■「今回初めての先生役なのですが、遂にその年齢に来たかと、凄く嬉しかったです」(小関裕太)
2024年3月15日から全国公開される映画『恋わずらいのエリー』の第3弾キャストが発表され、小関裕太が本作に出演することが決定した。
本作は、シリーズ累計発行部数200万部突破の藤ももによる人気少女コミック『恋わずらいのエリー』(講談社『デザートKC』刊)を、宮世琉弥と原菜乃華のW主演で実写映画化したノンストップ(ハート)ミラクルラブストーリー。
表の顔は学校イチのさわやか王子だが、実は口の悪いウラオモテ男子のオミくんを宮世琉弥、そんなオミくんを眺めながら“恋わずらいのエリー”の名でSNS上で妄想をつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリーを原菜乃華が演じる。
小関が演じるのは、国語教師の汐田澄。 宮世演じるオミくんの叔父であると同時に、原が演じるエリーの担任という役どころ。甥と叔父という関係から、学校でも唯一、汐田先生の前では素の顔をみせているオミくん。ある日、国語科準備室の前を通りかかったエリーは、先生とのやり取りからオミくんが実は口の悪い“ウラオモテ男子”だと知ってしまう。
今回、小関はオミくんとエリーが初めて言葉を交わす重要なシーンに登場し、不器用なふたり2の恋を、陰ながら応援するキャラクターを繊細に演じる。
今回の発表に合わせて、劇中で汐田先生がオミくんとエリーを国語科準備室の窓から優しく見守る様子を捉えたスチールに加え、主演の宮世とのオフショットも解禁。叔父と甥という役柄さながら、仲睦まじく撮影現場を過ごすふたりの姿に、本編への期待も高まる。
■小関裕太 コメント
今回初めての先生役なのですが、遂にその年齢に来たかと、凄く嬉しかったです。
高校生たちが奮闘している姿がメインになるので、先生としては“見守る”ことに徹しようと思っていますが、そんな中でも先生自身の若い頃はどうだったんだろうと感じてもらえる方がいたら嬉しいです。
先生にもやっぱり学生時代があり、その時どんな経験をして、どんな目線で皆を見ているのかと想像してみるとまた違う見え方になってくるのではないでしょうか。
この作品は原作も台本も読み進めるのがすごく楽しくて。沢山いるメインキャラクターそれぞれの物語が描かれているので、観れば観るほど観応えのある映画じゃないかなと思っています。是非、ワクワクドキドキしながら待っていてください。
映画情報
『恋わずらいのエリー』
2024年3月15日(金)公開
原作: 藤もも『恋わずらいのエリー』(講談社「デザートKC」刊)
出演: 宮世琉弥 原菜乃華 (W主演)
西村拓哉 白宮みずほ 藤本洸大 綱啓永
小関裕太
監督: 三木康一郎
脚本: おかざきさとこ
製作: 「恋わずらいのエリー」製作委員会
配給: 松竹株式会社
(C)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 (c)藤もも/講談社
【あらすじ】
地味で目立たない高校生活を送る女子高生・市村恵莉子(いちむら・えりこ/エリー)の唯一の楽しみは、学校イチのさわやか王子・近江章(おうみ・あきら/オミくん)を眺めつつ、SNS上で日々の妄想を“恋わずらいのエリー”の名前でつぶやくこと。
ところが、ある日エリーは、オミくんが実は口が悪いウラオモテ男子であることを知ってしまう。
しかも、自分の超恥ずかしい妄想が彼にバレてしまい、絶体絶命の大ピンチ!? と思いきや、オミくんはそんなエリーを面白がり、まさかの急接近。
最初こそオミくんの裏の顔にショックを受けたエリーだったが、彼の飾らない素の部分を知っていくうちに、恋心も妄想もどんどん膨らんでいく。
オミくんがきっかけで人生初めての友達もでき、絶好調のエリー。しかし、ふとしたことからふたりの気持ちはすれ違ってしまい…。
『恋わずらいのエリー』作品サイト
http://movies.shochiku.co.jp/lovesickellie