【レポート】リトグリ、ALIのパフォーマンスも！『2023Jリーグアウォーズ』で5,500人のサポーターが熱狂

■表彰プレゼンターとして、丸山桂里奈、本並健治、朝日奈央、志田未来が登壇！総合司会はハリー杉山＆影山優佳

12月5日に横浜アリーナにて『2023Jリーグアウォーズ』が開催。会場が詰めかけた5,500人のファン・サポーターの大熱狂に包まれた。

『Jリーグアウォーズ』は、今シーズンJリーグで活躍した選手・監督、クラブ、審判などの功績をファン・サポーターと共に讃える表彰式。毎年開催されているアウォーズだが、2023年は4年ぶりに横浜アリーナでの開催となり、Jリーグ30周年の節目ということで、これまでのアウォーズとはひと味違った演出で行われた。

豪華著名人がプレゼンターとして登壇し、オープニングとエンディングではアーティストによるスペシャルライブパフォーマンスも実施。会場内のLED大型ビジョンや特効などライブエンタテインメントさながらの豪華な演出となった。

開演前には、受賞選手らが横浜アリーナ内のレッドカーペットを通って入場し、その後ハリー杉山と影山優佳の司会で本編がスタート。ハリー杉山が「It’s Show Time！」の掛け声で会場をひとつにし、カウントダウンVTRが始まった。

VTRが開けると、まずはTVアニメ『呪術廻戦』第1期EDテーマの「LOST IN PARADISE feat.AKLO」でも注目を集めたALIが「楽しんでいきましょう！」の掛け声をきっかけにオープニングを飾る。ホーンも入れた重厚感のある「SHOW TIME」の生演奏と共に総勢70名の選手が後方から入場してオールラインアップし、アウォーズが始まった。

今季優勝したヴィッセル神戸の表彰に始まり、JリーグのレジェンドOB（内田篤人、田中マルクス闘莉王、中澤佑二、中村憲剛、那須大亮）たちが各表彰プレゼンターを務め、優秀監督賞では森保一、功労選手賞では17名の受賞者を代表して中村俊輔がトロフィーを授与されるなど、Jリーグ30周年を彩るサッカー貢献者が多数登場し会場を沸かせた。

また、今回表彰プレゼンターとして4人の著名人も登場。得点王のプレゼンターを務めたのはタレントとしても活躍する本並健治、丸山桂里奈夫妻。丸山が「四角、三角、丸山です！」と自己紹介をして登壇すると、ふたりの軽妙な掛け合いのあとに、受賞者のヴィッセル神戸の大迫勇也選手と横浜F・マリノスのアンデルソン・ロペス選手へトロフィーを授与。

その後、優秀選手賞受賞者が今回のためだけのスタイリングを身にまとい、ランウェイを歩いて登場。ベストイレブン発表ではタレント・女優の朝日奈央が登壇し「選手の皆さんの活躍にいつも刺激をもらっています」と述べ、トロフィーを授与した。

最後の賞の発表である最優秀選手賞の発表では女優の志田未来が登壇。Jリーグと同じ年、同じ月に生まれたという志田は「Jリーグと同じ歳月を歩んできたことを思うと、深いご縁を感じます」と述べ、ヴィッセル神戸の大迫勇也選手にトロフィー授与した。受賞のスピーチ前にはサプライズで大迫選手の家族が登場するなど、笑みもこぼれるなかでのスピーチとなった。

フィナーレにはLittle Glee Monsterが登場。「Jリーグアウォーズの皆さん、最後まで楽しんでいきましょう！」という掛け声とともに、代表曲「世界があなたに笑いかけている」を披露し、6人の力強いハーモニーで会場を盛り上げたあと、受賞者全員がオールラインアップ。続く2曲目、11月リリースの新曲「UP TO ME!」に合わせ、選手が客席を回り、大団円を迎えた。

今回のテーマ「SHOW TIME」にふさわしい様々な演出とともに、約2時間のアウォーズが終幕した。

【2023　Jリーグアウォーズ開催概要】
12/05（火）神奈川・横浜アリーナ
総合司会者：ハリー杉山、影山優佳
OP演出： ALI歌唱「仁義なき戦い～LOST IN PARADISE」「SHOW TIME」
得点王プレゼンター：丸山桂里奈、本並健治
ベストイレブンプレゼンター：朝日奈央
最優秀選手賞プレゼンター：志田未来
END演出：Little Glee Monster　歌唱「世界はあなたに笑いかけている」「UP TO ME!」
※他表彰Jリーグ選手OB（内田篤人、田中マルクス闘莉王、中澤佑二、中村憲剛、那須大亮）がプレゼンターとして登壇

Jリーグ公式サイト
https://www.jleague.jp/