■白岩瑠姫は広島弁でファンに感謝!「めっちゃ好きじゃけえ」
9月27日、JO1が広島グリーンアリーナで全国アリーナツアー『2023 JO1 2ND ARENA LIVE TOUR ‘BEYOND THE DARK’』の広島公演を開催。9月20日にリリースした3rdアルバム『EQUINOX』のリード曲「Venus」をツアー初披露した。
東京、愛知、宮城に続き、今回が初上陸となった広島での本公演は、アルバムリリース時に体調不良で休んでいた大平祥生、豆原一成が完全復活。11人揃った元気な姿を見せ、オープニングからかつてないほどの歓声が沸き起こった。
與那城奨が「広島最高です!」と熱気に応えると、河野純喜は「広島さーん!」と丁寧に(?)観客に向け投げかけ、豆原一成は「JO1のぷにぷにもみじ饅頭こと豆原一成です」とかわいらしく自己紹介。
大平祥生は「復活しました! 心配かけました。今日は盛り上がりましょう!」と報告。他にも「JO1の川西拓実ですか?」とまさかの疑問形でボケるなどユーモアを交えながらそれぞれ挨拶をした。
その後、持ち前のシンクロダンスでかっこよく魅了したかと思えば、バラード曲ではのびやかなボーカルで惹きつけた。
ライブ中盤には、アルバムの新曲であり、勢いを加速させるパーティーチューン「RadioVision」を披露。この曲の歌詞にあるように、1曲1曲の思い出を作り上げるような彼らの魅力が詰まったステージングで盛り上げ本編は終了。
アンコールになると、予想もしていなかった衣装を身に纏ったJO1の再登場に「え!?」「やばいやばい!」と会場は騒然。
暗転したステージから一気に11人にスポットが集まる演出でスタートしたのは、緻密で切れ味のあるフォーメーション構成で11人グループならではの芸術的なパフォーマンスが反響を呼んでいる『EQUINOX』のリード曲「Venus」。
エモーショナルさを増す生バンドサウンドに、メンバー一人ひとりの叙情的な表情が合わさり、JO1の真価を魅せるステージングとなった。
アルバムリリース日に出演した韓国の音楽番組『SHOW CHAMPION』には大平が、翌21日に出演した『M COUNTDOWN』には大平、豆原がともに体調不良により参加できず。JAM(ファンネーム)からは「早く11人の“Venus”が見たい!」と声が上がっていた。それだけに初めて11人揃った状態でのツアー初披露となったサプライズに会場は歓喜に包まれた。
披露を終えると、川西はアルバムを無事にリリースできたこと、そして1位を獲得できたことへの感謝を伝え、「全員のこの衣装、見たかったでしょ?」とコメント。
木全翔也は「やっぱり11人がいい。全員揃ってやっと披露できてよかったです!」、佐藤景瑚は「泣きそうでした。11人揃うとやっぱりうれしいです」と話し、JAMだけでなく、メンバー自身も“11人”であることへの思いを語った。
さらに河野は、客席に向け「あのー、Venus? あ、JAMか。いつもそばにいてくれてありがとう」とJAMをVenusに例え話し、白岩瑠姫は「めっちゃ好きじゃけえ」と広島弁で話し、湧かせた。
本アリーナツアーは、9月28日に広島2日目公演を開催し、その後、福岡、大阪を巡り、そして4都市でのアジアツアー、11月24・25日の大阪・京セラドーム大阪での追加公演と続いていく。
(c)LAPONE Entertainment
リリース情報
2023.09.17 ON SALE
DIGITAL SINGLE「Venus」
2023.09.20 ON SALE
ALBUM『EQUINOX』
JO1 OFFICIAL SITE
https://jo1.jp/