■「なんかもう運動会で1位を取った感じ」（優勝者バード）
Amazon Prime Video（以下、Prime Video）にて、毎週金曜20時より独占配信中のAmazon Original番組『ザ・マスクド・シンガー』最終回となる第9話が10月15日に配信され、3名に絞られたファイナリストたちの熾烈なパフォーマンスバトルについに決着がついた。
※下記には最終回のネタバレを含む。
『ザ・マスクド・シンガー』は、全世界50ヵ国が熱狂している音楽ライブエンターテインメントの日本版となるオリジナル作品。圧倒的なパフォーマンスで視聴者を魅了し、ファイナルでマスクを脱ぐことになったのは、Crystal Kay（Miss テレビジョン）と、水野美紀（ローズ）、そしてゴールデンマスクを手にしたのは、土屋アンナ（バード）。
「One Night Carnival」（氣志團）のグループパフォーマンスで幕を開けた第9話。3名はそれぞれ、Miss テレビジョン（真夜中のドア 〜stay with me/松原みき）、ローズ（奇跡を望むなら…/JUJU）、バード（Forever Love/X JAPAN）を、全身全霊を込め最後のパフォーマンスを披露。
投票の結果、先にマスクを脱ぐことになったのは、これまでソウルフルな歌声で会場の注目を一身に集めてきたMissテレビジョン（Crystal Kay）と、“ローズ劇場”で他のシンガーたちとは一線を画す、圧巻のステージを披露してきたローズ（水野美紀）。
これまで数々の舞台やドラマ、映画に出演してきた水野は、女優としての演技力をフルに発揮。歌唱力・表現力に加えて、パフォーマンスそのものをドラマ仕立てにするというローズ劇場で会場の心をつかんできた水野は、「まさか役者部の私がここまで番狂わせをするとは私を含めスタッフのだれも思っていなかったんです。奇跡が起きました。どうぞパフォーマンス、ストーリーを楽しんでください」とファイナリストに残った喜びを語った。
また、これまで持ち前の歌声で「evolution」（浜崎あゆみ）や、「銀の龍の背に乗って」（中島みゆき）などジャンルを問わず完璧に歌い上げてきたCrystal Kayは、「全部がいい思い出です。もう最初のコスチュームのサイジングから、どういう衣装を着るのかなっていうドキドキから、もうストーリーは始まっていた。あと何よりやっぱり日本の最高な曲たちをこういうアレンジでダンスも付けて、自分の世界っぽくしながらパフォーマンスできたことがすごく最高な思い出になりました。」と出演の喜びを語った。
そして、ゴールデンマスクを手に入れ”ゴールデンマスクドシンガー”として優勝したのは、歌手、女優、モデルなど幅広い分野で活躍している、土屋アンナ（バード）。毎回完成度の高いパフォーマンスで、ポップ、ロック、バラードなどのジャンルの楽曲も見事に歌い上げた土屋は、最終回で難易度の高い「Forever Love」（XJAPAN）を披露し、会場を魅了した。
1位に輝いた喜びについて優勝した土屋は、「なんかもう運動会で1位を取った感じ。こうやってトップっていう風になったのは初めてだから、やっぱり正直うれしいなって思った」と笑顔でコメント。また、本作に参加しようと思ったきっかけについて「いちばんのきっかけはやっぱり歌！ 歌を歌って、その一言でやりたいって思ったし、それでプラスこのマスク、自分の顔をなくす、自分の声だけで勝負する。それで見ている人は『あ、こういう人かな？』とか、いろいろ過去を見たりとか、いろんな見方で歌を聴くじゃないですか。それを全部一回なくして、新しい命あるものになって、自分の声を出すとなると多分そういう概念とかが全部なくなって歌を聴いてくれるから、本当は私たちはそれがやりたいんですよね。それをやらせてくれる番組だから、奇麗だなって思って。プラス子どもも大人も楽しめるクイズ形式になっているから、やっぱり次も観たいってなる。多くの人たちがおうちでも音楽を楽しめるっていうのが一番の魅力だったからやりたいって思いました。」と熱い思いを語った。
なお今回、このインタビュー映像を収めた動画が公開。出演のきっかけや、『ザ・マスクド・シンガー』の魅力などもコメントしている。
番組情報
Amazon Original 番組『ザ・マスクド・シンガー』
9月3日（金）より配信開始
MC：大泉洋
パネリスト：MIYAVI、Perfume、水原希子、バカリズム 他
※視聴にはプライム会員登録が必要です。
※配信内容・スケジュールは予告なく変更になる場合がございます。
話数：本編9話（初回3話）以降、毎週金曜順次配信
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Amazon Prime Video
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