■「友達であるSaucy Dogの石原慎也くんが『パリピ孔明』ファンであることを知ったので自慢しようと思います」(谷中敦)
11月15日にフジテレビ系で放送されるドラマ『パリピ孔明』第8話に、東京スカパラダイスオーケストラの谷中敦、シンガーソングライターの安藤裕子、女優の田畑智子が出演する。
谷中が演じるのは、孔明(向井理)と英子(上白石萌歌)がアルバイトするライブハウス「BBラウンジ」の前オーナー・吉永。BBラウンジの現在のオーナーは、三国志オタクである小林(森山未來)だが、10数年前までは吉永がオーナーを務めていた。
吉永は、楽曲を持ち込む若手ミュージシャンたちに演奏の場を与えながらBBラウンジを経営。その際に当時、様々なバンドで助っ人としてギターを弾いていた小林と出会い、音楽だけではやっていけなかった小林をBBラウンジで雇い、面倒を見ていた。やがて、吉永が残した店を小林が引き継ぐことになる。
安藤が演じるのは、英子の母親役。高校生の頃に親と大ゲンカをして、ギターを持って家を飛び出してきた英子。音楽で生きていきたいという自分の夢を理解してくれない母親とは折り合いが悪いまま家出をしたあと、たまに連絡を取るものの顔は合わせていない。
そして、田畑が演じるのは、英子の故郷・京都の幼稚園時代の先生である高田。『サマーソニア』への出場が決まった英子は、すでに完成させているオリジナル楽曲「DREAMER」に加え、もう1曲新曲が必要になる。しかし、なかなか2曲目のイメージが浮かばない英子は、新曲のヒントを求め母校の幼稚園を訪れ、当時から働いていた高田先生と再会し、一緒にあるものを探すことになる。
そして、第8話で披露される英子の2曲目のオリジナル曲となる「Time Capsule」のスペシャル音楽映像が先行公開された。
作詞作曲をandropのボーカル兼ギターの内澤崇仁、編曲をandropが手掛けた「Time Capsule」は、大切な誰かとの出会いを歌った前向きになれる歌詞と心地よいメロディが優しく包み込む、珠玉のポップチューン。
先行公開された映像では、森山演じる小林がギターを弾く姿も捉えられている。上白石と森山の本作限りのコラボレーションにも注目だ。
■谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)コメント
・本作の出演を受けて(撮影で印象に残っていることなど)
非常にうれしく思いました。撮影日まで待てなかったほどでした。友達であるSaucy Dogの石原慎也くんが『パリピ孔明』ファンであることを知ったので自慢しようと思います。また、森山未來さんの本番時のプロフェッショナルな意識の切り換えに、目まいを感じるほど感動しました。俺は夢の世界にいたんだな、と後から反すうしました。今も、です。そして、“新しいエンタメを作り上げよう!”という意識に満ちた現場で、キラキラと輝いていました。あの輝きがきっとこのドラマを見ている方々にも伝わっているんでしょう。・視聴者へメッセージ
今自分もスカパラのメンバーもハマって見ている最中です。向井理さんの超孔明ぶりと上白石萌歌さんの演技と歌唱がすごいし、毎回驚きがあるので次が楽しみになっちゃいますね。これから自分が出てくることが今のところまだ信じられないです(笑)。素晴らしい世界の中に参加させて頂いて自分は大変光栄です。是非是非、楽しんで下さい!■安藤裕子 コメント
・本作の出演を受けて(撮影で印象に残っていることなど)
原作の英子の母親像と自分が持っている人物像が近くない感じがして面白いなと思いました。どうやって映像化されるのかも興味深かったです。・視聴者へメッセージ
このぶっ飛んだ題材を非常にカラフルなカラーリングとカメラワークで違和感なく映像化しているのがすごいなと思います。出演者の皆さまも個性的でワクワクします。引き続き楽しんでご覧下さい!■田畑智子
・本作の出演を受けて(撮影で印象に残っていることなど)
アニメをずっと見ていて好きな作品だったので、参加できることがうれしかったです。共演させて頂いた萌歌ちゃんはお芝居も歌も申し分ないので、役にピッタリだと思いました。また、1日だけの撮影でしたが、強烈な京都弁の先生を楽しく演じられました。萌歌ちゃんと手がドロドロになるまで穴掘りをするなんて、それだけでもステキな時間でした。・視聴者へメッセージ
