■「夢は本当に叶います!私が証明です!」(川西拓実)
JO1が11月24日、大阪・京セラドーム大阪で『2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR ‘BEYOND THE DARK:RISE in KYOCERA DOME OSAKA’』のDay1公演を開催した。
超満員となった念願の初ドーム公演は、8月から全国6都市13公演を巡った全国アリーナツアーの追加公演として、ツアー初日に発表され、JO1はコロナ禍のデビューで思うように活動のできなかった日々を吹き飛ばすようなパフォーマンスを全31曲にわたって繰り広げた。
ペンライトでぎっしりと埋め尽くされた会場に迎え入れられ、11人のシルエットがステージに浮かび上がると、割れんばかりの歓声が轟く。そして、 1曲目の6thシングルリード曲「SuperCali」でJAM(ファンネーム)の掛け声とともに一気にドームを掌握すると、年末の『第65回 輝く!日本レコード大賞』で優秀作品賞に選出されている「Trigger」でワイルドなJO1を魅せつける。
最初のMCでは、リーダーの與那城奨が「すごいですね~全部JAM。夢にまでみた光景です」と感慨深そうに話した。さらに、このステージに向けて用意したというメンバーカラーのストーンで彩られたハンドマイクを川尻蓮は「これ、かわいくなーい?」とうれしそうに紹介。
そして、アリーナツアーから、パワーアップしたユニットステージに加え、キュートな表情が輝く「NEWSmile」、さらに11月17日に公開されたばかりの映画『OUT』の主題歌「HIDEOUT」を初披露。ソウルフルなムードが会場の熱を高めていく。
初披露曲が続々とパフォーマンスされ場内が沸き立つなか、激しいダンスユニットの「Itty Bitty」、優しく甘い歌声のボーカルユニットの「Mad In Love」も初お披露目。それぞれで魅せる様々な魅力に、会場は大きな歓声で応えた。
ボーカルの魅力をふんだんに魅せるブロックでは、「With Us」をドーム全体で大合唱。客席のペンライトによって“With Us”の文字が浮かび上がった。
アンコールでは、6基の大きな気球型バルーンに乗ってメンバーが登場。撮影可能曲として、「We Good」「Touch!」を歌いながら、会場をまわった。ふたりずつ気球に乗るなか、唯一ひとりで乗った佐藤景瑚は寝そべって大満喫の様子。
メンバーたちが「楽しい!」と興奮しているなか、與那城と一緒に乗っていた川西拓実は「奨くんがビビりすぎてヤバいです!」とリーク。ドームならではの豪華な演出に、JAMはもちろん、本人たちも楽しんだようだった。
最後のコメント前には、豆原一成が「紅白出るぞー!」「レコ大出るぞー!」「最高だぞー!」と観客に向け投げかけ、直接の報告に大歓声。そして1人ひとり、ファンへ思いを伝えていった。
鶴房汐恩が「楽しすぎて一瞬でした。今日はこの思い出を寝るときに思い出して、また頭のなかで1公演していただいて、明日は寝不足になってください」と話すと、他メンバーは「なんでやねん」と総ツッコミ。
木全翔也は「デビューして4年。たくさん苦労もあったし、僕らを応援するのも大変な時期もあったと思うんですけど」となかなかファンに会うことができなかった時期を懐古。「でもこうやってドームに立てるくらいすごい熱量で応援してくれて、こうして皆さんに大きな恩返しができるようになってうれしいです。またね」と感謝の気持ちを伝えた。
與那城は気球がすごく怖かったと再度振り返り、「ずっとそれ言ってる」とツッコまれるも、「すごく怖かったけど、JAMのみんなが元気をくれるからどこへも行けるし、JAMが応援してくれれば、こんなに高いところまで行ける」とつなげた。
川西は京セラドーム大阪にライブを観に来たことがあると話し、「そこで、夢を追いかける気持ちをもらって今こうしてステージに立っています。夢は本当に叶います! 私が証明です!」とエールを送った。
なお、11月25日には同会場でDay2公演が行われる。
(C)LAPONE Entertainment
リリース情報
2023.11.08 ON SALE
DIGITAL SINGLE「HIDEOUT」
JO1 OFFICIAL SITE
https://jo1.jp/