■赤いハイヒール、濃いめのお化粧とか、凝り固まった「強い女性=Queen像」のイメージを破壊していきたい
注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed music』。1月はシンガーソングライターの紫 今が担当MCとして登場。1月7日放送では、2023年12月6日に配信リリースされたデジタル・シングル「Not Queen」を紹介した。
「お聴きいただいてるのは、紫 今の『Not Queen』です」という、紫による曲紹介で始まったこの日。
「初めましての方もいると思うので、ちょっと自己紹介します」と告げると、「私は去年、初めて曲をリリースした、まだまだ未熟者なんですけれども。作詞作曲編曲、あとイラスト、映像のプロデュースとか、いろいろ自分でやっちゃっているようなアーティストです。まだEPを1枚とシングル2~3枚しか出していないのですが、この『Not Queen』は昨年末に出したシングルです」と、まずはリスナーに自己紹介。
「Not Queen」について、「そんな紫 今が昨年末にリリースした『Not Queen』がどういう曲なのか、お話しします。よく『わざわざ“Queen”を、なぜ“Not”と否定してるの?』って、ファンの方から質問をいただくのですけれど」と話し、「この曲に込めた思いやタイトルの意味としては、ここ最近“女性は強くあるのがカッコいい”という風潮があると思うし、私も確かにカッコいいなって思う。なのだけれど、強い女性=Queen像が固まりすぎてるなっていう印象が自分の中にはあって。赤いハイヒール、濃いめのお化粧とか、凝り固まったイメージを破壊していきたいなという思いを込めた楽曲が『Not Queen』です」と持論を語った紫。
「内側から滲み出る強さだったり、女性の強さってあるんじゃないかな?と思って。“どんなQueenがいてもいいんだよ”っていうことで、MVにもいろんな女の子が出てくる。そんな曲になっています。『Not Queen』ぜひ聴いてみて下さい」と、「Not Queen」に込めた思いを語り締めくくった。
紫 今のライブ情報や最新情報は、公式サイトをチェックして欲しい。
『誰だってNeed music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週日曜午後に放送中の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内で、13時30分~、15時25分~(※)放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフライナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。
『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
『誰だってNeed music』概要
1月7日(日)放送
毎週日曜13:30~、15:25~放送
※放送時間は毎週入替
※J-WAVE『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内で毎週放送される120秒の長尺CM企画。
紫 今 オフィシャルYouTube
https://www.youtube.com/@mulasakiima