■「『ライラ』はサウンド的にも僕らのターニングポイントとなった曲。これまでのポップパンクと違う、面白い曲になったんじゃないか?と思ってます」(ひらい)
注目のアーティストが月替りMCで出演し、音のセルフ・ライナーノーツをお届けする『誰だってNeed music』。10月は四国、愛媛出身の男女ツインボーカルパンクバンド、LOMGMANが担当MCとして登場。10月1日放送では、昨年リリースした「ライラ」を紹介した。
「お聴きいただいてるのは、昨年リリースのシングル『ライラ』です。この曲はテレビアニメ『ラブオールプレイ』のEDテーマでした」と、ひらい(Gt/Vo)の曲紹介で始まったこの日。
「『ラブオールプレイ』は、バドミントン部で奮闘する男子高校生を描いた青春スポーツアニメでしたけど。主人公の水島くん、最初は周りの人たちがすごぎて、悔しい思いばっかりするんですけど。最後まで諦めず頑張って、いろんな人に助けられながら成長していく様子が素晴らしいなと思って。大変な中にもある“希望”というのをテーマに書かせていただきました」とアニメ作品について説明し、楽曲のテーマを語ったひらい。
サウンド面に関しては、「サウンド的にも、僕らのターニングポイントとなったような作品で。1番と2番で編曲をまるっと変えたり。ギターとベースとドラムのバンドサウンド以外の同期も、色んな音をふんだんに使ったりして。これまでのポップパンクと違う、面白い曲になったんじゃないか?と思ってます」とひらいが解説。
「メンバー的にはいかがですか?」とメンバーに聞くと、「ドラムのフィルが……言うたら、ドラムのおかずの部分がですね」と説明するほりほり(Dr)に、「フィル! おかず! 音楽用語!」とツッコんだひらい。「♪ドッタンドドタンじゃない、♪ドコドコドコですよね?」と尋ねると、「そうです! そういう連打のところに休符を置いてみたり、いままでと違うアプローチが聴けると思いますので。ドラムもチェックしてみて下さい!」と、ほりほりがドラムの聴きどころを語る。
「ベースはなにかありますか?」と聞かれたさわ(Ba/Vo)は、「ベースラインもめちゃくちゃカッコいい感じになってて。LONGMAN史上、一番難しいなと思う曲です。良かったら、コピーとかもしてもらえたら嬉しいです」と語り、「それぞれの楽器にも注目してもらえると嬉しいです!」とほりほりが締める。
10月4日、3年半ぶりとなるフルアルバム『10/4』をリリースするLONGMAN。「すごいアルバムになりましたので、注目してみてください!」と、最新アルバムを力強く薦めたひらい。現在、2MAN LIVEツアー『寿司 2023』も開催中のLONGMANの最新情報は、公式サイトをチェックして欲しい。
『誰だってNeed music』は、J-WAVE(81.3FM)で毎週日曜午後に放送中の『SAISON CARD TOKIO HOT 100』内で、13時30分~、15時25分~(※)放送。注目アーティストが月替りでMCを担当し、自身の楽曲を毎回一曲ずつ紹介。熱量の高いセルフライナーノーツで、楽曲の新たな魅力を伝えていく。
『THE FIRST TIMES』では、放送しきれなかったMCの言葉もノーカットで紹介。radikoでは、放送後から1週間、視聴可能となっている。
LONGMAN オフィシャルサイト
https://longman.jp/