■桑田佳祐が言葉として残しておきたかったテーマを縦横無尽、天衣無縫に書き尽くした、まさに永久保存版の一冊
桑田佳祐が『週刊文春』にて2020年1月より約1年半にわたり連載したエッセイに大幅加筆を施し書籍化された単行本『ポップス歌手の耐えられない軽さ』が、ついに本日10月8日に発売となった。発売前にして想定を上回る予約が殺到し、事前重版が決定。電子書籍としての販売も各サイトでスタートした。
先月に新作EP『ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し』をリリースし、現在全国ツアーを敢行中の桑田佳祐。4年ぶりの新作が大きな話題となり、各音楽ランキングを席巻。テレビでは本人出演のCMや楽曲が使われたCMが連日連夜流れるなど、その勢いは日を追うごとに増すばかり。
そんな桑田のエッセイ本『ポップス歌手の耐えられない軽さ』は、連載時の文章から書籍化に際し大幅加筆を施し、“桑田ワールド”を形作るキーワードに176本もの注釈を付け加わるなど、大ボリュームの内容に。さらに、その執筆活動を側で見守り続けてきた原 由子があとがきを書き下ろすなど、読みどころ満載だ。
“頭もアソコも元気なうちに、言いたいことを言っておきたい!”という想いを出発点に連載スタートした本エッセイは、音楽についてはもちろんのこと、これまで音楽のこと以外はほとんど語ってこなかった桑田が初めて明かす、自身の原点や現代の世相への想い、故郷・茅ヶ崎での少年時代や家族との絆、サザンが結成された青山学院時代の思い出、プロレスやボウリングへの愛、さらに「自主規制」がはびこる日本の現状への憂いや、60代となってからの「人生の目標」などが率直に綴られている。
コロナ禍の厳しい時代の最中、桑田佳祐が言葉として残しておきたかったテーマを縦横無尽、天衣無縫に書き尽くした、まさに永久保存版の一冊だ。
書籍情報
『ポップス歌手の耐えられない軽さ』(文藝春秋)
発売日:10月8日(金)
価格:2500円(税込)
ページ数:432ページ
リリース情報
2021.09.15 ON SALE
EP『ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し』
EP『ごはん味噌汁海苔お漬物卵焼き feat. 梅干し』特設サイト
https://special.southernallstars.jp/kuwata2021/
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