■「日々のライフスタイルに寄り添うくらいの、まさにBGMのようなイメージで、皆さんの手に取っていただきやすい香りになっています」(EXILE TAKAHIRO)
EXILE TAKAHIROが、自身プロデュースによるフレグランスの新ブランド「bgm」誕生を発表した。
TAKAHIROの新ブランド誕生は、11月7日に、フレグランス業界における1年に1度の祭典として今回初開催となった『FRAGRANCE DAY 2023』にて発表されたもの。
フレグランス初プロデュースのTAKAHIROは「香水は学生時代から大好き。フレグランスを使用しない日がないくらい、つけてきました。そしてようやく好みの中の好みのフレグランスが出来ました。かなり細かく打ち合わせをして、こだわりぬいたフレグランス。日々のライフスタイルに寄り添うくらいの、まさにBGMのようなイメージで、皆さんの手に取っていただきやすい香りになっています」と完成に自信をのぞかせていた。
「bgm」という個性的なネーミングには、アーティストとしてのこだわりがあるとのことで、TAKAHIROは「歌手として音楽に携わってきて、音楽に勇気とパワーをもらってきました。音楽と香りは似ていて、音楽のイントロを聴くとそのときの思いや情景が思い浮かぶように、香りにも同じような印象があります。名前を音楽にまつわるものにしたのと同時にデザインも音楽の波形をイメージしました」と語った。
また、フレグランス歴について聞かれた際には「ませたガキだったので…」と照れ笑いを浮かべつつ「中学生くらいの頃におふくろの部屋に入っておふくろが使っている香水をつけていたらバレました。するとおふくろがプレゼントとして、おふくろが使っていた香水のメンズ版をプレゼントしてくれました。それは高校を卒業するくらいまで愛用していました」と知られざる香水ヒストリーを告白。
最後に「TAKAHIROさんにとってフレグランスとは?」と問われると「日常や思い出に後ろからそっと寄り添って、少しだけ贅沢にしてくれるもの」と回答した。
今回の『FRAGRANCE DAY 2023』では、レディース、ユニセックス、メンズ各部門賞の他、ライフスタイルに香りがあり、フレグランス業界に貢献した人に贈られる賞「FRAGRANCE Person of the Year」を創設。初代受賞者として池田美優が選出された。
池田は2021年に自身がプロデュースするフレグランスブランド「プア ナナラ」を立ち上げるなど、様々な人のライフスタイルの中に香りを提供している。MAHOからトロフィーを受け取った池田は「私は香りに関しては細かくてうるさいので、自分のこだわりをただただ追求した結果、今回の賞を受賞することができました。本当にありがとうございます。これからもブランドコンセプトにある様に、欲張らず、ウソをつかず、香水もそして私自身も前進していきたいです」と喜色満面だった。
トークコーナーでは、ナチュラル&エフォートレスをテーマにしたという「プア ナナラ」を紹介。池田は、フレグランスを使うシーンについて「家を出るときや番組収録前など日々気合を入れる感じで自分の身なりの仕上げとして香りを使用しています。鼻から入ってくる香りによって気持ちも変わってくると思うので、香水は自分の体の一部と思ってたくさん使っています」と明かす。さらに「香水はその日のファッションに合わせて使っているので、皆さんにも全種類を買っていただき日常的に愛用してほしいです。家では旦那も気に入ってくれて使っています」と呼び掛けていた。
会場のホワイエでは、各受賞商品の他、「FRAGRANCE Person of the Year」を受賞した池田美優プロデュースブランド「プラ ナナラ」の商品、EXILE TAKAHIROが立ち上げた自身初のプロデュースブランド「bgm」の商品展示も行われた。
リリース情報
2023.09.06 ON SALE
ALBUM『EXPLORE』
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