■スペシャル審査員として、Stray Kidsのバンチャン、チャンビン、ハンによるプロデュースユニットの3RACHAが登場!
『Nizi Project Season 2』のPart 2となる韓国編の9話が、12月8日にHuluで配信開始となった。
12月1日に配信された8話で、3rd Stage「チームバトル」が終了。チーム順位で1位となったハルチームの4人が見事キューブを獲得し、Final Stage進出を決めた。個人順位では9位となったミラクまでがFinal Stage進出を決め、ソウダイ、タイガ、ショーンの3人が惜しくも『Nizi Project Season 2』を離れる結果に。
そしていよいよ、Final Stageが開幕。1st対決「チーム別曲ミッション」、2nd対決「共通曲ミッション」の2回のステージを通じて審査が行われる。9話では、1st対決「チーム別曲ミッション」の様子が届けられた。
番組の冒頭では、番組のオープニング曲でもあるシグナルソング「Here & Now」のステージが披露された。ファイナル進出者9人全員で披露する、最初で最後のステージ。明るく爽やかで、エネルギッシュなパフォーマンスを終えた9人がステージに登場すると、ここでスペシャルなゲストが。スペシャル審査員として、Stray Kidsのバンチャン、チャンビン、ハンによるプロデュースユニットの3RACHAが登場した。
1st対決「チーム別曲ミッション」は2チームに分かれて行われる。チーム分けは以下のとおり(カッコ内はチームバトル順位)。
ハルチーム:リーダー ハル(1位)、ユウ(5位)、ケン(6位)、エイジ(7位)、ミラク(9位)
トモヤチーム:リーダー トモヤ(2位)、ユウヒ(3位)、セイタ(4位)、ユウキ(8位)
1st対決、まずはハルチームのステージから。課題曲は、明るく軽快なR&Bジャンルの「Whatever Whenever」。J.Y. Parkも作詞に参加しているこの曲は、「夢のため、そして君のためなら何でも出来るという想い」が込められた歌詞で、J.Y. Parkは、この曲を参加者たちが“自分らしい姿”で表現することを期待していた。
初めての“自分たちの曲”に喜びを隠しきれない参加者たちだが、初めてのオリジナル=お手本がない曲のため不安を抱えながらも練習に励む。爽やかな曲調とは裏腹に激しい振り付けに、体力が追いつかずに苦戦を強いられ、時間に追われる日々が続いていた。
本番1週間前の夜、宿舎のリビングに集まる5人の前のTVに流れ始めたのは、チームメートにいつもは言えない想いを伝える友情ビデオレターの映像。ハル→ケンへ、ケン→ミラクへ、ミラク→エイジへ、エイジ→ユウへ、ユウ→ハルへ。それぞれへの感謝の想いや、激励の言葉を贈った。
続いて流れたのは、日本から応援してくれている家族からの応援ビデオレターだ。普段はなかなか涙を見せないエイジやユウ、ハルまでも、恋しい家族の姿と温かい応援にたまらず涙を流した。「今まで悩んでいた自分がバカらしくなった」と話したユウ。家族の応援を受け、気持ちを切り替えて再び練習に熱を入れていくハルチーム。同じ夢を持った仲間との想い出、そしてデビューへの強い志を持って、5人はステージへ向かった。
迎えたパフォーマンス。チーム全員の、軽快で爽やかな雰囲気のダンスが特に印象的だった。5人の表情からは、仲間とともに「Whatever Whenever」を披露できることへの喜びや、このステージを心から楽しんでいるのが伝わってきた。ミラクの元気溢れる笑顔、ケンの心地いい歌声、ユウの爽やかで安定したボーカル、エイジの軽快なダンス、そしてその中心を担いリーダーとして支えるハル。ひとつになったハルチームは、素晴らしいパフォーマンスを披露した。
パフォーマンスを終え、まずはスペシャル審査員の3RACHAの評価から。ハンは「ケンくんは、ダンスの実力が足りないようにはまったく見えませんでした。ハルくんは、中心でリードしていく姿が間違いなくリーダーだなと感じました」とケンとハルへ高評価。
続いてチャンビンは「全体的に曲の雰囲気とよく似合っていた。ミラクくんの表情がとても印象的で、心地良いエネルギーをもらいました。」とミラクへ高評価。バンチャンは、「お互いが本当に大好きで、一緒にパフォーマンスするのを楽しんでいる姿が見えてとても良かったです」とチームワークへの高評価が飛び出した。
そしてJ.Y. Parkの評価は、「まだステージが残っていますが、『Nizi Project Season 2』の主人公はケンくんだと思います。理解ができないレベルです。今日ダンスとボーカルが、5人のなかでいちばん輝いていました」と、“Niziの奇跡”ケンの成長を大絶賛。
さらにハルに対しても、「今までの『Nizi Project』の全シーズンを通して、最も起伏が少なかった参加者です。いちばん驚くべきは、うまくないときがなかったです」と絶賛が続いた。
ミラクに対しては、3RACHAが話した長所を褒めつつも、「ただひとつ。ダンスをもう少し正確に大きく踊ってほしかった」とコメント。さらにエイジには「曲の主人公になりきれなかった感じです。表情もダンスも正確だけど、テストを受けているように見える」という曲に対する没入感への指摘をした。
