■「むげん・」を共作した諭吉佳作/menもゲストとして出演!
崎山蒼志が12月22日、東京・恵比寿ザ・ガーデンホールにてワンマンライブ『崎山蒼志 The Best 2018-2023』を開催した。
10代でメジャーデビューを果たし、キャリアを着実に積み重ねてきた崎山蒼志。2023年はTVアニメ『呪術廻戦』「懐玉・玉折」のエンディングテーマ「燈」をリリースし大きな話題に。8月にはアルバム『i 触れる SAD UFO』を発表。
その後に開催されたアルバムリリース記念の東名阪クアトロツアー『燈火』を経て行われた今回のライブは、崎山のミュージシャンとしてのこれまでの現在の充実度、そして音楽への情熱を強く実感できるものとなった。
この日の公演は、崎山(Vo、Gu)、渡辺シュンスケ(Key)、有島コレスケ(Ba)、GOTO(Dr)による4ピースでのバンド編成で行われ、ライブのタイトルどおり、これまでの崎山蒼志のベストといえる楽曲を網羅、本編では全20曲を立て続けに演奏した。
ライブは静寂のなか、崎山がひとりでギターを掻き鳴らしながら歌う「五月雨」からスタート。自身のマスターピースともいえる楽曲とパフォーマンスで一気に会場を沸かせた。
バンドが入ってからはメジャーデビューアルバムの表題曲「find fuse in youth」「噓じゃない」最新アルバム曲の「プレデター」デジタル配信した「I Don’t Wanna Dance in This Squall」など続けざまに披露。
ライブ中盤、崎山の呼び込みで登場したのは、諭吉佳作/men。諭吉佳作/menがステージに現れると同時に、会場のボルテージが一気にあがる。数年ぶりに再会したというふたりは、当時の想い出などを語り、しばし歓談。そして共作した「むげん・」を披露し、ふたりのハーモニーに会場が耳を傾けた。
再びバンドを呼び込むと、リーガルリリーと共作した「過剰/異常」、最新アルバムの表題曲「i 触れる SAD UFO」から「Pale Pink」、そして「塔と海」「逆行」「ソフト」のメドレーを続けて披露。さらにバンド編成での「Samidare」をパフォーマンスした。
ライブの後半のMCでは、改めて「今年自分にとって、とても大切な曲になりました。この曲がきっかけでたくさんの方に聴いていただけた」と感謝の気持ちをのべたあと、「燈」を披露。伸びやかな歌声と美しいギターのメロディで観客を魅了した。
また、12月22日にリリースされたばかりの新曲「しょうもない夜」を初披露し、会場もクライマックスに向けて盛り上がった。
最後はまたギター一本のパフォーマンスで締め、観客からの大きな拍手と歓声が送られワンマンライブの幕は閉じた。
PHOTO BY 木村泰之
■『崎山蒼志 The Best 2018-2023』
2023年12月22日(金)恵比寿ザ・ガーデンホール
<セットリスト>
01. 五月雨
02. Heaven
03. Find fuse in youth
04. 嘘じゃない
05. プレデター
06. Undulation
07. I Don’t Wanna Dance in This Squall
08. 告白
09. 夏至
10. 24
11. むげん with 諭吉佳作/men
12. 過剰/異常
13. i 触れる SAD UFO
14. Pale Pink
15. メドレー(塔と海~逆行~ソフト)
16. Samidare
17. 燈
18. しょうもない夜
19. 潜水
20. 国
[ENCORE]
21. 舟を漕ぐ
リリース情報
2023.12.05 ON SALE
DIGITAL SINGLE「燈 – From THE FIRST TAKE」
2023.12.22 ON SALE
DIGITAL SINGLE「しょうもない夜」
崎山蒼志 OFFICIAL SITE
https://sakiyamasoushi.com/