■「『NEON』のMVは自分が出てないMVがめちゃくちゃ新鮮で、不思議な気持ちがするけど、楽曲や歌詞がすごく直接入ってくる」(SHIN)
注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed music』。12月はボーカリストのSHINが担当MCとして登場。12月24日放送では、12月6日に配信リリースされたデジタル・シングル「NEON」より、「NEON」を紹介した。
「お聴きいただいてるのは、今月リリースされたSHINの『NEON』です。僕のいろいろな挑戦が詰まった新曲として紹介させていただいているのですけれど、今回はMVについてお話させていただきたいと思います」とMVについて話し始めたこの日。
「もともと、僕はビジュアル系バンドのボーカリストとしてやってきて。ソロになってからも7年間、バンドミュージックでライブをしてきました。ビジュアル系というと、いろいろな解釈があると思いますが、やっぱり、ビジュアル系=視覚ですよね」と視覚の重要性を語ったSHINは、「これまではアーティスト性として、視覚と聴覚をMVで打ち出してきたんですけれど、『NEON』のMVに限っては、僕自身が出演せず、主人公の女の子が一枚絵のイラストで描かれています」と、これまでの作品との違いについて語る。
「“繁華街に飲まれていく女の子”がテーマになっていて、ずっと映っている主人公の女の子に『NEON』の歌詞が映し出されていくという構成。僕の音楽をずっと応援してくれてる方からしたら、すごく新鮮なMVだと思いますし。僕にとっても自分が出てないMVはめちゃくちゃ新鮮で、不思議な気持ちです」と感想を語り、「その反面、楽曲や歌詞がすごく直接入ってきますし。現代ではこういうMVも主流になってきてる面があると思うので。“現代への挑戦”という意味合いも、自分の中では含まれてます」と、今作の制作意図について話した。
「今まで応援してくれている人も、新たに出会ってくださった人も、『NEON』を楽しんでもらえると嬉しいなと思います」と期待を語ると、「『NEON』を聴いていいなと思ってくれた人、過去のMVやYouTubeチャンネルを観たら『こんな人が歌ってるんだ』っていうのがすぐに分かりますので、ぜひ観てください」とリスナーに薦めた。
さらにYouTubeの話題を続けるSHINは、「この『NEON』をアップしているYouTubeチャンネルでは、“カバーチャンネル”『SHIN LOID』チャンネルというのを、もう3~4年ぐらいやっていまして。これはコロナ禍で本当に大変だった時期に、『みなさんに届けられる、デジタルの弾き語りみたいなことができたらいいな』と思って始めたものです」と、自身のYouTubeチャンネルについて説明。
「このチャンネルをきっかけにしてたくさんの方に出会えたりもしました。だから『NEON』をこのチャンネルで出すっていうのは感慨深くて。いろんな人に届けたいと思って始めたチャンネルに、新しい自分の思いだったり、曲が乗るっていうのはとても光栄なことだし、ありがたいことだなと思います」と、しみじみ語った。
SHINのライブ情報や最新情報は、公式サイトをチェックして欲しい。
『誰だってNeed music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週日曜午後に放送中の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内で、13時30分~、15時25分~(※)放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフライナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。
『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
『誰だってNeed music』概要
12月24日(日)放送
毎週日曜13:30~、15:25~放送
※放送時間は毎週入替
※J-WAVE『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内で毎週放送される120秒の長尺CM企画。
SHIN オフィシャルサイト
https://shin-project.jp/