■「『I LOVE HIS SONG I COULD DIE』はバンドマンが大好きで、そのバンドマンが歌う歌が大好きでたまらない女子大生の想いのあふれる一日を描いた」(LONGMAN・ひらい)
注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed music』。10月は四国、愛媛出身の男女ツインボーカルパンクバンド、LONGMANが担当MCとして登場。10月15日放送では、10月4日にリリースしたアルバム『10/4』より、「I LOVE HIS SONG I COULD DIE」を紹介した。
「お聴きいただいてるのは、今月リリースしたLONGMAN、3年半ぶりのフルアルバム『10/4』に収録されている『I LOVE HIS SONG I COULD DIE』です」と、ひらい(Gt/Vo)の曲紹介で始まったこの日。
「アルバム『10/4』は、10月4日のいろんな人の日記を歌にするというコンセプトアルバムなんですけれども。この曲はバンドマンに恋する、女子大生の日記ですね」と、楽曲について説明すると、「可愛いですね」(さわ(Ba/Vo))「爽やかですよね、この曲。疾走感もあって、フレッシュな大学生って感じで」(ほりほり(Dr))と、それぞれの感想を語ったメンバーたち。ひらいは「バンドマンが大好きで、そのバンドマンが歌う歌が大好きでたまらない彼女の想いがあふれる一日を描きました」と、楽曲のテーマについて解説する。
サウンド面に関しては、「ポップパンクで、僕たちとしては無条件にテンションの上がる曲」と語り、「この頃から僕の声がだんだん低くなってきてます」と明かしたひらい。「声変わり?」と尋ねるほりほりに、「声変わりではないですね(笑)。声変わりはもともとしてたんですけど、その声変わりした声を活かせてなかったので」とひらいが笑うと、「母ちゃんも喜びますね、“ひろや、大人っぽくなったね!”って」とほりほりが返し、「(母親は)子供の成長、喜ぶけど!(笑)」と、ひらいがツッコむ。
さらに「(声が低くなって)楽になりましたよ、歌うのが」と告白するひらいに、「低いのは低いので苦悩みたいなのもあるんじゃないですか?」と掘り下げるほりほり。「いや、まぁ聞き取りづらいとか、あるかも知れないけど」と返答したひらいが、「この曲に関してどうですか、ふたりは?」とメンバーに振ると、「初めて16ビート、ツクツクチクチクと細かいビートを初めてLONGMANで使ったんですけど。ライブが楽しいですね!」と、ほりほりがドラムについて話し始める。
「ライブで『曲どうする?』って話す時、僕は結構、この曲をゴリ押ししていて」と話したほりほりは、「「さっき言ってた“疾走感”の正体は、16ビートかも知れないね」と言うひらいに、「そうです、まさしく!」と答え、「そういった部分もぜひ注目して聴いて欲しいです」とオススメポイントを語った。「ベースはオクターブ奏法をめちゃくちゃ演ってるので、とにかく大変です!」と明かしたさわは、「女子大生をイメージして、可愛らしく。いつもより可愛さ増しで歌ってます」と、自身の歌について説明した。
現在、アルバム『10/4』が絶賛発売中。2MAN LIVEツアー『寿司 2023』も開催中のLONGMAN。2024年2月からはアルバムを携えての全国ツアー『LONGMAN tour 2024 「10/4」』も決定!
ライブ等の最新情報は、公式サイトをチェックして欲しい。
『誰だってNeed music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週日曜午後に放送中の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内で、13時30分~、15時25分~(※)放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフライナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。
『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
LONGMAN オフィシャルサイト
https://longman.jp/