■「オープニングでENGENEの皆さんの前に立った瞬間が夢のようでした」(ENHYPEN・JAY)
ENHYPENが、初の単独ドームツアーを成功裏に終了させた。
ENHYPEN(JUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KI)の2回目のワールドツアーの日本公演『ENHYPEN WORLD TOUR ‘FATE’ IN JAPAN』(以下、『FATE』)が、9月2日・3日に京セラドーム大阪、9月13日・14日に東京ドームにて開催。ENHYPENにとって、デビューから2年10ヵ月での初のドームツアーであり、特に東京ドーム公演は、K-POPボーイズグループの中でもデビューから史上最速というあらたな歴史を刻んだ。
ダークファンタジー的なビジュアルにバンパイアを連想させるVCRのあとに登場したENHYPENの7人は、強烈なダンスブレイクと「Drunk-Dazed [Japanese Ver.]」で華やかなスタートを切った。ペンライトの光で埋め尽くされた会場を見わたしながら、JAYは「京セラドームに続き、僕たちの夢をまたひとつENGENEが叶えてくれましたね。オープニングでENGENEの皆さんの前に立った瞬間が夢のようでした」と、2023年1月に実現した初の京セラドーム公演に続き、初の東京ドーム公演実現に対する胸の高鳴りを語った。
「Let Me In (20 CUBE) [Japanese Ver.]」「Future Perfect (Pass the MIC) [Japanese Ver.]」「Blessed-Cursed [Japanese Ver.]」など、日本公演ならではの日本語楽曲で会場の熱気を高めたあと、「Tamed-Dashed [Japanese Ver.]」では、メンバーのサイン入りのボールをパフォーマンスに合わせて高く蹴り上げ、観客に向けてプレゼント。パフォーマンスが終わると、SUNOOが「エネルギーを高めるには、やっぱり歓声がいちばんですよね? チームを分けて歓声対決をしてみようと思います!」と伝え、歓声解禁後初の単独ツアーを行ったENHYPENは、観客の大きな歓声を全身に浴びた。さらに、ENHYPENのコンサートで定番となっている観客によるウェーブコーナーでは、無数のペンライトの光が綺麗な波になった光景が広がり、メンバーは幸せな表情を浮かべた。
その後はメンバーの特技を活かしたユニットステージへ。JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOOがJAYのギター演奏で「TFW (That Feeling When)」を披露し、JUNGWON、HEESEUNG、NI-KIがHEESEUNGのピアノ演奏で「Just A Little Bit」を甘い雰囲気で歌い上げ、観客を魅了。さらに、ENHYPENがポケモンの音楽プロジェクトに参加してリリースした「One and Only」では8匹のピカチュウが登場。メンバーとピカチュウによるポップでかわいらしい特別なステージに、大歓声が巻き起こった。
終盤には、5月に韓国でリリースした4thミニアルバム『DARK BLOOD』と9月にリリースしたばかりの日本3rdシングル「結 -YOU-」の収録曲から、「Chaconne」「Bills [Japanese Ver.]」「Sacrifice (Eat Me Up)」「Bite Me [Japanese Ver.]」、さらには7月に配信されたHYBEオリジナルストーリー『黒の月:月の祭壇』のふたつ目のOST「CRIMINAL LOVE」を披露。ファンタジーのような唯一無二の魅力を発揮し、特に「CRIMINAL LOVE」はアルバム収録曲でないにもかかわらず公開直後から爆発的な反響を得ており、会場中に歓声が響きわたった。NI-KIが「ENGENEの皆さんが叶えてくださった、かけがえのないステージ、これからももっと素敵なパフォーマンスでお返しします! ずっと一緒にいてください!」と初のドームツアーが実現した感動を伝えると、JAKEは「デビュー後いちばん大きなステージでENGENEの皆さんと一緒に過ごした今日を絶対に忘れません」と熱い想いを伝え、SUNGHOONも「ステージに立てば立つほど、目の前のENGENEの皆さんの一人ひとりがとても大切だと思います」とファンへの愛を語る。
そしてロックバージョンに生まれ変わった「One In A Billion」とともにアンコールで登場し、「Karma」ではメンバーが自ら考案した掛け声を観客が叫び、会場がひとつに。さらに9月14日の東京ドーム公演最終日は、特別に日本オリジナル曲「BLOSSOM」をサプライズでプレゼント。ファンへの愛や感謝を乗せて歌い上げた。全26曲を通して、ファンとともに夢を叶え続けるENHYPENがツアータイトル『FATE』を象徴するような時間を過ごし、HEESEUNGは「歌手にとって最高のプレゼントをありがとうございます。愛する皆さんの前で公演ができて本当に幸せでした」と感慨深い想いを綴った。リーダーのJUNGWONは最後に「何億人もの中からENHYPENとENGENEが出会えたことも運命のように感じられます。僕たちを結んでくれたこの運命が永遠になれるように、いつも努力を重ねていきたいと思います」とファンとの運命的な繋がりを胸に刻みながら伝え、ファンが奏でる「BLOSSOM」の歌声と大きな拍手が鳴り響くなか、ENHYPENにとって初となるドームツアーの幕を下ろした。
日本でK-POP第4世代突風を巻き起こしたENHYPENは、10月には米国6都市での『FATE』ツアーを実施。グローバルに活躍する彼らが切り開いていくあらたな歩みから、ますます目が離せない。
(P)&(C)BELIFT LAB Inc.
リリース情報
2023.09.05 ON SALE
SINGLE「結 -YOU-」
ENHYPEN OFFICIAL SITE
https://enhypen-jp.weverse.io/
https://www.universal-music.co.jp/enhypen/