■「今日は俺たちとみんなで声を出して響き合わせて、一緒にこの会場のこけらを落とそう!」(北川悠仁)
ゆずが9月29日、神奈川・横浜に開業した世界最大級の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」のこけら落としライブ『YUZU SPECIAL LIVE 2023 HIBIKI in K-Arena Yokohama』初日公演を開催した。
ゆずはこの日から10月1日までの3日間、それぞれコンセプトの異なる内容でこけら落とし公演を開催。初日公演は「BLUE×FUTARI」と題した、北川悠仁と岩沢厚治のふたりによる弾き語りライブを行った。
ステージの正面に向けて配置された扇形の客席は、コンセプトカラーである青色のTシャツを身に着けた2万人のファンで超満員。
オープニング後、マイクスタンドのないセンターステージに立った北川と岩沢は、アコギの生音、ふたりの生声だけで路上ライブ時代から歌い続けている楽曲「シュビドゥバー」の一節を披露。初めての会場で、初めて響かせたのは、ゆずの生声と観客の歌声だった。
北川悠仁は「このコンサートをやるときに、どんなことをやろうかいっぱい考えました。答えはシンプルだった。俺たちの音楽を、想いを、歌を、この広い会場に響かせる。そして君たち一人ひとりの想いを、歌声を、この会場に響かせること。そして付けたタイトルが“HIBIKI”です。今日は俺たちとみんなで声を出して響き合わせて、一緒にこの会場のこけらを落とそう!」とファンへメッセージ。
代表曲「栄光の架橋」「夏色」など新旧のヒット曲を惜しみなく披露し、会場を熱狂の渦に包んだ。
今回のKアリーナ横浜の開業を祝して、横浜市が一体となって今回のこけら落とし公演を盛り上げている。
公演期間中、みなとみらいエリアを中心とした18施設117店舗では、対象のサービスを利用することで限定ノベルティをプレゼント。最寄りの横浜駅では日産とコラボレーションした広告による駅ジャックが実施され、ライブ開催の3日間、みなとみらいのシンボルである観覧車・コスモクロックがゆずのマスコットキャラクター「ゆず太郎」とコラボするなど、街全体が“ゆず色”となっている。
PHOTO BY 藤咲千明 ※メイン写真
ライブ情報
『YUZU SPECIAL LIVE 2023 HIBIKI in K-Arena Yokohama』
DAY1 BLUE×FUTARI
09/29(金)神奈川・Kアリーナ横浜
DAY2 RED×ALL STARS
09/30(土)神奈川・Kアリーナ横浜
DAY3 BEAUTIFUL×FUTARI & ALL STARS
10/01(日)神奈川・Kアリーナ横浜
ライブ特設サイト
https://yuzu-official.com/pages/yuzuspeciallive2023
ゆず OFFICIAL SITE
https://yuzu-official.com/