■「特に気に入ってる歌詞は、<缶ビールに口づけをする>って表現。“口づけ”と表現するのが、なんてロマンチックなんだろうと思って。大切に歌いたいなと思ってます」(SHIN)
注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed music』。12月はヴォーカリストのSHINが担当MCとして登場。12月10日放送では、12月6日に配信リリースされたデジタル・シングル「NEON」より、「NEON」を紹介した。
「お聴きいただいているのは、SHINの『NEON』です」と、SHINの曲紹介で始まったこの日。「この曲は、聴いていただけるとわかるとおり、女性目線の歌詞になっています。MVも女性の一枚絵を中心に構成された映像で、楽曲の力をダイレクトに感じてもらえるんじゃないかな? 自分にとって、挑戦の一作になっています」と楽曲とMVの見どころを語ったSHIN。
続いて、「みなさんに一番お伝えしたいことを話すと、Zepp Shinjukuでのワンマンも挑戦なんですけれど。この楽曲自体も僕自身の挑戦になっていまして」と明かすと、「今までのバンド・ミュージックから一新した雰囲気や、女性目線の歌詞というのは、これまでの自分があまり得意としていなかったところなのですが。今回は歌舞伎町のようなネオン輝く繁華街の女性を主人公として描いています」と、この曲で挑んだ挑戦について話した。
さらに歌詞について、「特に気に入っている歌詞は、自分の作詞では出てこないワードだったりするんですけど。<缶ビールに口づけをする>って表現」と具体的なフレーズを挙げ、「ここがすごくおしゃれな表現になっていて、『缶ビールを飲むことって、こんなに素敵な言い方ができるんだ』と感心したし、勉強になって。成人の方だったら、誰しもが缶ビールを飲むタイミングってあると思うんですけど。その表現を“口づけ”って表現するのが、なんてロマンチックなんだろうと思って。大切に歌いたいなと思っています」と、お気に入りの理由を詳しく話した。
Zepp Shinjukuで「NEON」を歌うことを想像して、「ライブが楽しみですね!」と明るく告げたSHINは、「これまで僕はバンド・ミュージックでライブをやっていて。もちろん今度のZepp Shinjukuのライブにもバンドメンバーはいるんですけれど、『この曲をどう表現しよう?』と毎日考えているんですよね」と話すると、「僕の挑戦のワンマン、そして挑戦の楽曲。みなさんにたくさん届いたらいいなと思います」と願うように告げた。
番組最後は、12月20日にZepp Shinjukuにて、ワンマンライブ『Awakening Dreamer』を開催することを伝え、「心よりお待ちしております!」と締めくくった。
SHINの最新情報は、公式サイトをチェックして欲しい。
『誰だってNeed music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週日曜午後に放送中の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内で、13時30分~、15時25分~(※)放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフライナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。
『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
『誰だってNeed music』概要
12月10日(日)放送
毎週日曜13:30~、15:25~放送
※放送時間は毎週入替
※J-WAVE『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内で毎週放送される120秒の長尺CM企画。
SHIN オフィシャルサイト
https://shin-project.jp/