10年目となる“三太郎”新CM放映開始！ AIが歌う「みんながみんな英雄 2024」も配信スタート

■生成AIがあなただけのMVを生み出す「さぁ、何やる？メーカー」投稿キャンペーンも実施

au“三太郎”シリーズの正月新CM「さぁ、何やる？」篇が、1月1日から全国で放映開始される。

2024年で10年目を迎える三太郎シリーズ。本CMは、過去の三太郎CM約160本から、イラストレーターの松本ぼっくりの作品を学習した生成AIを活用して制作された。

CMの楽曲「みんながみんな英雄 2024」は、2016年の三太郎スタート時のCMで楽曲を歌唱したAIが再び担当。よりパワフルで元気づけられる歌詞に進化しており、楽曲フルバージョンはApple Music、Spotify、LINE MUSIC、Amazon Music、auスマートパスプレミアム、auスマートパスプレミアムミュージック（旧：auうたパス）などで1月1日から一斉配信となる。

また、本CMの連動施策として、2024年にやりたいことを入力すると、生成AIがあなただけのMVを生み出す「さぁ、何やる？メーカー」投稿キャンペーンも実施。

「さぁ、何やる？メーカー」では、“2024年にやりたいこと”と“ニックネーム”を入力し、AIシンガーの歌声を選択すると、AIがパーソナライズされた歌詞、歌声、イラストを自動生成し、ひとつ動画にまとめる。同じ“やりたいこと”を入力しても、イラストや歌詞は毎回変わるので、生成されるMVは投稿者だけのオリジナル。完成したMVはダウンロードでき、各種SNSでシェアも可能だ。

「さぁ、何やる？メーカー」で生成した動画と指定のハッシュタグをX（Twitter）に投稿すると、抽選で各期間5名、計30名にau PAYギフトカード5,000円分（不課税）をプレゼント。詳しくは下記サイトをチェックしよう。

■CMストーリー
縁側に腰掛ける三太郎（松田翔太、桐谷健太、濱田岳）の元に、紙芝居の台車を引いて鬼ちゃん（菅田将暉）がやって来る。紙芝居に画面がズームすると、『AI三太郎物語』が始まり、過去の三太郎CMのハイライトが、イラストレーターの松本ぼっくりの作品を学習した生成AIによってイラスト化され、次々と現れる。

三太郎だけでなく、鬼ちゃん、乙姫、かぐや姫、織姫、鬼嫁、桃姫など、個性豊かなキャラクターたちの笑顔のシーンを振り返りながら、「さぁ、何やる？」という問いかけで『AI三太郎物語』は終了。三太郎たちが夕日を見つめると、アニメーションが実写に切り替わり、“おもしろいほうの未来へ。au”のブランドメッセージとともに幕が閉じられる。

■auお正月新CM「さぁ、何やる？」篇制作エピソード
三太郎シリーズの10年目を迎えるにあたり、世の中で広く親しまれ、auの象徴となっている三太郎に生成AIを掛け合わせると面白いことができるのではと考え、今回の制作に至った。

生成AIでCMを作ることは“実験”とも言える挑戦だった。AIに読み込ませたのは、1秒間あたり12フレームにまで分解した三太郎のCM映像と、イラストレーターの松本ぼっくりの200枚以上のイラスト。フレームごとにAIがアニメーション化するので、三太郎の衣装の柄や表情もフレームごとに異なる。そのような生成AIの良さを活用しながら、何回も検証や試行錯誤を重ね、ひとつの作品となった。

■イラストレーター松本ぼっくりコメント
AIイラストについて、人により意見はさまざまですね。
今回AI生成の学習に自身のイラストを提供すると決めたのは、auさまのしっかりとした監修のもと、発行元や使用目的がはっきりしているならば安心できると考えたからです。
その中で自分のイラストがAI化されるのは非常に面白そうだと感じました。
今後の発展にはたいへん興味があり、将来、あらゆる人がAIと気持ちよく協働しながら、便利により良い作品を生み出すことのできる日が来ることを願っています。
■クリエイティブディレクター篠原誠コメント
今年で10年目を迎える三太郎シリーズですが、初年度はインスト（楽器のみの演奏）だったため、アーティストに歌っていただくのは、実は2年目が初めてでした。その最初の曲がAIさんに歌っていただいた「みんながみんな英雄」。
10年目を迎える節目のお正月CM。そして奇しくも、今回のCMは生成AIを活用したもの。
クライアントも制作スタッフも、迷うことなく、ぜひAIさんにお願いしたいということになりました。
当初は「みんながみんな英雄」をそのまま使おうと思っていたのですが、今回のCMのメッセージに合わせて、歌詞を一新。
新しいアレンジで「みんながみんな英雄 2024」が誕生しました。