■「一人で聴いて、人生がちょっとでもポジティブになってほしいという思いはずっとある。そういうところにちょっと寄り添えたらな、みたいな思いというか」(常田大希)
King Gnuが『GINZA』2024年1月号(12月12日発売)に登場する。
『GINZA』1月号の特集は「研ぎ澄まされたクリエイターたち」。
11月29日にニューアルバム『THE GREATEST UNKNOWN』をリリースしたKing Gnu。スペシャルファッション企画やメンバー4人の単独インタビュー、周辺でメンバーを支えるクリエイターへの取材企画、新譜&これまでのアルバムのレビューなど、36ページにわたっての大特集となっている。
King Gnu コメント(※メンバー単独インタビューより抜粋)
■常田大希
基本的に、スポットライトを浴びている人たちに向けて音楽を作っている意識はないので。むしろ日が当たってないところに光を当てるという意識はありますね。音楽を聴くというのは個人的な行為なので。それぞれいろんなものを抱えていると思うし。一人で聴いて、人生がちょっとでもポジティブになってほしいという思いはずっとある。そういうところにちょっと寄り添えたらな、みたいな思いというか。■新井和輝
(自身の変化について)僕はあんまり変わってないなって自分では思ってます。(中略)マインド的にジャズミュージシャンなんですよね。ひとつのことを何年かかっても突き詰めていく、とにかくひたむきにひとつのレールをずっと進んでいくっていうところに彼らの美学がある。それを僕はすごくリスペクトしてるし、僕はポップの方に進んでるんですけど、そういうマインドや美学にはすごく共感する。■勢喜 遊
King Gnu に関しては、メンバー4人がそれぞれ思うことをやって、カオスであろうがそれがカッコいいというふうになる座組みになっているので。なので、特に計算せず、それが美しいってなるんだろうなって思ってます。■井口 理
ステージの配置も King Gnu は横並びだし、誰かがフロントというよりは全員が主役でいるバンドだと思うので。アルバム『THE GREATEST UNKNOWN』のミックスも、ボーカルが際立って聴こえるというよりは、4人のサウンドがしっかり聴こえたり、曲によっては歌を引っ込めてドラムを出したり、主役が場面場面で変わってもいいし、自由にやっています。
GINZA1月号(2023年12月12日発売) (C)マガジンハウス
リリース情報
2023.11.29 ON SALE
ALBUM『THE GREATEST UNKNOWN』
書籍情報
2023.12.12 ON SALE
『GINZA』2024年1月号
『GINZA』OFFICIAL SITE
https://ginzamag.com/
King Gnu OFFICIAL SITE
http://kinggnu.jp/