繋がれない海外の人とも、ゲーム内では喋れたりして、すごく繋がりを感じられるというか。ただゲームをしているだけで、顔もわからないんですけど、友達と言える存在みたいな人もいて、ゲームっていいなぁと。僕らが作っている映画や音楽も世界に発信できるものですが、ゲームをしていると旅行しているような感覚になったりもするので、ゲームは好きですね。Q. Oliveのサービス開始から1年が経ちましたが、この1年間で変わったことはありますか?
北村 :岡崎さんが仰っていたネットドラマに出演させてもらってから、海外の方からメッセージをいただく機会が増えて、ちゃんとそこに向けて発信しなきゃなという気持ちの変化がありました。今までは音楽にしても、芝居にしても、目の前のものに必死だったんですけど、その作品をきっかけに視野が広がったというか。こういう作品をもっと世界に出していかなきゃいけないなという。そのためには仲間も必要だし、作品との出会いも必要ですが、可能性を感じた、すごくいい機会を頂いたなと思います。
岡崎 :日本の方のコメントも嬉しいんですけど、海外の人の応援コメントって、うれしいんですよね。
北村 :びっくりするんですよね。日本語を使っていますし、僕を応援してくれる方たちのために、まず作品というものがあると思いますが、そこを飛び越えてブラジル、フランス、アメリカ、アジア圏などの人たちにも届くんだ、見えてなかったな、そこはという感じでうれしかったですし、自分の中では仕事ヘの向き合い方がすごく変わった一年だったなと思います。Q. 「心の手ぶら感がハンパない!」というセリフがありますが、北村さんが最近「解放感を感じたこと」はございますか?
北村 :年末年始、おばあちゃん家に車で帰ったんですよ。7時間ぐらい運転していると、さすがにおばあちゃん家に着いた時の解放感はすごかったですね。お風呂に入ったときも「うわ、すごい!」って。裸だし、足の疲れも取れるし、すごかったです。Q. 毎日寒い日が続きますが、この寒さを乗り越えるためにしていることはありますか?
岡崎 :最近ずっとあったかいままにできるコップを買ったんですけど、1リットル入るので、音楽制作とか、友達とオンラインゲームをしているとき、それに一回コーヒーを入れたら、作業部屋にこもりっきりになれるので、何度もキッチンに入れに行かなくてもよくなりました。あったかいコーヒーを毎日飲むことによって、体が芯からあったまるようになったので、やっぱり飲み物はいいですね。
北村 :自分も作業部屋があるんですけど、作業中はコーヒー必須ですもんね。僕の場合はけっこうコーヒーを入れるために行き来しちゃって、気持ちが途切れることがあります。
岡崎:それはそれで気分転換にもなりますからね。
北村 :寒さ対策で言うと、僕たちの仕事は夏場に厚着したり、冬場に今回のような薄着で撮影することが結構あるんです。限界が来ると寒いんですけど、途中までは自己暗示でイケちゃいます。現場で「暑いですねー」と言っていると、だいたい寒くなくて、変な人だと思われているかもしれません(笑)。スタッフの方に「ベンチコート持ってきましょうか?」と聞かれても、「いや、暑いから大丈夫です」と言いますから(笑)。
「Olive」特設サイト
https://www.smbc.co.jp/kojin/olive/index.html