続いてトモヤチームの課題曲は、落ち着いていてメロウな雰囲気の「Because of you」。J.Y. Parkも作詞に参加した本楽曲は、「先が見えない不安な状況で、光を与えてくれた人たちへの感謝の気持ちを表現した曲」で、J.Y. Parkは、この曲のポイントは「一つひとつの音、呼吸、ダンスの小さな動きまで目立つので、繊細さと正確さ、そして感情表現が求められる」と語った。
しかし、そのポイントでつまずく4人。練習では表情管理や、曲への解釈が足りないという指摘を受けた。今までにはない曲調に加え、お手本がないオリジナル楽曲という部分で、感情を合わせることがなかなかできずに苦戦を強いられた。そこで改めて歌詞を読み込み、“感謝”を伝えたい相手を思い浮かべながら歌うことを決め、練習に打ち込むことに。
本番1週間前の夜、トモヤチームにも友情ビデオレターの映像が。トモヤ→ユウキへ、ユウキ→ユウヒへ、ユウヒ→セイタへ、セイタ→トモヤへの、普段は言えない感謝の気持ち、そして一緒にデビューしたいという熱い想いを伝え合った。続いて家族からの応援ビデオレター。離れている家族からの力強い応援に、気持ちが引き締まったような顔にも見えたトモヤとセイタ。末っ子ラインのユウキとユウヒも涙は見せたものの、4人は家族への恩返し、そして“感謝”の気持ちを「Because of you」に込めて歌うことを心に誓い、ステージへと向かった。
迎えたパフォーマンス。ゆったりとした曲調に合わせたダンスでは、腕のラインやタイミングで抜群の統一性を見せた。ムーディーな雰囲気のなか、魅力的な歌声のユウキ、優しい歌声を響かせるセイタ、ユウヒが与える安定感も大きく、そして中心には絶対的安心感のあるトモヤがボーカル、ダンスともに全員をリードしていった。ダンスの動作もさることながら、感情までもひとつになった感性溢れるパフォーマンスだった。
パフォーマンスを終え、まずはスペシャル審査員の3RACHAの評価から。バンチャンは「4人の息も合っていて、魅力がいっぱいに溢れるパフォーマンスでした」とチームワークへの高評価に加え、「ユウヒくんのプロのような姿が、とても印象的でした」とユウヒに賛辞を送った。
ユウヒに対してはチャンビンも「ユウヒくんがベテランのように見えて驚きました」と高評価。チャンビンは続けて「視線を奪われたのはユウキくん。視線を惹きつける魅力的な声だった」とコメント。ハンも「僕もユウキくんに視線がいきました。ステージ上での雰囲気が、人の目と耳を集中させる魅力を持っていると思います。」とこれまたユウキへの高評価が飛び出した。
そしてJ.Y. Parkの評価は、「“(歌詞)답이 없었던”部分の振り付けが合っていなかった。なぜそれを覚えているかと言うと、それ以外は驚くほど合っていたからです。いちばん難しい“斜め”のラインが出るたびに驚きました。信じられないレベルで揃っていました」と、練習量が垣間見えた、統一性に対する絶賛が飛び出した。
さらに、「リーダー・トモヤが光ったステージでした。パフォーマンスも期待以上でした」と、トモヤへの最高の褒め言葉も。最後に「ユウキくんは、本来の実力なら地声で出せるはずの高音部分で、声が出せていなかった。ユウヒくんは、フィーリングはよかったがダンスの正確さが少し足りなかった。セイタくんは、ダンスは正確に踊れていましたがフィーリングを乗せるべき」と、もともとの実力を知っているからこそ、個々への課題を与えて評価は終了した。
そして、J.Y. Parkと3RACHAが協議を行い、勝利チームを決定。1st対決「チーム別曲ミッション」の勝利チームは、ハルチームとなった。リーダーのハルは「勝てるか心配していたのですが、とてもうれしいです。ありがとうございます」とコメント。そして、惜しくも負けてしまったリーダー・トモヤは「めっちゃ悔しいです! でも、気合い入れ直して戻ってきます。」と最終ステージに向けた覚悟を語った。
次回の最終話(10話)はイレギュラーな配信時間となり、12月15日12時より日本はHuluにて、海外はJYP オフィシャルYouTubeにて配信。最終話では、先輩アーティストとして戻ってきたNiziUのスペシャルステージも披露される。9人の人生を賭けた最後の挑戦、その結末をお見逃しなく。
配信情報
Hulu『Nizi Project Season 2』<完全版> 最終話・10話
12/15(金)12:00から配信
番組情報
『実況!ニジプロ2』
出演:J.Y. Park/サポーター:ヒロミ/ニジプロキャスター:森圭介(日本テレビアナウンサー)他
<放送日時>
・日本テレビ(関東ローカル):10月7日(土)14:30スタート ※以降、毎週土曜 14:30~15:00
・鹿児島讀賣テレビ:10月13日(金)11:00スタート ※以降の放送日はKYTの番組表を参照のこと
・静岡第一テレビ:10月17日(火)24:59スタート ※以降、毎週火曜24:59~25:29
・テレビ金沢:11月2日(木)24:59スタート ※以降、毎週木曜 24:59~25:35
Hulu『Nizi Project Season 2』
https://www.hulu.jp/nizi-project-season-2
JYP Official YouTube Channel
https://www.youtube.com/playlist?list=PL9K3xwFkFqWECOP_-Phr903SDrEhznuWQ
『Nizi Project Season 2』OFFICIAL SITE
https://niziproject.com