ドラマも終盤になりもっともっと盛り上がると思います。是非、ハッピーになれるドラマをたくさんの方に見て頂きたいです。京都弁の高田先生にも是非、注目して下さい!■上白石萌歌 コメント
・新曲「Time Capsule」について
まずは、andropさんとこのような形でご一緒できることをとてもうれしく思いました。実は内澤(崇仁)さんとは私のデビュー当時からご縁がありまして、こうして交わらせて頂くことがひとつの夢でした。「Time Capsule」を初めて聴かせて頂いた時、どうしてこんなにも英子の気持ちが分かるのだろう…と心から感動しました。この曲のテーマは“つながり”なのかなと解釈していて、英子と孔明のつながりや英子と家族とのつながり、そして英子から切り離すことのできない音楽とのつながりなど、英子にとってのたくさんのかけがえのない“つながり”を大切に感じながら歌いたいな、と思いました。『パリピ孔明』という作品を鮮やかに締めくくってくれる、あたたかく、すがすがしい曲です!・「Time Capsule」の特に注目してほしいポイント
1番の“「一人じゃない」って想っていいかな”という歌詞が、2番になって“「一人じゃない」って想っているんだ”と確信に変わっているところが特に好きです。はじめは音楽と孤独に向き合っていた英子が、たくさんの人との関わりを通して、“一人じゃない”と実感できている心情にぴったりな歌詞だと感じました。・森山未來とのセッションシーンについて
実は台本上では森山さん演じるオーナー(小林)とセッションするというくだりはなかったのですが、森山さんがあまりにもステキなギターをお弾きになるということで実現したセッションでした。控室でも何度か音合わせを一緒にして頂いたこともあり、とてもライブ感がありました。オーナーの過去とも重なるように感じた歌詞なので、オーナーの気持ちも乗せて歌うことができたらいいなと思い、撮影しました。・視聴者へメッセージ
いよいよ最終章に突入します!英子が孔明をはじめとする心強い仲間たちと必死に歩んだ先にどんな景色が待っているのか、是非、最後まで見守って頂けるとうれしいです!
■第8話あらすじ
サマーソニア出場にはもう1曲新曲が必要。ようやく体調が回復し、退院することになった月見英子(上白石萌歌)はBBラウンジでのアルバイトを休み、新曲作りに専念することになる。どんな曲を作ればいいのかわからず悩んでいる英子に、諸葛孔明(向井理)は「久しぶりに多摩川にあざらしのたまちゃんが現れたそうですよ」と伝える。英子の代わりにあくせく働く孔明。そんな孔明を心配するオーナーの小林(森山未來)。そんな折、なんと世界的シンガーのマリア・ディーゼル(アヴちゃん)がBBラウンジを訪ねてくる。小林はマリアと旧知の間柄だったのだ。再会を祝して酒を飲む3人。
酔ったマリアは小林に「あの頃みたいにギター弾いてよ」とリクエストする。そして、珍しく酔った小林は孔明に昔の話をする。かつての小林は、前オーナーの吉永(谷中敦)に雇われ、BBラウンジで働きながらギターを弾いていた。サポートバンドを転々としていた小林だが、デビュー前のマリアと運命的な出会いを果たしたことがきっかけで、マリアとバンドを組むことになる。しかし、ある事件をきっかけに、ギターから足を洗い…。一方、多摩川にやってきた英子は、ラッパーの赤兎馬カンフー(ELLY)と再会する。ゴミ拾いを手伝うことになった英子は、赤兎馬に悩みを吐露する。
番組情報
フジテレビ『パリピ孔明』
毎週水曜 22:00~22:54
出演者:向井 理、上白石萌歌、菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、関口メンディー/ディーン・フジオカ、森山未來 他
原作:『パリピ孔明』四葉夕ト(原作)、小川 亮(漫画)(講談社『ヤングマガジン』連載)
脚本:根本ノンジ
(C)フジテレビ
東京スカパラダイスオーケストラ OFFICIAL SITE
https://www.petrolz.jp/
安藤裕子 OFFICIAL SITE
https://www.ando-yuko.com/
『パリピ孔明』番組サイト
https://www.fujitv.co.jp/paripikoumei/